顧客起点の体験・コミュニケーションを提供するために、CDPなどの顧客データ基盤の導入・活用を進める企業が増えています。しかし、多くの企業が導入したデータ基盤を十分に施策活用できていないのが実情です。主な理由として、導入したデータ基盤が実際の業務プロセスや運用体制に合っていないことが挙げられます。場合によっては、CDPの運用やデータ管理の手間が増えただけで、旧態依然とした業務を続けているケースもあります。このような課題に対処するためには、データ基盤の構築に着手する前に、自社に適したデータ活用プロセスを見極めるアセスメント(評価)が不可欠です。アセスメントでは、コストをかけずに手元にあるデータとシステム環境を用いて「分析」を実施します。それによって効果のある施策を見極め、自社に最適なデータ活用環境構築のポイントを明らかにします。これにより、データ活用プロセス全体の見通しが立ち、適切な投資の意思決定が可能となります。今回のセミナーでは、5年にわたる支援経験を通じて得たアセスメントのアプローチを、BigQuery+Tableauのデモ環境を使って解説いたします。
セミナーを通じてわかること
- まずやるべきデータ活用の初手やデータ活用の方針を明確にする方法がわかる
- 数多くのマーケティング施策を効果的に進める方法がわかる
- CDPプロジェクトを円滑に進めていく方法がわかる
- CDPプロジェクトをリスクとコストを抑えた形で開始する方法がわかる
- データを使って顧客を理解する方法 / 顧客分析から有効な施策案を出すイメージがわかる
こんな人にオススメ
- 小売業界でマーケティング領域のデータ活用を推進している方
- やるべきマーケティング施策の整理がつかず、進め方に困っている
- マーケティング施策を実行するにも場当たり的で次につながっていない
- データ活用全般の進め方がわからず困っている