VUCAの時代と言われるなかでDXを推進していくことが企業の持続的成長には欠かせません。まず紙ありきでそれを電子化するというアナログの延長線上にデジタルがあるという発想が抜本的に見直しされ始めています。企業の戦略につながっていくような目的の明確化を重視し、一部門(事務管理部門)だけで進めるのではなく、全社での全体最適視点で作り上げていく必要があります。昨年末には電子帳簿保存法の宥恕措置について明記されるなど、国の方針も刻々と変化する状況下で、①制度対応、②業務効率化、③経営課題の解決という3つの視点から電子帳簿保存法への対応をととのえるためのPointをご紹介します。費用をかけられない場合の事務処理規程を制定・遵守する方法についても具体的に解説します

領収書や請求書の紙での保存が不要となる反面、データの保存方法にいくつか条件が付与されている点が要注意です。本セミナー第二部では、AI-OCRやRPAを活用して、税務調査対応作業を軽減する方法をご紹介します。

おすすめのお客さま

  • DX、イノベーション、持続可能性などにピンと来た
  • 頻繁に改正される電子帳簿保存法について整理された情報が欲しい
  • 古い業務のやり方やレガシーシステムから変わりたい変えたいと思っている
  • やらされ仕事の制度対応ではなく企業価値創出までつなげていきたい

以上に当てはまる企業の経営者/管理者/実務担当者の方

講演者

三浦伸太郎公認会計士事務所

代表

三浦 伸太郎

公認会計士、経営学修士(MBA)、データサイエンティスト 大学卒業後、大手監査法人に入社し、製造業・小売業を中心に法定監査や包括外部監査などに幅広く従事。2017年に全国公募で選出され島根県邑南町に移住し、町営の公的産業支援機関「邑南町しごとづくりセンター(おおなんBiz)」初代センター長として立ち上げ・運営を行う。その後、IPOコンサル会社の名古屋事務所長などを経て、現在は三浦伸太郎公認会計士事務所代表として中小企業支援、IPO支援などのコンサル業務のほか、データサイエンスや機械学習の知見を生かした戦略コンサルや、地方自治体からの依頼による講演・企業や大学での講義など幅広く活動中。BS1スペシャル(NHK 2019年2月16日午後10時〜放送回)、日本経済新聞(2017年11月30日朝刊)などメディア掲載実績多数。

プログラム

15:00

第一部

1.電子帳簿保存法とは何か

2.DXの本質とバックオフィスのDX推進に必要な視点

3.電子帳簿保存法の改正点と対応のポイント

4.電子帳簿保存法の宥恕措置のポイント

5.費用をかけて対応できない・しない場合のポイント

6.まとめ

三浦伸太郎公認会計士事務所

代表

三浦 伸太郎

16:00

第二部

1. AI-OCRやRPAを活用したデータ保存業務を効率化するソリューションのご紹介

2.社内の経理処理、取引先からの請求書処理などの自動化について

株式会社NTTドコモ

DXソリューション部 オフィスソリューション第一担当

三善 孝介

16:30

質疑応答/アンケート

  • ※講演内容・プログラムは都合により一部変更させていただくことがございます。予めご了承ください。

セミナー概要

名称

Webセミナー

今こそととのえる!電子帳簿保存法セミナー

~電子帳簿保存法改正のポイントと導入に向けての留意事項~

日時

2022年6月21日(火) 15:00 - 17:00(14:45 アクセス開始)

会場

オンライン

  • ※ Webex Meetings でのオンライン配信を予定しております。
  • ※ 講師と同業、コンサルタントの方、また主催社競合製品・サービスを取り扱う企業はご遠慮ください。
  • ※ 講演中の動画撮影・録音はご遠慮ください。
  • ※ パソコン、スマートフォン、タブレットなどの端末と、インターネット接続環境が必要です。
    Wi-Fi環境など高速通信が可能な電波のよいところでご視聴ください。

受講料

無料(事前登録制)

  • ※受講及びダウンロードに係る通信費はお客様負担となります。

主催

株式会社NTTドコモ

メディア協力