2019年2月12日~15日の3日間、米国サンフランシスコで開催された IBM 最大のイベント「Think 2019」では、最新の市場動向や、新ソリューション、お客様事例など、1,200を超えるセッションが展開されました。当セミナーでは、「Think 2019」で発表されたセッションの中から、選りすぐりの情報を半日に凝縮し、日本語でお伝えします。

マルチクラウドとAI活用が普及し、企業のデジタル変革は第2章を迎えようとしています。

「Think 2019」では、Watsonをあらゆるクラウドで使えるようにする新製品「Watson Anywhere」が発表され、データが存在するところにはどこでもAIを導入できるようにするビジョンが披露されました。当セミナーはこの情報を日本で最初にご紹介する場です。

また、システムが存在する場所(オンプレミス、パブリック・クラウド、またはプライベート・クラウド)を問わず、あらゆるベンダーから提供されているアプリケーション、ソフトウェア、サービスをセキュアにつなぐことのできるよう設計されている新しいクラウド・プラットフォームや、アプリケーション・モダナイゼーション、IBM Cloudの最新情報を、事例と共にご紹介いたします。

「Think 2019」ご参加頂けなかったお客様のみならず、ご参加頂いたお客様も、現地で発表された新製品の価値と今後のデジタル変革へのヒントを半日に凝縮し、日本語でハイライトを聞ける、またと無いこの機会です。ぜひ、ご参加頂きたくお願い申し上げます。

セミナー概要

名称

Think 2019 ハイライト・セミナー
~IBM Cloud テクノロジー・アップデート

日時

2019年 3月7日(木)13:30-17:30(受付開始 13:00)
※当初予定より終了時間が変更になりましたのでご注意下さい。

会場

日本アイ・ビー・エム株式会社 本社事業所
〒103-8510 東京都中央区日本橋箱崎町19-21[会場地図

受講料

無料(事前登録制)

主催

日本アイ・ビー・エム株式会社

メディア協力

プログラム

13:30 - 14:10

スマートなビジネスの創造と最新テクノロジー
~ Think 2019 ハイライト

取締役専務執行役員 IBMクラウド事業本部

三澤 智光

IBM Cloudは、2018年に関東近県に3拠点のデータセンターによる「東京リージョン」を開設しており、今年度には大阪データセンターの開設を準備しています。企業のレガシー・システムをセキュアで高い可用性を実現できるハイブリッド・クラウドへと移行すること、マイクロサービス・アーキテクチャーによるクラウドネイティブなアプリケーション開発やクラウド移行した従来型アプリケーションのモダナイズを実践するクラウド・プラットフォームとして強化が進んでいます。東京リージョンでは、Data & AIのサービスが利用可能となっており、企業のデータ資産の価値をAIなどの最新テクノロジーを活用していかに最大化して、デジタル・トランスフォーメーションを成功させるか、企業ITの喫緊の課題へのソリューションの数々をThink 2019のハイライトとともにご紹介します。

14:10 - 14:40

Cloud 2.0:ミッション・クリティカル・システムの
クラウド移行

IBMクラウド事業本部
Cloud Platform Technical Sales Advisory Architect

佐々木 敦守

クラウドの第1章ではビジネスの20%がクラウドに移行しました。第2章では残り80% が対象で、コア・ビジネス(ミッション・クリティカル)のアプリケーションをクラウドに移行することになります。本セッションでは、シビアな非機能要件が求められるミッション・クリティカル・システムのクラウド移行を加速するIBM Cloudの最新テクノロジーについてThink 2019の発表内容とともにご紹介します。

14:40 - 14:50

休憩

14:50 - 15:50

アプリケーション・モダナイゼーションからマルチクラウド管理まで: 海外事例に見る最新テクノロジーの活用

IBMクラウド事業本部
アプリケーション・プラットフォーム・テクニカルセールス

黒川 敦

Think 2019では多くのお客様事例の講演がありました。コンテナ、マイクロサービス、DevOps、マルチクラウド運用/管理、APIなどの最新テクノロジーを活用したアプリケーション・モダナイゼーション事例におけるアプローチをご説明します。事例で使われている製品、ソリューション、メソドロジー(手法)の最新情報についてもご紹介します。

15:50 - 16:00

休憩

16:00 - 17:05

普及期を迎えたAIビジネス活用とそれを支える最新テクノロジー

-AI最新動向:AIの説明性とAI for AI
-AI時代の業務自動化ソリューション
-Journey to AI: AIのためのデータプラットフォーム

IBMクラウド事業本部 Data & AI事業部 Watson Solution Architect

瀬川 喜臣

IBMクラウド事業本部 デジタル・ビジネス・オートメーション(DBA)担当
シニア・クライアントソリューション・プロフェッショナルズ

栗原 淳圭

IBMクラウド事業本部 Data & AI事業部 Data Platform Strategy Leader

四元 菜つみ

8割の企業がAI活用を重視しており、Think 2019でも様々な活用事例が会場を沸かせました。本セッションでは、AIの普及につれ必要性が高まっているAIの説明性とAIの自動化について、またAI活用ケースとして業務自動化とそれを支えるIBMの最新ソリューションについて、さらにAIの企業全体での展開を支えるデータプラットフォーム についてご紹介します。

17:05 - 17:20

マルチクラウド普及期におけるセキュリティーの考慮点

セキュリティー事業本部 セキュリティー・ソリューション事業部長

本間 将一

Think 2019 の基調講演で語られたとおり、現在多くの企業が抱えるセキュリティー上の最大の課題が「複雑性」です。それを踏まえ、マルチクラウド時代に必要な、データを中心としたセキュリティー対策をご紹介します。

17:20 - 17:30

クロージング

IBMクラウド事業本部 IBM Data & AI事業部長 理事

黒川 亮

  • ※講演内容・プログラムは都合により一部変更させていただくことがございます。予めご了承ください。
  • ※本セミナーは、自社で導入を検討されるお客様企業向けのセミナーです。同業他社、個人のご参加はお断りする場合がございますのでご了承ください。