DX推進において膨大なデータを扱うことができるクラウド基盤の活用は必要不可欠な要素となっており、多くの企業でクラウドマイグレーションの実施や検討が始まっております。
一方でクラウド基盤特有のセキュリティ脅威やオペレーションリスクに対しても新たな対策を実施する必要がありますが、従来型の基盤とは異なるものであるため、対策ツールの分断や対応の複雑化、体制のサイロ化といった重大なインシデントに繋がる可能性が高まってしまう運用体制になるケースが少なくありません。
そこで最新のDevSecOpsトレンドはセキュリティ脅威/オペレーションリスクへの対策だけではなく、運用体制の効率化を目指すことで、変化が激しいクラウド領域にも対応し続けられる体制が求められております。
本セミナーでは昨今のクラウド推進の現状及びリスクについて踏まえながら最新トレンドに基づいたDevSecOps実現におけるロードマップをご紹介させていただきます。

講演者

株式会社マクニカ ネットワークス カンパニー

セキュリティ第1事業部 第1営業部 第2課

安藤 諒

プログラム

14:00 - 14:20

DevSecOpsトレンドと実現について

講演内容:

最近のDevOpsの進化において、開発のスピードだけでなくセキュリティの統合も不可欠となり、DevSecOpsが主流となっています。そのため開発、運用、セキュリティといった3つの要素を組み合わせた統合的な取り組みが求められますが、実際は各項目ごとの対策検討に留まってしまい、取り組みが進まないケースも少なくはありません。本セミナーでは、現代のソフトウェア開発におけるセキュリティと運用の統合に焦点を当て、DevSecOps実現に向けたロードマップについて解説します。

株式会社マクニカ ネットワークス カンパニー

セキュリティ第1事業部 第1営業部 第2課

安藤 諒

14:20 - 15:00

【Security】クラウドセキュリティの未来を切り拓くセキュリティプラットフォーム

講演内容:

クラウド環境においてセキュリティの重要性は増しており、多くのセキュリティベンダーでも市場参入を果たすなど市場的にも伸びている領域です。 一方、クラウドのみの単一的な対策はオンプレミス環境との併用により運用者の負荷増大/投資コストの増加といった新たな問題を引き起こすケースが少なくありません。DevSecOpsの実現においてクラウドセキュリティ対策だけに焦点をあてない包括的なセキュリティ対策が重要となってきます。 本セッションでは具体的な事例やデモを通じて、セキュリティプラットフォームがクラウドセキュリティにもたらす効果についてご紹介させていただきます。

株式会社マクニカ ネットワークス カンパニー

セキュリティ第1事業部 第1営業部 第2課

安藤 諒

15:00 - 15:10

休憩

15:10 - 15:40

【Observability】従来型の監視体制からの脱却

講演内容:

DX推進に伴い本番/開発環境もクラウド移行が進む中で、IT運用面では従来の複数の製品を環境ごとに監視として使うのではなく、オンプレミスとクラウド環境といったハイブリッドクラウド環境においても1つの製品で監視するIT運用プラットフォームが注目を集めております。これによりクラウド環境の可視化に留まらず運用体制の効率化を実現し、あらゆる環境への対応を可能にします。本セミナーでは現代のハイブリッドクラウド環境に求められるIT運用プラットフォームについて紹介させていただきます。

株式会社マクニカ ネットワークス カンパニー

データ&アプリケーション事業部 第1営業部 第1課

高橋 佑輔

15:40 - 15:50

まとめ Q&A

講演内容:

本セッションはセミナー開催中いただきましたQ&Aについて、その場で回答させていただくものとなっております。ご不明な点/気になる点等ございましたら、お気軽にお申しつけください。

  • ※講演内容・プログラムは都合により一部変更させていただくことがございます。予めご了承ください。

セミナー概要

名称

Webセミナー

変化の激しいクラウド領域における
DevSecOpsの役割と最適化

~最新トレンドに基づいたセキュリティとオペレーション手法について~

日時

2023年7月27日(木)14:00 - 15:50

会場

オンライン

受講料

無料(事前登録制)

主催

株式会社マクニカ

共催

クラウドストライク合同会社

メディア協力