ご挨拶

GREETING

拝啓

ますますご清祥のことと、お慶び申し上げます。

今日のテクノロジーの急速な変化は、人々の暮らしやビジネスを大きく変えています。デジタル変革の時代、データ駆動型ビジネスの確立が急務となり、データ基盤の役割はますます重要になっています。インターシステムズは、堅牢なデータ基盤を通じて、40年以上にわたり、人々の暮らしと生命を支え続けており、この度、デジタル変革を簡素化する新たなデータ基盤製品InterSystems IRIS Data Platform を発表しました。

これを記念して、「データ駆動型ビジネスへの変革―デジタルトランスフォーメーション成功の鍵は?」をテーマにしたカンファレンスを下記の通り開催する運びとなりました。

このカンファレンスでは、革新的なデータ基盤と、国内外での先進的な事例をご紹介して、進化を続けるテクノロジーとビジネスに迅速に対応し、皆様のデジタル変革実現のために有用な情報をお届けできれば幸いです。皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。

敬具

インターシステムズジャパン株式会社

日本総括責任者 植松 裕史

開催概要

ABOUT

名称

InterSystems Summit Japan 2018 : Data Matters

データ駆動型ビジネスへの変革

― デジタルトランスフォーメーション成功の鍵は?

日時

2018年6月22日(金) 10:00 - 17:00

会場

紀尾井カンファレンス

〒102-0094
東京都千代田区紀尾井町1-4 東京ガーデンテラス紀尾井町 紀尾井タワー4F
[会場地図]

受講料

無料(事前登録制)

主催

インターシステムズジャパン株式会社

メディア協力

ゲストスピーカー

GUEST SPEAKER

株式会社トライアルホールディングス 取締役副会長 グループCIO 西川 晋二 氏

Retail-AI活用でデジタルトランスフォーメーションに挑戦

〜 実店舗小売企業の挑戦事例紹介 〜

株式会社トライアルホールディングス
取締役副会長 グループCIO

西川 晋二

1982年 九州芸術工科大学(現九州大学)卒業後、松下電器貿易(現Panasonic)に入社。

米国Panasonic(シリコンバレー支社)を経て、Panasonicディスクシステム事業部に帰任する。

1996年に トレーサーテクノロジージャパン(株)設立、代表取締役に就任。

2002年にトライアルカンパニーに入社し、ティーアールイー代表取締役、トライアルカンパニー グループCIOなどを歴任し、2016年7月より現職に従事。

プログラム

PROGRAM

10:00 - 10:10

ご挨拶

デジタルトランスフォーメーション成功の鍵は?

インターシステムズジャパン株式会社

日本統括責任者 植松 裕史

10:10 - 10:40

基調講演

データ駆動型ビジネスへの変革

─ 統合プラットフォームとオープンソースアプローチ

インターシステムズコーポレーション

戦略立案担当副社長 ポール・グラブジャイ

データがあらゆる組織にとって生命線であり、リアルタイムデータに基づき機動的にビジネスを推進することが求められ、データ駆動型アプリケーションの構築を支援する技術やアプローチが多く登場しています。こうした技術やアプローチを評価し、データ集約型アプリケーション開発に必要な要件と最適なアプローチを考察します。

10:40 - 11:25

基調講演

リアルタイムデータ集約型アプリケーションの課題

─ 先進事例から学ぶデジタル変革を簡素化するデータプラットフォームの要件

インターシステムズコーポレーション

データプラットフォーム製品

プロダクト・インダストリーマーケティング ディレクター ジョセフ・リヒテンバーグ

多種多様かつ大量なデータをリアルタイムに収集、共有、分析、活用することが求められるIoT時代、データプラットフォームの選択は、その成功を大きく左右します。この講演では、IoT時代のデータ処理における課題を克服し、データ集約型アプリケーションを構築した先進事例を紹介し、デジタル変革を実現するデータプラットフォームの重要性について論じます。

11:25 - 11:30

休憩

11:30 - 12:20

特別講演

Retail-AI活用でデジタルトランスフォーメーションに挑戦

〜 実店舗小売企業の挑戦事例紹介 〜

株式会社トライアルホールディングス

取締役副会長 グループCIO 西川 晋二

長く取り組んで来ましたIT活用による「流通情報革命」に、Retail-AIの技術を加え、変化対応が求められる流通小売業において、デジタルトランスフォーメーションの実践を目指し、挑戦を続けております。

その直近の事例をご紹介。同様な取り組みを目指される際の参考となりましたら幸いです。

12:20 - 13:15

昼食

13:15 - 14:05

特別講演

データベース技術の”カンブリア爆発時代”におけるテクノロジー選択のポイント

─ コアDBアーキテクトから見たIRISの魅力とは?

