インシデント対応力を高めるサイバーセキュリティ対策とは
サイバー攻撃は衰える気配はありません。警察庁が発表した2019年上半期のサイバー空間の脅威情勢によれば、センサーにより検知されたアクセス件数は1日・1IPアドレスあたり3,530件で、増加傾向にあります。
また、トレンドマイクロ社が行った調査では、2019年上半期において、法人組織を脅迫するランサムウェアが継続的に発生しています。その背景には、標的型攻撃の手法を応用した攻撃の存在が明らかになっています。
ますます巧妙化・高度化・複雑化するサイバー攻撃に対抗するには、サイバーインシデントレスポンスの考え方を取り入れ、準備―検知・分析―封じ込め・根絶・回復―インシデント後活動のサイクルを回していくことが有効です。ここで重要なポイントは、事後対応を見据えて様々な準備を行うこと、PDCAサイクルを回していくことです。
本セミナーでは、カブドットコム証券様をゲストスピーカーにお迎えして、同社のサイバーセキュリティに対する取り組みなどをご講演いただくほか、本セミナーの協賛企業であるラストライン合同会社様にもご登壇いただき、最先端の標的型攻撃対策に関してご講演いただきます。また、セキュリティ監視における課題の解決、並びに、サイバーセキュリティ対策に有効なキーサイト・テクノロジーによるソリューションをご紹介いたします。是非ご参加ください。