ワタミ株式会社は、宅食・外食の生産・販売のみにとどまらず、農業・環境を手掛ける「6次産業モデル」の実現を目指しており、現在、経営改革・フードロス削減の観点から「原料の製造から戦略を組み立てるマーチャンダイジング改革」を推進。収益体制強化の一つとして、ITプラットフォームの再構築とデータ分析システム導入による経営管理の合理化を実践しています。
本セミナーでは、ワタミ株式会社の事例を通じ、マーチャンダイジング改革やデータトリブン経営のあるべき姿とはなにかを、ユーザ企業の視点中心に探ってまいります。

セミナー概要

名称

ワタミ株式会社が挑む!
マーチャンダイジング改革とデータドリブン経営の実現

日時

2019年11月29日(金)14:00 - 17:30(受付開始:13:30-)

会場

TECH PLAY SHIBUYA

〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町20-17 NMF渋谷公園通りビル 8F [会場地図

こんな方におすすめ

経営企画部門、IT部門、MD部門、SCM部門、データ分析部門、各事業部門

  • ※パートナーおよび競合企業の方のお申込みはお断りする可能性がございます

定員

100 名

受講料

無料(事前登録制)

主催

株式会社ジール

共催

インフォアジャパン株式会社

メディア協力

プログラム

14:00 - 14:05

開催のご挨拶

14:05 - 14:45

経営を変えるITイノベーション

講演内容:

ワタミ株式会社では、長年にわたり業態フォーマットの創出と、M&Aによるイノベーションの買収(介護事業,宅食 事業)を重ねてきました。その度にITプラットフォームをパッチワーク的に繋ぎあわせて開発してきたため、サプライチェーンの非効率化という課題に直面していました。本セッションでは、ワタミ株式会社がこれらの経営課題に対して、ITプラットフォームをどのように改革を実現してきたかをお話しします。

ワタミ株式会社

経営管理本部 IT戦略部 本部長

若林 繁

プロフィール:

SI系企業にてSCM領域を基軸に、業務コンサルから大型/マルチベンダ開発まで一貫したSIを28年以上に渡り実施。2018年からは事業会社であるワタミ株式に入社し、エンタープライズアーキテクトとして経営戦略をバックアップできる統合ERP基盤の全体最適化を図る。

14:45 - 15:25

ネットワークBIによる新しいデータ管理&分析アプローチ
Infor Birstのご紹介

講演内容:

多くの企業でデータ利活用の仕組みとしてBI導入が進んでいますが、BI導入に欠かせないDWH構築、データ準備、ガバナンスの面で、苦労している企業も多く見受けます。このような課題を解決する「BI、DWH、データプリパレーションが一つのソリューションとなったInfor Birst」は、ネットワークBIというコンセプトによりデータの集約管理と分散管理を両立させることができるマルチテナントベースの分析ソリューションです。海外では既に1000社の導入実績があり、国内でもリリース早々にワタミ様に採用されました。本セッションではデモも交えながら、Infor Birst の魅力をご紹介します。

インフォアジャパン株式会社

ソリューションコンサルティング本部 本部長

石田 雅久

15:25 - 15:40

休憩

15:40 - 16:20

データドリブン経営実現のためのツール選定のポイントと失敗しない導入手法とは

講演内容:

昨今データドリブン経営の実現を目指し、改めてデータ活用への注目度が高まっています。一方で、高価なDBアプライアンスや人気のBIツールを導入したにも関わらず、期待した成果が出せていない企業も少なくありません。こうした背景には、業務ごとに散在しているデータを横断的に収集・管理する仕組みがないまま、処理性能や操作性の良さを優先してツール選定をした結果、効果的なアクションプランを導き出せないといった構図があります。
本セッションでは、データドリブン経営実現の成否を左右するツール選定のポイントと導入手法について解説いたします。

株式会社ジール

ビジネスディベロップメント部 マネージャー

加藤 隆児

16:20 - 17:00

データドリブン経営の実践事例

講演内容:

ワタミ株式会社ではマーチャンダイジング担当主導による業務改革を行っており、経営の合理化にデータ分析システムを導入しました。本セッションでは、ワタミがどのようにデータドリブン経営を実現しようとしているのか、実画面をお見せしながらその取り組みをご紹介します。

ワタミ株式会社

経営管理本部 IT戦略部 SCM担当 部長

黒川 大輔

プロフィール:

ワタミ株式会社入社し、3次産業の店舗運営からマネジメント、新業態の開発等に関わる。2次産業である生産部門では外食、介護、宅食事業の工場戦略・運営に携わる。一貫して現場主導を標榜してきた立場から、今回のMD改革においてSCMの導入担当となる。

17:00 - 17:30

QA・情報交換会

名刺交換・情報交換の場を設けさせて頂きます。

  • ※講演内容・プログラムは都合により一部変更させていただくことがございます。予めご了承ください。