2021年に育児・介護休業法が改正され、2022年4月より段階的に施行されています。近年、企業は人的資本経営の文脈において、人材投資の必要性を強く認識し、貴重な人材が長く職場に定着するための人事制度の構築が求められております。中でも多様性や女性の活躍推進は、ノーベル経済学賞の受賞や人的資本開示の項目の設定により、このトピックに対する注目を高めています。
このような状況の中で、育休制度の理解と企業の体制構築は、社員の定着と働きやすい組織づくりにおいて極めて重要な要素となっています。適切な「育休制度」を構築するためには、複雑な法的制度を正しく理解することが不可欠です。その上で、組織・社員と向き合い、体制の構築を進めることが重要です。
本セミナーでは、参加者が自社に適した体制を構築するために、法的制度を改めて確認すると同時に、SmartHR社における育休制度の実践例を交えつつ、具体的な事例を通じて理解を深めてまいります。
【こんな人におすすめ】
- ・(人事・労務担当者として)育児休業の法的制度について理解を深めたい
- ・「従業員への周知」についてどう行えばよいか分からず困っている
- ・自社における浸透、対応方法について悩んでいる