DX推進の重要な要素の一つであるクラウド移行には、時に様々な課題が伴います。セキュリティ、パフォーマンス、データグラビティ、移行コスト… これらの課題が大きく影響するシステムはオンプレミスを利用し続けることで、パブリッククラウド利用システムとのハイブリッド環境となります。ただし、オンプレミス側が旧態依然とした環境ではDX推進の足枷となります。
では、足枷とならずハイブリッドクラウドでDXを推進するために必要なものとは何でしょうか。
パブリッククラウド側と共通のコンテナ管理・アプリ実行基盤、パブリッククラウドとの高速な連携、スモールスタートからの容易な拡張、そして使った分だけの後払いが可能なクラウドライクなリソース調達と利用の仕組み。これらがオンプレミス側で実現できれば、足枷のない強力なDX推進エンジンとなります。また、これによりクラウドに求めていたメリットがオンプレミス側にもたらされ、クラウド移行に大きな課題を伴うケースでは、無理にそれを乗り越える必要もなくなります。
業界のリーダーであるHPE、エクイニクス、Google3社のパートナーシップにより、これらを実現するソリューションをまとめてひとつのサービスとしてご利用いただくことが可能です。

プログラム

15:00 - 16:00

HPEとエクイニクスが実現する最新のハイブリッドクラウド環境を紐解く

講演内容:

HPEとエクイニクスは、お客様の持続可能性目標に関する取り組みを支援しながら、DXの達成を推進しています。クラウドとオンプレミスを適切なバランスで掛け合わせることにより、システムの最適化や管理性を高めるだけでなく、アプリケーション基盤の展開、データ利活用、規制への遵守などについて柔軟性を実装することができるようになりました。一方で、企業ITを取り巻くインフラは、低炭素化社会の実現に向けてその在り方が再考されはじめており、オンプレミスの利点を捨てることについてお悩みのお客様も少なくはないと思います。本セッションでは、HPE GreenLakeとエクイニクスが提唱する最新のハイブリッド環境が、DX & SDGs時代の新たなニーズにいかに応えていくのか、最新動向を交えながらご説明いたします。

エクイニクス・ジャパン株式会社

グローバル・ソリューションズ・アーキテクト
シニア・マネージャー

内田 武志

Anthosで実現!DXを支えるモダンなハイブリッドクラウド環境構築

講演内容:

DXを実現するためには、柔軟性やアジリティの高いアプリケーションプラットフォームが必要不可欠です。そういった背景もあり、それらの性質を持つ基盤としてクラウドの採用は大きなトレンドとなっています。しかしながら、機密性の高いデータを扱うワークロードや高度なレイテンシー要件を伴うワークロードを持つお客様にとっては、オンプレミスの活用は引き続き重要な選択肢です。Anthosは、クラウドのもつ柔軟性やアジリティーをオンプレミスにも拡張するソリューションです。本セッションでは、Anthosがどのようにお客様のモダンなハイブリッド環境構築をご支援できるのかについてご紹介します。

グーグル・クラウド・ジャパン合同会社

パートナーエンジニア

玉井 宏明

データセンターもITインフラもAnthosもまとめてAs-a-Serviceで!

講演内容:

オンプレミス環境の真にクラウドライクな利用を可能とするHPE GreenLakeは、『新たなクラウドの選択肢』として国内外で急速に利用が広がっています。また、HPE GreenLakeはあらゆるものをAs-a-Serviceで提供するためエコシステムを拡大しており、Equinix社のサービス、Anthosのサブスクリプションも取り込むことが可能です。本セッションでは、これらを組み合わせることでもたらされるメリットを余すところなく解説します。

日本ヒューレット・パッカード合同会社

GreenLakeカテゴリーマネージャー

山崎 浩之

  • ※講演内容・プログラムは都合により一部変更させていただくことがございます。予めご了承ください。

セミナー概要

名称

Webセミナー

オンプレをクラウド化しパブリッククラウドと高速連携!
真に最適なハイブリッドクラウドを追求する

日時

2022年3月22日(火)15:00 - 16:00

会場

オンライン

受講料

無料(事前登録制)

主催

日本ヒューレット・パッカード合同会社

共催

エクイニクス・ジャパン株式会社

メディア協力