Inspire On Tour Tokyo

中部電力では、Alteryxの導入により組織変革が加速しました。これまでの軌跡と成果、今後の方向性について、データ利活用推進リーダーとしての目線でご紹介します。具体的には、組織としてのデータ活用意識の変化、業務プロセスの高度化や効率化などの実現方法について取り上げます。また、これらの実現を支える支援体制とマインドについてもご紹介します。そして、今後の展望やAlteryxが当社にもたらす未来の可能性についてもお話しします。

複数の社内システムの開発・保守を担当した後、5年以上にわたり全社のデータ利活用を推進する業務を担当しています。
データ活用文化を社内に醸成するため、全社標準ITツールの選定や教育を実施しています。加えて、我々が業務担当者におけるデータ活用の課題を解決するだけではなく、業務担当者が自らITツールを活用できる体制を整え、データ活用を全社の業務として定着させるための支援も実施しています。また、地域社会に貢献するため、中部地域のTableauユーザー会長としても積極的に活動しています。

Alteryx ACEが語るスキルアップストーリーを通じて、スーパーユーザーになるための学習方法、学習リソースをご紹介します。また、分析文化を組織内に浸透させAnalytics for Allを実現するための活動施策について、海外セッションの事例、弊社の大規模導入サポートの経験などを通じて得た知見をご紹介いたします。

2000年京セラコミュニケーションシステム株式会社に入社。2011年にグループ内の事業再編により京セラみらいエンビジョン株式会社に転籍。一貫してグループ内のテレコム事業にてエリア設計、データ分析、業務効率化業務に従事。2017年にBI・分析ツール関連事業の立ち上げに携わり、現在に至る。2022年にDesigner Expert資格を取得。同年Alteryx ACE認定を受ける。唯一の日本語Alteryx初心者向け書籍「Alteryxではじめるデータ分析入門」執筆。

AGCでは2021年にデータ分析プラットフォームとしてAlteryxを導入して以来、製造データの加工集計や分析など、幅広い用途でAlteryxを活用しています。デジタルトランスフォーメーション推進において、データの収集・蓄積とデータ活用による価値創造が重要な課題ですが、IT人財の確保と育成は困難です。そこで、業務部門主導でAlteryxを活用し、同時に専門部隊を組織してデータパイプラインの構築などの技術支援を実施することでデータ活用を推進しています。 本講演では、製造業におけるAlteryx活用事例とその効果について共有します。

アンバソールジャパン株式会社に入社後、製造業向けの分析装置の案件に関わるとともにDX事業部の設立に関与し、工場向けのデータ収集システムの構築と運用を中心としたビジネス展開を推進しておりました。AGC株式会社様向けの案件では、Alteryxを活用したデータパイプラインの構築やAlteryx Serverの保守・運用など、広範な支援を提供しています。これまでの経験とAlteryxの強みを活かして日本のDX推進に寄与していきたいと考えています。

データ利活用を組織全体で推進するためには、ユーザーが必要なデータソースに素早く安全にアクセスできる必要があります。この際、認証情報の管理は特に重要で、Alteryxでは、データ接続マネージャー（DCM）を用いて認証情報を一元的に管理することが可能です。
本セッションでは、Version 2023.1 でリリースされた機能や Alteryx Server との連携による、ユーザー単位での DCM の活用や、DCM による組織での安全な認証情報管理のアイデアについてご紹介します。

データマネジメントの専門企業に新卒入社後、製造業顧客の品目データ整備・分析支援、トイレタリー業界顧客のデータ分析支援業務に従事。データ整備・分析支援業務におけるデータ加工で Alteryx の使用を経験。その後、クラウドやクラウドベースのデータ分析基盤における ETL 開発等を経験し、クラスメソッド株式会社に転職。現在は、Alteryx や Tableau の技術支援を担当。

Alteryx Analytics Cloudが提供するさまざまな機能が提供する、素早くデータの価値高め、より深い洞察を生み出す方法についてご紹介いたします。

お客様ご講演セッション 総合商社におけるAlteryxを活用したデータ加工・分析業務の効率化及び高度化 総合商社では様々な領域でビジネスを行っているが、どのようなビジネスでもデータ加工・分析業務の効率化及び高度化は大きな課題となっている。Alteryxを活用することで、データの①取得、②加工、③分析を大幅に効率化・自動化するとともに、分析内容の高度化した事例を紹介。一連の業務プロセスを効果的に整備することで、非常に汎用性の高いプロセス改善が可能であることを紹介。

・国内大手生命保険会社、外資系人事コンサルティング会社にて企業年金の制度設計/退職給付債務計算に従事
・国内大手証券保険会社にて年金資産運用コンサルティング業務及びBasel資本規制対応に従事
・保有資格：アクチュアリー正会員、年金数理人、証券アナリスト検定会員

NTTデータはAlteryxの黎明期から、数多くのコンサルティングやインテグレーションを実施し、顧客のDXを支えてきました。そのような実績から、DXの成功、また更に進化させる為にどのようにAlteryxを活用するべきか、最新トレンドや事例、TableauやSnowFlake等他製品との組合せを交えてご紹介いたします。

