2022年上半期の国内におけるサイバー攻撃数は前年同期に比べ55%増加しており、具体的な攻撃や被害も多く表面化しています。今後この状況は悪化の一途をたどることも予想され、組織は恒常化するリスクを踏まえた防御戦略および効果的なサイバーセキュリティソリューションの整備が求められます。本セミナーイベントでは、サイバー空間における今日の脅威と影響は何か?、適切な戦略と優先事項は? など、さまざまな角度で将来を見据えたセキュリティ対策について解説いたします。
ご多忙中のこととは存じますが、皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。また、Check Point Software Technologies 本社より、グローバルのセキュリティ情勢を経験するスペシャリストやサイバーセキュリティの調査研究部門の登壇も予定しています。最前線トピックにご期待ください。

プログラム

13:00 - 13:20

同時通訳

開会のご挨拶

チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社

代表取締役社長

青葉 雅和

チェック・ポイント

創業者/CEO(最高経営責任者)

ギル・シュエッド

13:20 - 13:50

同時通訳

<基調講演>
新しい時代に向けたベストセキュリティ

講演内容:

新しい世界は、革新的なデジタル技術で広がる社会やビジネス環境のメリットだけではなく、紛争によるサイバー戦争が生み出す脅威や犯罪者が甚大な被害をもたらす攻撃を仕掛けてくるなどの課題も生じています。 本セッションでは、誰でもがサイバー攻撃の対象となる新しい世界において、最高のセキュリティを確保し安全かつ統合的で阻止を優先とするサイバー・セキュリティのアプローチが求められている背景と有効性を解説します。

チェック・ポイント

Chief Strategy Officer

Moti Sagey

13:50 - 14:10

国内動向と対策に向けた重要視点

講演内容:

世界情勢と国内を含むサイバー脅威の現況を踏まえ、競争力の高いビジネスインフラの拡張を持続するためには、セキュリティ対策の拡充、場合によってはセキュリティデザインの一新が重要な要素となります。本セッションでは、広がる攻撃サーフェースや最新の脅威に対し、広範囲かつ迅速に対応でき生産性やビジネスの継続性を実現するために、注力すべきセキュリティの考慮点とソリューションを解説します。

チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社

システム・エンジニアリング本部 本部長

小林 正則

14:10 - 14:40

同時通訳

最新サイバーセキュリティ動向と洞察

講演内容:

Check Point Research(CPR)は世界中のサイバー攻撃に関するデータの収集・分析を行い、お客様や脅威情報コミュニティを対象に最新のサイバー脅威インテリジェンスの情報を提供しています。本セッションでは、最新動向に加えCPRの調査から暴いた巧妙なサイバー攻撃や脆弱性および洞察について解説します。

チェック・ポイント

Chief Strategy Officer

Moti Sagey

14:40 - 15:10

クラウドネイティブ、将来を見据えた
セキュリティ実装の取り組み

講演内容:

DX推進など現在の社内向けおよび外部向けのサービスインフラはパブリッククラウドに大きくシフトしています。 また脆弱なクラウド環境は、犯罪者にとって潤沢な栄養と多様な武器を備えた広大なパラダイスとなります。本セッションでは、マイクロ化するクラウドのコンポーネントや開発環境におけるオープンソース/コードといったクラウド環境におけるセキュリティ対象を明確にし、クラウド利用のメリットである俊敏性、拡張性を最大化し、セキュリティ要件に追従するだけでなく吸収可能で一連性を有するクラウドネイティブなセキュリティを提案します。また、本セッションでは Check Point CloudGuard 製品の国内大手パートナー企業であるソフトバンク株式会社様にご登壇いただき、ソフトバンク様のクラウドセキュリティビジネスをご紹介していただきます。

ソフトバンク株式会社

法人プロダクト& 事業戦略本部 セキュリティ事業統括部 セキュリティサービス第1部 サービス企画1課

岡嶋 裕希

チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社

クラウド セキュリティ スペシャリスト 

飯塚 昭

15:10 - 15:25

休憩

15:25 - 15:50

SASE/SSE導入における必須要件と
リモートワークのベストプラクティクス

講演内容:

ワークスタイルの多様性、新時代のビジネス環境を導入するにあたり、現在最も検討が進められている投資としてSASE/SSEといったクラウドのセキュリティサービスが上げられます。本セッションでは、お客様のビジネスデータやアプリケーションとアクセス環境によって異なる複数のシナリオに基づき、優先すべきまたは絶対的なセキュリティ要件を整理します。さらに、利用者、管理者、経営層それぞれに高い満足度を満たす要件とソリューションをテーマとします。

チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社

Regional Growth Technologies
Security Sales Manager 

中川 孝則

15:50 - 16:10

最も効果的なE-メールセキュリティの再考

講演内容:

グローバルならびに国内においても、攻撃者が悪意のあるファイルを送り込む試みの90%近くが電子メール経由であり、また、クラウドのメールサービスへ移行する組織が増える中、メールセキュリティ強化が注目されています。本セッションでは、最新のフィッシングメールで利用される巧妙なテクニックを分析し、進化する脅威に対抗するために必要な技術要件および攻撃の入り口で防御することによる最大の効果について解説します。

チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社

セキュリティ エンジニア

加藤 大輔

16:10 - 16:20

<お客様事例> 東京工業大学様

国立大学法人東京工業大学

准教授 博士(工学)

松浦 知史

16:20 - 16:40

あらためて考えるセキュリティ運用の課題と
効率的な統合管理

講演内容:

配備されたセキュリティ機能は、重要なインシデントの迅速かつ詳細な理解から適切な対応が可能となり、その機能の効果は、セキュリティの管理機能に影響されます。また、現在のIT環境においては、複数のセキュリティ機能が広範囲に展開され、運用の負荷も大きな課題となっています。本セッションでは、複雑化するセキュリティ運用を簡素化し、迅速かつ正確なアクションを目指すセキュリティ管理の改善をテーマとします。

チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社

サイバーセキュリティ オフィサー

卯城 大士

16:40 - 17:10

<基調講演>
セキュリティサービスプロバイダの視点から
考慮すべき3つのポイント

講演内容:

侵入事件やランサムウェアによる被害など企業を狙った攻撃は今日でも継続しています。一方で、クラウドへの移行やリモートワークの導入など、IT環境はこの数年で大きく変化しており、攻撃を受けた時の影響や対策などを見直すべき時に来ています。このセッションでは、最近発生したいくつかの事件とのその影響を例に、最新のIT環境における効果的な対策について、セキュリティサービスを提供する立場での経験を交えて検討します。

株式会社インターネットイニシアティブ

セキュリティ本部 本部長

齋藤 衛

17:10 - 17:20

閉会のご挨拶

チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社

代表取締役社長

青葉 雅和

17:40 - 19:00

懇親会

  • ※講演内容・プログラムは都合により一部変更させていただくことがございます。予めご了承ください。

セミナー概要

名称

東京開催

Check Point Advantage

サイバーセキュリティサミット

日時

2022年10月26日(水)13:00 - 19:00 受付開始 12:30~

会場

赤坂インターシティコンファレンス 4F the AIR

東京都港区赤坂1-8-1
赤坂インターシティAIR 4F[会場地図

※4Fにお越しのお客様も一度3Fへお越しください。

受講料

無料(事前登録制)

主催

チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社

メディア協力