講演内容:
地方自治体によるUSBメモリ紛失事故は大きくニュース等でも取り上げられ、可搬媒体によるデータ授受のリスクを改めて認識するきっかけとなりました。しかしこれは対岸の火事ではありません。製造業でもOTとIT間でのデータ授受において、USBメモリ等の可搬媒体を利用しているケースはまだまだ多く利用されています。
当セッションでは可搬媒体を利用するリスクや課題を整理整頓し、その代替となるデータ授受手法をデモンストレーションを交えご紹介します。利便性と安全性を高いレベルで両立できることをご理解いただくだけでなく、情報システムご担当者様が具体的な運用イメージを持てることを目指します。
プロフィール:
2002年から受託システム開発事業に携わり、長年のプロジェクトマネジメントやコンサルティング業務で培った顧客志向の課題解決ノウハウを活かし、自社セキュリティ製品の企画・営業・マーケティングなどの対外的活動を統括する。情報処理安全確保支援士。