グローバル経済の加速や、異業種からの参入、ベンチャー企業の台頭、製品・サービスの市場投入時間の短縮など、企業の競争環境が激化する中、変化に対応しきれず、淘汰される企業も数多く存在します。

新興企業や新しいテクノロジーばかりに注目が集まりますが、それまで市場で長い実績を積んできた企業に勝ち目はないのでしょうか?

このような競争環境の中でも成長を続ける企業は、データの価値を最重要視し、組織全体でデータ活用に取り組んでいます。

これまで蓄積した基幹業務データや、IoTやSNSなどの非定型のビッグデータ、第三者の外部データなどを、シームレスかつスピーディに活用するにはどうすればいいのか?

機械学習やAIなどの先進的な分析手法が注目されていますが、それらをビジネスの現場で使いこなすためには、どういったデータ準備や分析組織が必要なのか?

本セミナーでは、先進的な取組事例とともに、データの「真の価値」を今すぐ引き出しデジタル時代を勝ち抜くためのヒントを紹介します。

セミナー概要

名称

デジタル時代の競争戦略

- ビジネス価値を最大化するデータ活用 -

日時

2018年5月11日(金)14:00 - 17:00(受付開始 13:30)

会場

大阪 ナレッジキャピタル コングレコンベンションセンター

〒530-0011 大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪 北館 B2F[会場地図

対象

  • ・ビジネス変革のためにデータ活用を検討中の経営者(CDO,COO,CIO他)の皆様
  • ・分析チームやタスクをリードされている方

受講料

無料(事前登録制)

主催

日本アイ・ビー・エム株式会社

メディア協力

プログラム

14:00-14:20

デジタル時代の競争戦略 - AIへの架け橋

日本アイ・ビー・エム株式会社

専務執行役員 IBMクラウド事業本部 副事業本部長兼第二営業統括 三瓶 雅夫

14:20-14:55

ビジネスの現場でデータを俊敏に活用するための
次世代データプラットフォームとは

日本アイ・ビー・エム株式会社 ハイブリッド・クラウド事業部

アナリティクス製品営業部 Db2 Strategy Leader 四元 菜つみ

講演内容:

企業がデータから価値を生み出すには、データ分析とデータ管理、機械学習とビッグデータ連携など、組織全体でフルライフサイクルを促進するプラットフォームが必要です。企業内データも公開データも組み合わせて活用できる、ハイブリッドクラウドを駆使したデータプラットフォームとその実装アプローチを、先進企業の事例とともにご紹介します。

14:55-15:10

休憩

15:15-15:45

基調講演

お客様に最適なご提案を- データに基づくコンサルティング営業を目指して

日本生命保険相互会社

商品開発部営業開発G 兼 営業教育部みらいのカタチ教育推進T 井上 晴雄

講演内容:

様々なデータ分析にもとづき、現在のお客様の状況に応じた最適な情報を営業職員ひとりひとりに提供する仕組みにより、営業のコンサルティング力強化に向けた取り組みについてご紹介します。

15:45-16:25

基調講演

「直す」から「防ぐ」へ
~ビッグデータを用いた新しい航空機整備への挑戦~

株式会社 JALエンジニアリング

技術部 技術企画室 マネジャー 根岸 英典

技術部 技術企画室 マネジャー 竹村 玄

講演内容:

フライトで得られる膨大なセンサーデータと整備記録をビッグデータとして総合的に分析、その結果から機材故障を予測して予防整備を行うことで、機材不具合による欠航や遅延を未然に防止する取り組みについてご紹介します。

16:25-16:55

企業としてデータ分析力をどのように高めるか

日本アイ・ビー・エム株式会社

クラウド事業本部 アナリティクス・テクニカルセールス 西牧 洋一郎

講演内容:

日本でも昨今、データ活用の重要性を認識し、データ分析チームを立ち上げる企業が増えています。当セッションでは日本企業におけるデータ分析チームの位置づけを考察した上で、成功するチームの特徴を明らかにします。また、分析者の様々なニーズに応えチームとしての分析力を高めるためのツールの選択法や、分析結果を業務に組み込み具体的な成果につなげるために必要な分析基盤についてご紹介します。

16:55-17:00

クロージング

  • ※ 誠に恐れ入りますが、本セミナーはエンドユーザー企業様を対象としております。学生、個人、パートナー、競合他社からのお申し込みはお断りしております。