エコ×デジタルで実現するシンニホンのカーボンニュートラル戦略

日本政府は2020年10月、「2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする」という、カーボンニュートラルを目指すことを宣言しました。この達成目標を、成長の機会ととらえ産業競争力を高めていくことも狙いの1つになっています。経済産業省は2022年2月1日、経済社会システム全体の変革(GX:グリーントランスフォーメーション)を牽引する「GXリーグ基本構想」を公表しました。2022年7月には「GX実行会議」を設置し、2023年2月には「GX推進法案」を閣議決定、5月に法定されました。こうした政府の動きよりも先んじて企業ではカーボンニュートラルや新エネルギーの取り組みを自社の競争力強化に活かし、ビジネス変革につなげる動きが広まっています。
本カンファレンスではGXを実現するための課題と解決法、日本企業によるGXの先進事例を取り扱います。

講演者

東京大学 名誉教授

GX実行会議構成員

伊藤 元重

1951年生まれ静岡県出身。1974年東京大学経済学部卒。1979年米ロチェスター大学経済学博士号取得。専門は国際経済学。東京大学大学院教授を経て2016年4月~2022年3月まで学習院大学教授、2016年6月から東京大学名誉教授。また、2013年より6年間にわたり経済財政諮問会議の議員を務める。その他、復興推進委員会委員長、公正取引委員会独占禁止懇話会会長、気候変動対策推進のための有識者会議委員、GX実行会議構成員などの要職を歴任し、政策の実践現場で多数の実績を有する。

ライオン株式会社

サステナビリティ推進部 部長

小和田 みどり

山形出身。ライオン株式会社入社、販売店営業担当(西友・イトーヨーカドーなど)商品開発(ヘアケア・ヘアメイク担当)宣伝部(新聞・雑誌・TVスポット担当)などを歴任。パーソナルケアを開発・販売する子会社「株式会社イシュア」を立上げ代表取締役就任。2015年 1月 ライオン株式会社 宣伝部長。2017年10月 同 コミュニケーションデザイン部に変更。2020年 1月 CSV推進部長。2021年 1月 サステナビリティ推進部長。

株式会社USEN-NEXT HOLDINGS

ブランド・コミュニケーション統括部 ブランド推進室長 兼
サステナビリティ推進Unitマネージャー

山本 まりも

2010年4月株式会社USEN新卒入社。法人向けのネットワーク営業を経て、2013年9月に人事部に異動。2017年12月のグループ統合後は、㈱USEN-NEXT HOLDINGSの人事部として独自の働き方改革プロジェクトであるWork Style Innovationの制度設計を担当。2021年9月よりサステナビリティ推進室長、2023年12月よりブランド推進室長に就任。

日産自動車株式会社

日本事業広報渉外部
担当部長

高橋 雄一郎

1999年に日産自動車に入社。商品企画、マーケティング、プライシング等の業務を経て、2019年より日本事業広報渉外部にて渉外を担当。EVを活用した地域のさまざまな課題解決を図る「ブルー・スイッチ」活動責任者。

環境省

大臣官房 環境経済課 環境金融推進室
室長

稲村 晃希

富山県出身。2011年日本銀行入行。金融システム安定性や金融市場動向に関するリサーチ、経済統計作成、金融機関モニタリング等の業務を経て、2022年環境省へ出向。国内金融機関におけるESG金融や脱炭素化対応の推進・拡大に向けた支援施策の企画立案等を担当。2023年6月より現職。

経済産業省

産業技術環境局 GX投資促進室
総括係長

山田 亮太

2021年経済産業省入省。これまで、カーボンニュートラル関連施策の総合調整や各種戦略の策定・とりまとめ、国際関係業務に従事。現在はGX投資促進室において、新産業(炭素循環分野)創出に向けた市場設計・政策立案を担当。

積水ハウス株式会社

ESG経営推進本部 環境推進部長 兼
環境マネジメント室長

井阪 由紀

2005 年積水ハウス入社。戸建住宅の個人請負営業職を経て、国際事業部に在籍。東欧・アジア等に駐在、現地でのマーケティング・販売企画を中心に海外不動産開発事業を推進。19年に広報・コミュニケーション部門において ESG テーマを担当。2022 年 8 月より環境推進部、2023 年 11 月より現職。事業活動における CO?削減、ESG 情報開示、生物多様性回復、CE などの環境取り組み等を推進する。

