昨今、日本の企業においてクラウドファーストが一般化し、オンプレよりもクラウドによるITシステムの調達が一般的になっています。

それに伴い、迅速な調達と柔軟な拡張というクラウドゆえのメリットと同時に、従来のオンプレミスとは異なるネットワーキング、ガバナンスやセキュリティ上の多くの課題も見えてきています。

本イベントでは、今後より一層加速するマルチクラウド活用に伴うIT部門としての課題を取り上げ、多様な視点から提言をいたします。

セミナー概要

名称

ITインフラご担当者向け クラウド移行セミナー

マルチクラウドにおけるアクセス管理の最適解とは

日時

2019年12月17日(火)10:30 - 15:30(受付開始 10:00)

会場

アカマイ・テクノロジーズ合同会社 東京オフィス

〒104-0031 東京都中央区京橋2-1-3 京橋トラストタワー 6階[会場地図

定員

100名

受講料

無料(事前登録制)

主催

アカマイ・テクノロジーズ合同会社

メディア協力

プログラム

10:30 - 10:35

主催者ご挨拶

10:35 - 11:20

DXで求められるマルチクラウド環境でのデジタルトラスト

講演内容:

デジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するとマルチクラウド環境でのデータ活用が拡大し、新たなデジタルサービスが創出されます。DXを加速させるはマルチクラウド環境でのセキュリティ対策と構築するためのデジタルトラスト基盤を説明するとともに、デジタルトラスト構築に向けた課題について市場動向やユーザー調査を基に考察します。

IDC Japan株式会社

ソフトウェア&セキュリティ
リサーチマネージャー

登坂 恒夫

11:20 - 11:55

マルチクラウドアクセス環境の運用負荷を大幅削減

-ID認識型プロキシの台頭-

講演内容:

現在、多くの企業でクラウドファースト戦略が採られ、ICT基盤は分散型に移行しています。それに伴い、従来のデータセンター集約型から、マルチクラウド環境に移行していく自社のアプリケーションに、新たな形のネットワーキングとセキュリティが必要となっています。そこで現在注目されているソリューションがクラウド提供型「ID認識型プロキシ」です。これは、複雑なネットワークの制御を省き、個人のIDを元に必要なリソースにだけアクセスを接続する技術です。本セッションでは、ID認識型プロキシの基本的な仕組みと、ユースケースをご紹介します。

アカマイ・テクノロジーズ合同会社

マーケティング本部
シニア・プロダクト・マーケティング・マネージャー

金子 春信

11:55 - 12:45

ランチ・ブース見学

12:45 - 13:15

CASB+EAAで実現するゼロトラストクラウドセキュリティ

講演内容:

DXに欠かせない「クラウド」。DX実現に向けてAWS、Azure、GCPなどのIaaSを採用する企業が増加しています。一方でこれらクラウドを利用したセキュリティインシデントは年々増加しており、アジリティを損なわないセキュリティの実現が求められています。ゼロトラストの観点を取り入れた「CASB+EAAで実現するマルチクラウドの守り方」をご紹介します。

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社

マルチクラウド推進部
ソリューションコンサルティング課
エキスパートエンジニア(CISA, 国士舘大学非常勤講師)

大元 隆志

13:15 - 14:00

医療企業におけるAkamai EAA採用理由

講演内容:

急成長のため、基幹システムからネットワークまでの全面刷新を行っている。この認証基盤として、Akamai EAAを採用。採用事例を現在のインフラ構成と合わせて説明します。

株式会社ラック

EP事業部 EP第二営業新規事業推進G
グループマネージャー

稲毛 正嗣

最近のインシデント傾向踏まえAkamaiソリューションを活用したLACの取り組みについて

講演内容:

株式会社ラックは20年にわたりサイバーセキュリティのリーディングカンパニーとしてお客様のビジネスを守ってまいりました。また、国内企業唯一のAkamai MSSP事業者としてラックセキュリティ監視センター「JSOC」、サイバー救急センター「CYBER EMERGENCY CENTER」が調査分析した最近のインシデント傾向から見える「課題」を抽出し、その対策としてAkamaiソリューションの活用方法をご紹介いたします。

株式会社ラック

SSS事業統括部 セキュリティ事業戦略部
セキュリティソリューション販売促進部 室長

渡部 友一

14:00 - 14:30

EAAでブロードメディアグループのワークスタイルを変革

-いつでもセキュアにクラウド、社内ネットワークへアクセス-

講演内容:

ブロードメディアグループは、ワークスタイル変革を目指してスマートデバイス化を進めております。その中で、クラウド普及によるIT基盤の変化、増大するサイバーセキュリティリスク、デバイス対応など様々な問題解決のためEnterprise Application Accessを採用いたしました。低コストで簡単にスタートでき、これらの問題解決を図った当社の活用事例を紹介します。

ブロードメディア株式会社

経営管理本部 情報システム部
部長代理

増尾 剛

ブロードメディア・テクノロジーズ株式会社

営業部
シニアマネージャー

濱野 吉明

14:30 - 14:50

拡がり続けるアタックサーフェス、対応するための次の一手

講演内容:

データセンターを中心に考えた境界型セキュリティは、クラウド利用やワークプレイスの変化により徐々に崩壊しつつあります。とりわけ、場所を問わず、あらゆるユーザーに対してインターネット経由のセキュアなアクセスを提供することが必要な時代となりました。
本セッションでは、今までオンプレミス・クラウド問わずセキュアなアクセスを実現してきたKELが、Akamai ETPの有用性・将来性についてご案内致します。

兼松エレクトロニクス株式会社

システム本部 第三システム部
ICTネットワーク&セキュリティグループ グループ長

内田 琢也

14:50 - 15:30

ブース見学

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