AIが切り開く金融業界の
分析の未来

講演内容：

DX推進においてAIやデータ活用が重要であることは理解されつつありますが、多くの企業が実証実験にとどまる傾向があり、具体的な成果に結びつけられずにいます。政府としても新AI戦略の策定議論などを通して取り組みを加速する中、ネット、IT企業を出自とする金融サービスでは先んじてAIやデータを積極的に活用し、新たなユーザー体験をもたらしています。本セッションでは、先進的なAI・データ活用事例を示しながら、金融サービスのさらなる発展の可能性について語ります。

講演内容：

データを活用して、業務KPIの向上に繋げるには、様々な検証が必要です。それは、AIの活用においても同様です。しかし、それが業務の性質を知る現場で行えないと、導入と活用は進みません。本セッションでは、どの様な課題があるのか、失敗例の紹介を含めて検証し、Tableauの活用による課題解決を提案したいと思います。

講演内容：

技術の進化を背景に、ビジネスに対するAI・データの活用の可能性・重要性が高まる中、当社では、2016年にデータマネジメント部を立ち上げ、AI・データを活用したビジネスモデルの変革や新たな付加価値の創出等をグループベースで進めてきました。今回は、データマネジメント部の役割やこれまでの取組について、事例も交えつつご紹介しながら、今後の取組の展望についてもご説明したいと思います。

講演内容：

三井住友海上では、2019年から当社保険データ等を活用したお客様の課題解決支援サービス「RisTech（リステック）」を提供するなど、データ×AIで安心・安全な未来を拓くための取り組みを推進しています。講演では「RisTech」の取り組み事例と、AIを搭載した損保業界初の代理店営業支援システム「MS1 Brain（エムエスワン ブレイン）」の事例をご紹介します。

・RisTech（Risk×Technology）の取組
・MS1 Brain（AI搭載の代理店向け営業支援システム）の取組

講演内容：

みずほ証券では、AIを活用してお客さまとの日本国債電子取引における競争力を強化するためのシステム「ALPHA」を運用しております。内製開発することで開発期間を短縮し、企画から九か月程度で本番リリースにこぎつけました。ALPHAの役割や機能の説明に加え、システム開発の経緯や運用の課題、業務にAIを活用することへの問題点などについてお話しいたします。本セッションが皆さまのAIシステム開発の一助となれば幸いです。

• ・ALPHAの機能
• ・開発の歴史
• ・データが先か、目的が先か
• ・ルールベース型AIと機械学習型AI
• ・「悪いEUC」にならないために
• ・システムは運用が始まってからが本番
• ・今後の展望

講演内容：

顧客接点が多様化し、進化するスピードも時代とともに加速しています。
デジタルマーケティングデータを軸とした散らばったデータの収集から分析、そして「データの見える化」までのシステム観点における事例をご紹介します。