株式会社アイ・グリッド・ソリューションズ

執行役員/ソリューション営業部 部長

中村 宏

再エネ業界で太陽光発電を中心にSPCを活用した屋根借事業(家庭、法人)のプロマネ、家庭向オンサイトPPA事業における法人営業部長を経て、2018年にアイ・グリッド・ソリューションズに入社。営業部長として施設の屋根を活用したオンサイトPPAによる再生可能エネルギーの供給提案、GXソリューションを物流企業へ推進中。

株式会社東芝

Nextビジネス開発部 エネルギーマネジメントマッチング推進室 事業開発部 シニアマネジャー

田中 健太郎

2008年:株式会社東芝入社 デザインセンターにてB2C、B2B製品・サービスのビジネスデザインに従事。2014年:東芝シンガポール社 B2B事業開拓に従事し、アジアからアフリカまでのプロモーションを中心に拡販活動を担当。2015年:東芝エネルギーシステムズ株式会社の原子力、重粒子、グリッド、エネルギーアグリゲーション事業に対して、ビジネスデザインの知見を活かし、社内外との共創活動に従事。2019年:東芝エネルギーシステムズ株式会社 DX統括部の創設メンバーとして、エネルギー業界の新規事業立ち上げやDX事業推進を支援。2022年:インフラサービス推進部 エネルギーマネジメントマッチング推進室の立ち上げに従事。2023年より現職.

プログラム

13:00 - 13:40

基調講演

動き始めた日本経済

講演内容:

デフレからの脱却の中で、物価、金利、賃金、為替レートなどが動き始めている。これらの動きが日本経済の活性化の鍵を握っている。この講演ではこうした動きを追いながら、GXやDXなど、鍵となる動きについて考察する。

東京大学 名誉教授

GX実行会議構成員

伊藤 元重

13:40 - 14:10

企業講演

工場で脱炭素に取り組むべき理由と
具体的な取り組み方法について

講演内容:

製造業を取り巻く社会情勢としての脱炭素の活発化とSDGsについて、最新情報を交えて改めて解説。そのうえで実例をもとに、ロードマップ策定の際に押さえておくべき点についてポイント解説します。そしてカーボンニュートラルの具体策実行として『空調制御』、『太陽光発電』の概要についてご紹介します。

関西電力株式会社

ソリューション本部 法人プロモーショングループ
副長

永岡 卓也

14:15 - 14:45

特別講演

生活者と共に創る脱炭素社会の実現

講演内容:

当社は、「よりよい習慣づくり」をパーパスとし、サステナビリティ重要課題の取組強化と成長戦略の推進を両輪で進める事を中期経営計画の中核においています。その中で、地球環境に関してはLION Eco Challenge 2050 を掲げ、脱炭素社会の実現と、循環し続けるプラスチック利用を環境戦略の基本的な考え方としています。生活者と共に創る習慣化の進め方や社内浸透について紹介します。

ライオン株式会社

サステナビリティ推進部
部長

小和田 みどり

14:50 - 15:20

特別講演

我が国のGX(グリーントランスフォーメーション)
実現に向けて

 

講演内容:

世界的に脱炭素分野における大規模な投資競争が行われる中、日本も排出削減と経済成長をともに実現するGX(グリーントランスフォーメーション)に向けて、大胆な政策パッケージを構築・実行しています。そこで、我が国のGX実現に向けた政策動向についてご紹介します。

経済産業省

産業技術環境局 GX投資促進室
総括係長

山田 亮太

15:25 - 15:55

特別講演

日産自動車 電気自動車による課題解決
「ブルー・スイッチ」の取り組み

講演内容:

社会における自動車業界での脱炭素化の動向、日産自動車のEVへの取り組み、さまざまなEVの活用事例についてご紹介します。

日産自動車株式会社

日本事業広報渉外部 担当部長
総括係長

高橋 雄一郎

16:00 - 16:30

特別講演

GX人材育成に向けた環境省認定
「脱炭素アドバイザー」資格制度の政策趣旨

講演内容:

