企業におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)の取り組みが本格化し、政府においても第2期政府共通プラットフォームへのAWS採用が決まるなど、官民におけるクラウド活用が加速しています。IT部門はオンプレミス環境の運用だけではなく、仮想環境、クラウドおよびマルチクラウド環境が混在化する、複雑なハイブリッドIT環境に直面しています。その結果、ITの現場では複雑化・属人化が進み、オペミスによるインシデント発生やコスト増、ベンダーロックイン問題が発生しています。当企画ではハイブリッドクラウド・マルチクラウド環境におけるシステム構築・運用・DevOpsにおける諸問題を解決する情報を提供してまいります。

講演者

株式会社クレディセゾン

取締役 専務執行役員 CTO(兼)CIO

一般社団法人 日本CTO協会

理事

小野 和俊

1999年サン・マイクロシステムズ株式会社に入社。米国 Sun Microsystems, Incでの開発などを経て2000年に株式会社アプレッソを起業、データ連携ミドルウェア DataSpiderを開発し、SOFTICより年間最優秀ソフトウェア賞を受賞。2013年にセゾン情報システムズHULFT事業CTO、2014年他事業部も含めたCTO、2015年取締役CTO、2016年常務取締役CTOを務め、2019年に株式会社クレディセゾンへ入社。取締役CTOなどを経て、2020年3月より現職。

プログラム

13:00 - 13:40

基調講演

CSDX: クレディセゾンのDXへの取り組み

講演内容:

クレディセゾンでは2019年よりテクノロジーセンターを組成し、デジタル技術の利活用と内製化を推進してきました。この3年半の活動を振り返るとともに、スタートアップカルチャーの組織へのインストール、伴走型内製開発、バイモーダル、総合職人材のリスキリングなどについても紹介します。

株式会社クレディセゾン

取締役 専務執行役員 CTO(兼)CIO

一般社団法人 日本CTO協会

理事

小野 和俊

13:40 - 14:10

クラウドネイティブなネットワーク基盤で変革するIT部門の新しい役割と働き方

講演内容:

クラウドネイティブなネットワーク基盤ができたことで、ネットワークのリモート運用と自律化が実現し、IT部門の働き方と役割が変化しています。その最適化までの過程をユーザーの声とともに辿ります。

シスコシステムズ合同会社

Cisco Meraki インサイド営業部 部長

望月 岳史

日光ケミカルズ株式会社

IT企画推進室 室長

東原 雄一

14:15 - 14:45

エッジクラウドで拓くマルチクラウド・マルチCDN環境の複雑化という課題解決へのみちすじ

講演内容:

多様化や分散化が進むネットワーク・IT環境において高まるマルチクラウドへの志向。その現場には、成果・効果に加え、派生してくる課題という負の局面が存在します。IT/開発部門、運用部門、経営部門にとどまらず、その先のエンドユーザにも及ぶ『+』と『?』の影響への考察、環境複雑化の実態、エッジクラウドでたどる解への勘所とアプローチについて、デモを交えつつ詳解します。

ファストリー株式会社

Senior Sales Engineer

詫間 俊平

インフラレッド合同会社

代表

加藤 晋平

14:50 - 15:20

企業講演

15:25 - 15:55

企業講演

16:00 - 16:30

企業講演

16:35- 17:05

企業講演

  • ※講演内容・プログラムは都合により一部変更させていただくことがございます。予めご了承ください。

セミナー概要

名称

ビジネス+IT Webセミナー

ハイブリッドクラウド・マルチクラウド時代のIT運用最適化

日時

2022年12月9日(金)13:00 -

会場

オンライン

受講料

無料(事前登録制)

主催

SBクリエイティブ株式会社(ビジネス+IT)

協賛

シスコシステムズ合同会社
ファストリー株式会社
ほか(随時追加)

メディア協力