プログラム
基調講演
クラウドサービス利用時における Attack Surface(攻撃対象領域)の理解と対策戦略
講演内容:
企業規模に関係なく、クラウドサービス利用が加速する中で、新たな攻撃ベクターが増加し、結果として、Attack Surface(攻撃対象領域)が拡大しています。その状況変化を精査せず、短絡的に対策の在り方を追求することは、セキュリティの漏れや抜けが発生し、想定外のインシデントの発生を許すことになります。本基調講演では、レジリエンスを実現するためのレスポンス能力の構築支援に専念している名和利男氏が、インシデントの最新動向や、企業が保有すべき能力や態勢について説明します。
株式会社サイバーディフェンス研究所
専務理事 上級分析官
名和 利男 氏
そのクラウドはセキュリティを移行できるか?
講演内容:
組織は急速にクラウドへ移行しています。「Menlo Security Cloud Proxy with Isolation Core (TM)」とは何か、そしてそれがクラウド移行におけるセキュリティ、データ漏洩、アプリケーション制御といった課題をどのように解決できるのか、なぜシームレスなアイソレーションにグローバルでマルチテナントなクラウドが必要なのか、そしてなぜアイソレーションを活用しない従来のプロキシソリューションではこれらを提供できないのかを解説します。
Menlo Security, Inc.
Vice President of Worldwide Sales Engineering
Lennart van den Ende 氏
※逐次通訳
事例講演
「インターネット分離・無害化」ソリューションでセキュリティを強化
講演内容:
インターネットアクセスに伴うマルウエア感染への脅威に対し、インターネット分離・無害化ソリューション(MenloSecurity)の導入を決め、半年間のプロジェクトでグループ全体に一括して導入した。利用者の利便性を損なうことなく、セキュリティ強化を実現でき、経営層の求めるセキュリティ基盤を実現できた。今後、入口対策に加え、MenloSecurity環境を使い、出口対策への拡張に向けて準備を進めている。
日本郵政株式会社
システム部門 執行役
正村 勉 氏
- ※講演内容・プログラムは都合により一部変更させていただくことがございます。予めご了承ください。
メンロ・セキュリティ・ジャパン株式会社について
日本国内でWeb分離ソリューション実績No.1(※1)のMenlo Security Isolation Platformを提供。
また、Menlo Securityはガートナー社の「Secure Web Gatewayについてのマジック・クアドラント」において2年連続ビジョナリーの1社として評価を受けました。(※2)
さらに、2019年に発表したメールアイソレーションがポートフォリオに加わり、アイソレーションという分離テクノロジーを軸としてセキュリティを担保した「クラウド移行」を推進しています。
- (※1)Source:ミック経済研究所“Web&メールセキュリティ編2019年版 サイバーセキュリティソリューション市場の現状と将来展望”
- (※2)Source: Gartner, Magic Quadrant for Secure Web Gateways, Lawrence Orans, Peter Firstbrook, 14 November 2019
- ガートナーは、ガートナー・リサーチの発行物に掲載された特定のベンダー、製品またはサービスを推奨するもの ではありません。
また、最高のレーティング又はその他の評価を得たベンダーのみを選択するようにテクノロジーユ ーザーに助言するものではありません。
ガートナー・リサーチの発行物は、ガートナー・リサーチの見解を表したも のであり、事実を表現したものではありません。ガートナーは、明示または黙示を問わず、本リサーチの商品性や 特定目的への適合性を含め、一切の責任を負うものではありません。