ウルシステムズ株式会社

代表取締役社長 漆原 茂

NoSQLを筆頭に次々と新しい技術が誕生し、”カンブリア爆発”の様相を呈するデータベース領域。

RDBMS一本やりの状況を脱却し、システムに合わせて最適なデータベースを使い分ける。それがこれからのスタンダードです。

「InterSystems IRIS Data Platform」が持つ他にはない魅力を、データベース技術に精通するウルシステムズが余すところなくお伝えします。

14:05 - 14:15

休憩

IoTビジネストラック

IRISテクニカルトラック

14:15 - 15:05

オンライン・オフライン統合でデータマーケティングはどのように変わるか?

─ IoTビジネスへの取り組み

デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社 ソリューションサービス本部 ソリューションビジネス開発部

ディレクター 孫 尚均

デジタルマーケティングの領域では、スマートフォンの普及をきっかけに、デジタルとリアルを統合した取り組みが盛んに進み始めています。本セッションでは、当社DACのIoTへの取り組みを交えてご紹介します。事業者様の保有しているリアルなデータをデジタルでマネタイズする仕組みなども一部実際の事例を交えてご紹介したいと思いますので、皆様の既存ビジネスのマネタイズ強化の一助になれば幸いです。

Shardingのご紹介

─ 分散処理による、大規模データベースシステムの構築

インターシステムズジャパン テクニカルコンサルティング部

上級コンサルタント 皆本 稔彦

NoSQLを筆頭に次々と新しい技術が誕生し、”カンブリア爆発”の様相を呈するデータベース領域。

RDBMS一本やりの状況を脱却し、システムに合わせて最適なデータベースを使い分ける。それがこれからのスタンダードです。

「InterSystems IRIS Data Platform」が持つ他にはない魅力を、データベース技術に精通するウルシステムズが余すところなくお伝えします。

15:05 - 15:15

休憩

15:15 - 16:05

IoTでリスク低減および業務効率化 車両安全運行管理ACOのご紹介

株式会社ビズベース

代表取締役 安井 穂

企業活動を行う上で、車両の事故による損害は多大で企業経営上、重要なリスクの1つです。ACO(Analysis of Car Operation)は、インターシステムズデータ基盤を活用、車両の様々な運行データを取得し、車両の運行状況をモニター管理する企業向けのサービスです。

このセッションでは、起業のリスクを低減し、車両の適切な管理、コストカット、業務効率化などを目的とするIoT車両管理ACOと、ACOと業務連携して業務効率化を図る事例等を併せてご紹介します。

InterSystems Cloud Managerのご紹介

─ コンテナ、クラウド、DevOps

インターシステムズジャパン テクニカルコンサルティング部

上級コンサルタント 岩本 知宏

本セッションでは、クラウドへのプロビジョニング及びサービスの配備のためのシンプルで直観的に分かりやすい手段を提供するInterSystems Cloud Manager(ICM)をご紹介します。ICMは、利用者に、Infrastructure as Code、イミュータブルインフラストラクチャ、コンテナといった技術のメリットを使ってIRISベースのアプリケーションを配備することを目的としています。

16:05 - 16:15

休憩

16:15 - 17:00

「スタートアップラボ」を活用したIoTサービス創出の取り組み

東芝情報システム株式会社 技術マーケティング部 マーケティング・商品企画担当

部長 田中 正弘

クラウド上でお客様とのビジネス共創を加速するプラットフォームとして「スタートアップラボ」を創設しました。当社の事業ドメインはLSI設計、組込みシステム開発、システムインテグレーションと幅広く、エッジからクラウドまでをワンストップで提供する融合ソリューションにより、お客様と共に価値創出を目指してまいります。本セッションでは「スタートアップラボ」を活用したIoTサービス創出の取り組みについて、事例を交えてご紹介します。

InterSystems IRISとApache Sparkの連携

─ コンテナ、クラウド、DevOps

インターシステムズジャパン テクニカルコンサルティング部

上級コンサルタント 堀田 稔

IRIS Data Platformの新機能の一つがApache Sparkとの連携機能(Spark Connector)です。Apache Sparkは、大量のデータを高速に分散処理するプラットフォームであり、このような分散処理基盤とIRIS Data Platformのようなデータ基盤との連携は、ビッグデータの時代に必須の技術です。本セッションでは、Spark Connectorの機能とその応用についてご紹介します。

※ 講演内容につきましては予告なく変更になる可能性がございますので、予めご了承ください。