事前登録│参加無料
2024年7月3日[水] 10:00 - 17:00
TiDBはこう使われている!
TiDB User Day (TiUD) は、TiDBユーザーが集結し、データベースエンジニアが最先端のアイディア、ベストプラクティス、テクニックを学び、TiDBの活用術を磨く、TiDBユーザーのための祭典です。ユーザー体験を起点とし、NewSQLデータベースのTiDBがどのように使用されているのか、ユーザーの生の声を通して、最新動向やインスピレーションを得ることができるNewSQLデータベースの日本最大級のイベントです。
10:00 - 10:15
基調講演
ご挨拶
PingCAP株式会社
代表取締役社長
Eric Han
10:15 - 10:45
Beyond the Scalability:PingCAP is dedicated to building TiDB, an Open Source, Cloud Native, distributed, MySQL compatible database [同時通訳]
PingCAP (USA) Inc.
共同創業者 兼 CEO
Max Liu
10:45 - 10:50
休憩
10:50 - 11:30
OLTP
Learnings from Experimenting with TiDB at Scale [同時通訳]
講演内容:
LinkedIn の目標は大規模なTiDBを稼働させることです。その前に、システムの挙動、ボトルネック、パラメータ変更への影響度を知る必要があります。そのために、マイクロベンチマーク、本番環境と同様のワークロードのシミュレーション、カオス、ストレスなど、さまざまな方法でTiDBの検証を行ってきました。このセッションでは、これらの検証から得られた知見について解説します。
LinkedIn Corporation
SW Engineering Director
Ashish Singhai 氏
11:30 - 11:35
11:35 - 12:15
How Pinterest Leverages TiDB to Deprecate HBase [同時通訳]
Pinterestは、広告レコメンデーションを含むすべてのユースケースを処理する50以上のクラスタを持つ最大級のHBaseユーザーでした。しかし、5億人を超えるグローバルユーザーを抱える同社にとって、このNoSQLデータベースはメンテナンスコストが高く、サービスを継続的にサポートする機能が不足していたため、成長のボトルネックとなっていました。 本セッションでは、同社がHBaseに代わる新たな統合運用データストアとしてTiDBを選択し、インフラコストを80%削減、p99レイテンシを3~5倍削減、書き込み後の読み取り一整合性を実現した理由を紹介します。
Ex-Pinterest, Inc.
VP Data Engineering
Dr. Dave Burgess 氏
12:15 - 13:05
ランチ休憩 (LT)
13:05 - 13:35
TiDBは銀の弾丸になるのか? ~ レバテックの課題と新たな挑戦 ~
「レバテック」は、ITエンジニアと開発組織の挑戦と成長を加速させるための採用プラットフォームです。ビジョンとして、「日本を、IT先進国に。」を掲げ、多角的に事業拡大を続けています。事業拡大を続ける中で課題となったのが、「DBのリソース・管理効率」と「開発者体験」の低下です。そんな課題を解決できる可能性として現れたのが、「TiDB」です。本セッションでは、レバテックの課題をTiDBを用いてどのように解決しようとしているのか、また、移行時に発生した問題や移行に伴い行っている取り組みについてご紹介します。
レバテック株式会社
CTO室 テックリード
河村 勇樹 氏
レバレジーズ株式会社
レバテック開発部
中下 拓也 氏
13:35 - 13:40
13:40 - 14:20
HTAP
大規模データ処理基盤におけるHBaseからTiDBへの移行事例
株式会社サイバーエージェントでは、様々なサービスから取得したデータをリアルタイムに分析するための大規模データ処理基盤を開発・運用しています。そして運用負担を軽減するため、OLTPクエリに使用していたHBaseをTiDBに置き換えて約半年運用しています。本発表では、まずHBaseの課題とTiDBの選定理由を説明します。次にHBaseからTiDBへの移行方法を紹介し、移行後の性能と運用面での変化について報告します。また、移行後に発生した大規模データのバッチ書き込みにおける性能問題と、その改善方法についても解説します。
株式会社サイバーエージェント
グループIT推進本部 データプロダクトユニット
渡邉 敬之 氏
14:20 - 14:30
14:30 - 15:10
音声プラットフォームVoicyがTiDB Cloudを本番運用してみた結果
音声プラットフォームVoicyは音声コンテンツを配信する会員登録者数200万人を超えるプラットフォームサービスです。Voicyでは2024年4月からサービスの中心となるRDBをTiDBに移管して、本番のワークロード上での運用を開始しました。本セッションではVoicyがTiDB Cloudの採用を決めた背景、既存RDBから本番へのマイグレーション方法、そして実際のワークロード上で運用して得た知見等を紹介しながら、コンテンツメディアを配信しているサービスがどのようにTiDBを活用しているかを紹介します。
株式会社 Voicy
エンジニアDivision エンジニア部門責任者
山元 亮典 氏
15:10 - 15:20
15:20 - 16:00
デジタル通貨に特化した独自分散台帳技術Orb DLTの高度化:CassandraからTiDBへの移行
株式会社Orbは決済に特化した分散台帳技術を提供しており、デジタル地域通貨の基盤として累計100を超える自治体で採用 (年間決済額数百億円)。「Orb DLT」のCassandraからTiDBへの移行によりシステムの高度化を実現したプロセスを紹介します。移行の背景と目的、技術的な挑戦と解決策、移行後の運用結果について詳しく説明します。
株式会社Orb
CTO
岸本 吉勝 氏
16:00 - 16:10
16:10 - 16:50
DMMプラットフォームにおけるTiDBの導入から運用まで
DMMプラットフォームは認証系のアプリケーションのDBとしてTiDBを採用しました。採用候補としてGoogle Cloud Spannerがありながら、なぜTiDBを採用したのか。実際に本番環境で運用してみてどうだったのか。DMMプラットフォームにおけるTiDBの導入から運用までを体系的に話したいと思います。
合同会社DMM.com
プラットフォーム開発本部 アーキテクト
pospome 氏
16:50 - 17:00
閉会
イベントに登録すると、抽選で100名様にTiDBのオリジナルTシャツ、または、3万円相当のTiDB資格試験「PingCAP Certified TiDB Associate (PCTA)」の無料受講パス (お申込日から366日間有効) をプレゼントいたします。イベント当日、アンケートに回答してご希望のプレゼントをご選択の上ご応募ください。※PCTAは「TiDB基礎 (TiDB Essentials)」の内容を元に考案された試験内容となっており、TiDBの基本的な操作や概念について学ぶことができます。
詳細と提供条件・イベントに参加された日本在住のエンジニアが対象です。・学生、個人事業主、アカデミック目的、同業他社様は対象となりません。・同じメールアドレスまたは同一人物によるアンケートの複数回答はできません。 複数の回答があった場合は、先の登録が有効となります。・プライベートメールアドレスでのご登録はできません。ビジネスメールアドレスでのご登録をお願いします。・当選は、賞品の発送、または当選のメール (TiDB資格試験無料受講パスの場合) をもって 代えさせていただきます。賞品のお届けは、イベント後、順次行う予定です。・TシャツまたはTiDB資格試験無料受講パスのお受け取りには、イベント当日提供されるアンケートから ご希望のノベルティを選択しフォームにご入力いただく必要がございます。なお、フォームの入力ミスにより 商品が届けられない場合、また応募に関して不正な行為があった場合は、 当選を取り消させていただく場合がございますのであらかじめご了承ください。
名称
Webセミナー
TiDB User Day 2024
日時
2024年7月3日(水)10:00 - 17:00
会場
オンライン
受講料
無料(事前登録制)
主催
メディア協力