講演内容:
約10年前には「ムーアの法則はもうすぐ終わりを迎える」と言われ、ポストムーア時代のサーバー技術としてヘテロなプロセッサ、メニーコア、メモリセントリックなどさまざまな技術的模索が続きました。一方でソフトウェアの世界でも仮想化からクラウドネイティブへと変化が起きています。これらを俯瞰しつつ、現時点でのサーバー技術において何がメインストリームと見なされるのかについて考えてみます。
ITジャーナリスト/Publickeyブロガー
新野 淳一 氏
プロフィール:
ITジャーナリスト/Publickeyブロガー。一般社団法人クラウド利用促進機構(CUPA)総合アドバイザー。日本デジタルライターズ協会 代表理事。大学でUNIXを学び、株式会社アスキーに入社。データベースのテクニカルサポート、月刊アスキーNT編集部 副編集長などを経て1998年退社、フリーランスライターに。2000年、株式会社アットマーク・アイティ設立に参画、オンラインメディア部門の役員として2007年に株式公開を実現、2008年に退社。再びフリーランスとして独立し、2009年にブログメディアPublickeyを開始。2011年に「アルファブロガーアワード2010」受賞。現在に至る。