楽器店として全国No.1の店舗数を誇る島村楽器は、「楽器プレイヤーのトータルサポート」を掲げ、楽器店だけではなくオンラインストアや音楽教室など様々なサービスを展開しています。しかし、各サービスのデータが散在し、お客様に横断的なサービスをご提供することができておらず、その解決策としてCDPの導入を検討してきました。現在導入にあたっては、複数のCDPを比較検討した結果、BigQueryをベースとした簡易CDPの構築を進めています。 本セミナーでは、プロジェクトのリーダーである飯田氏より、CDPの導入過程で発生した組織課題とその乗り越え方、パッケージのCDPではなくBigQueryベースのCDPを選択した背景などをお伝えします。 企業規模を問わず活用いただけるアイデアとなりますので、企業のDXリーダー、マーケティング部長様等にご参加いただければ幸いです。


【セミナーを通じてわかること】

  • ・データ活用の知見が少ない会社内で組織を巻き込んでいく方法
  • ・パッケージのCDPではなくBigQueryを使うことのメリット
  • ・GA4とBigQueryで構築するCDPを使ってできること

【対象者】

  • 以下のような課題をお持ちのマーケティング担当者やDX推進担当者
  • ・CDPを導入したいが、コストやリソースがボトルネックとなりプロジェクトが
     進まない
  • ・CDPの導入にあたり、他部署をうまく巻き込む方法を知りたい
  • ・GA4とBigQueryでCDPをつくることでどのようなメリットが得られるのか知りたい

講演者

株式会社Speee

マーケティングインテリジェンス事業本部
PAAM事業部 事業責任者

左近 進

2006年大手広告代理店グループに入社し、多くの大型プロモーションをプロデュースした後、ITサービス会社でWebブラウザゲーム、ネイティブアプリのマーケティング戦略を担当。前職の外資系コンサルティングファームでは、デジタルマーケティング戦略/CRM領域のコンサルティングサービスを提供する組織でグローバルでの経営指標の「見える化」プロジェクトを牽引。2019年4月株式会社Speee入社し、現在PAAM事業にてプロデューサー兼責任者を務める。

島村楽器株式会社

マーケティング部長

飯田 恒平

2011年に住宅設備業界から大手広告代理店グループへ入社。主にデジタル領域のプロモーションを担当した後、デジタルメディア運営会社で広告営業やSNS、オウンドメディアの運用、取材や記事執筆など担当。2019年に島村楽器へ入社し、現在はデジタルマーケティング、広報、自社ブランドマーケティング部署のマネジメントを兼務する。

プログラム

1

島村楽器の事例

講演内容:

島村楽器のデータ活用プロジェクトのリーダーである飯田氏に登壇いただき、パッケージのCDPではなくBigQueryを活用することを決めた背景や、施策検証により得られた成果などを語っていただきます。 また、CDP導入の過程では、トップダウンで意思決定を行うべきケースと、各部門の事情を考慮し、ボトムアップでプロジェクトを推進する両者を上手く使い分けることが重要です。 島村楽器ではどのように社内を巻き込み、合意形成を図ったのか、リアルな経験について伺います。

2

GA4+BigQueryを用いた「Quickwin CDP」とは

講演内容:

CDPの構築だけではなくデータ活用の定着、効果創出までを支援する「Quickwin CDP」のサービス内容についてご紹介します。 GA4とBigQueryをベースとしたCDPを活用することで、自社でデータ活用が定着するまでのオンボーディング期間を大幅に短縮できるほか、どのようなメリットがあるのかお伝えします。

  • ※講演内容・プログラムは都合により一部変更させていただくことがございます。予めご了承ください。

セミナー概要

名称

Webセミナー

CDP活用推進の鍵をにぎる「クイックウィン」を
実現する方法

~島村楽器の事例とGA4+BigQueryで実現するCDP~

日時

2022年9月15日(木)15:00 - 16:00

会場

オンライン

受講料

無料(事前登録制)

主催

株式会社Speee

メディア協力