わが国企業セクター全体として脱炭素化を進めていく上で、現状最大の課題は専門人材の不足であることが指摘されている。こうした中、環境省では「脱炭素アドバイザー」資格制度を創設し、企業や金融機関等を人材育成面でサポートしていく。

環境省

大臣官房 環境経済課
環境金融推進室

稲村 晃希

16:35- 17:05

企業講演

東芝のGXコンサルティング
~カーボンニュートラル実現を目指す企業のお悩みを解決~

講演内容:

グローバルで進められているカーボンニュートラル化に対し、各企業の抱える悩みは絶えない状況です。大企業や、対外的なPRを進めている企業においても、実態として施策に取り組めているか、実現可能なプランニングを練ることが出来ているかは企業によって状況は様々です。企業内においても、上層部や現場のギャップ、投資判断の決め手や評価制度構築が難しいなどの悩みを抱えながら、実行に移すことに苦労している企業が多く、それらを解決する「東芝のGXコンサルティング」をご提案いたします。

株式会社東芝

Nextビジネス開発部 エネルギーマネジメントマッチング推進室
事業開発部 シニアマネジャー

田中 健太郎

17:10- 17:40

特別講演

USEN-NEXT GROUPの
攻めと守りのGX経営戦略・その裏側

講演内容:

株式会社USEN-NEXT HOLDINGSは、環境問題や社会課題が深刻化する中で、サステナブルな社会の実現を目指して様々な取り組みを加速しています。 環境に関する取り組みとしては、TCFD提言に沿った情報開示やSBT認証取得など”守りのGX”と言われるものだけではなく、”攻めのGX”として、グループ内に株式会社U-POWERを設立し、脱炭素ソリューション事業の展開も行っています。今回は、これらの取り組みのきっかけや効果、今後のGXに関連する展望、またそれらを実施する社内体制や課題等について、ご紹介させていただきます。

株式会社USEN-NEXT HOLDINGS

ブランド・コミュニケーション統括部 ブランド推進室長 兼
サステナビリティ推進Unitマネージャー

山本 まりも

17:45- 18:15

特別講演

お客様と共に取り組む積水ハウスのサステナビリティ戦略

講演内容:

当社では、「わが家」を世界一幸せな場所にする、をビジョンに、住まいや暮らしを通したサステナビリティの実現に向けて取り組みを進めています。脱炭素、生物多様性、資源循環の取り組みの概要と、お客様と共に取り組む脱炭素活動事例について共有します。

積水ハウス株式会社

ESG経営推進本部 環境推進部長 兼
環境マネジメント室長

井阪 由紀

18:20- 18:50

特別講演

オンサイトPPAを起点としたGXソリューション
~施設の屋根上太陽光発電を活用した再エネ調達の仕組み~

講演内容:

「脱炭素化」「エネルギーコスト削減」「災害リスク対応」を実現するオンサイトPPAを起点としたGXソリューションを紹介いたします。再エネ転換に向けた国内外の社会的背景やオンサイトPPAの特徴について、GXを推進している顧客事例やGXソリューションの具体策を交えて解説いたします。

株式会社アイ・グリッド・ソリューションズ

執行役員/ソリューション営業部 部長

中村 宏

  • ※講演内容・プログラムは都合により一部変更させていただくことがございます。予めご了承ください。

開催概要

名称

GX Conference 2023

日時

2023年12月20日(水)13:00 -

会場

Webセミナー(Live配信)

※お手元のPC・スマートフォンでご視聴いただけます

受講料

無料(事前登録制)

主催

SBクリエイティブ株式会社(ビジネス+IT)

協賛

関西電力株式会社
ほか(随時追加)

講演協力

ライオン株式会社
株式会社USEN-NEXT HOLDINGS
日産自動車株式会社
積水ハウス株式会社
株式会社東芝
株式会社アイ・グリッド・ソリューションズ
経済産業省
環境省
東京大学
ほか(随時追加

メディア協力