データ分析に係るコンサルティングから設計開発まで一気通貫の支援に従事。 Alteryxの黎明期から、多数のインテグレーションや定着支援を実施するだけでなく、コミュニティ活動にも参画。 特にAlteryx+パブリッククラウドに強みを持ち、AWS Top Engineerに2019-2023年認定。

Alteryx社とパートナー締結時より、NTTデータにおけるAlteryxビジネスに関する営業に従事。それまではAlteryxを主軸としたデータ利活用関する業務標準化および定着化案件にコンサルタントとして多数従事。Alteryxを活用した業務改革および定着化に強みを持つ。

内容文章

当社では、Excelレポート作成をAlteryxに移行することで職人技のデータ加工の全貌を明らかにするとともに、業務効率を大幅に向上させました。同じ処理を他のレポートにも適用することで一貫性のあるデータ活用が可能になり、人に依存したデータメンテナンスの必要がなくなりました。さらに、Google BigQueryからデータを抽出しExcelレポートを作成することで、BIツールの活用だけでなく、従来から慣れ親しんだExcelでのデータ活用も高度化しました。この講演では、これらの実践を通じて得られた知見と成果を共有します。

アクセンチュアとGEでの経験を経て、スシローではIT改革をリード。店舗支援システムの構築とスシローアプリ、ネット予約システムを開発。その後、独立して会社を設立し、国内外のクライアントに対する業務改革や事業再生のコンサルティング、システム開発サービスを提供。現在はオーケーにおいて、基幹システムのフルクラウド・サーバレス化を推進する一方、ネットスーパーとオーケーアプリを立ち上げ、デジタルマーケティングの推進にも注力している。

昨今の市場環境の変化により、データ利活用に関わる課題がより顕在化され始めています。 特に現場部門では、変化に迅速に対応するため、今まで以上の大量の手作業対応が必要となり業務負担が増加。現状の非効率な作業や作業属人化などの課題への対応を踏まえて、現場部門主導でシステム導入に取り組むケースが多くなっています。 本セッションでは、データ利活用の改善をご検討されている企業様に向けて、IT専門家ではない現場部門での内製化に対する「CTCの顧客伴走の取組み」をご紹介いたします。

約10年間、コンサルティング部署に所属。
・多様な業界/業種における、業務改善・システム企画・構想策定等のコンサルティング業務やPMO業務を経験。
約10年間、情報活用やデータ分析に関わる部署に所属。(現在に至る)
・データ分析系の製品を複数担当（統計/テキストマイニング/機械学習等）
・顧客への製品導入、教育、分析サービス等の業務を実施。現在はAlteryx製品中心に実施。

本セッションでは、Alteryx のサーバーソリューションのご紹介や、分析ワークフローをビジネス全体に拡張する方法について解説いたします。

建物の設計は、とても多くの関係者と一緒に一つの建物をつくりあげていくとても楽しいものです。 また、一つのプロジェクトは企画から建物の完成まで数年かかり、完成した後に建物は何十年と使われていきますので、とてもゆっくりで長期の視野が求められます。 今回の発表では、創業400年を超える老舗の建設会社が、設計プロセスにおける”楽しい”データ利用や、長期スパンでの”ゆっくりな”データ利用を、Alteryxを使いながら実践した取組を紹介します。

東京大学大学院新領域創成科学研究科修了
竹中工務店に入社、専門は設備(設計・施工)
国内・海外で事務所・商業・医療施設のプロジェクトを担当
主な担当プロジェクトは、明治安田生命新東陽町ビル(建築学会賞)、あべのハルカス、慶應義塾大学病院、朝日新聞東京本社、シンガポールチャンギ空港ターミナル4
現在は設備設計業務とデータを有効利用した設計手法のプロジェクト適用を推進
一級建築士、建築設備士

変化の激しい環境の中、バックオフィスに求められる要求は年々厳しさを増しています。さらに、バックオフィスはリソースが不足がちであるため、業務改革なくしてこの難局を乗り越えることは出来ません。 私どもは、このような問題を解決するために、Alteryxを活用したsmall automationというサービスで、バックオフィスにおける次世代業務モデルの構築をご支援しています。 本セッションでは、small automationによる業務改革の一部を実務例としてご紹介いたします。

2003年入所。以降、国内大手上場企業や外資系企業に対する法定監査業務やJ-SOXアドバイザリー業務に従事。2009年以降は、会計アドバイザーとして、国内大手上場企業へのIFRS導入プロジェクトに従事し、会計方針の策定から内部統制の構築まで幅広いエリアを担当。
2011年よりPwCシンガポールのジャパンデスクに所属。シンガポールの日系企業に対し、会計アドバイザリー業務を中心に、監査、税務、M&A、コンサルティングに及ぶ総合的なアドバイスを提供。2014年よりミャンマー担当を兼任。
2015年7月よりPwCあらた監査法人に帰任し現職。IFRS導入支援やPMIなどの会計アドバイザリー業務、ASEANを中心としたクロスボーダー案件に関与。現在は、スモール・オートメーション（DXツールを活用したプロセスの自動化支援）を中心とした業務プロセスの効率化・高度化支援をクライアントに提供。

青山監査法人にて会計監査業務を4年間経験の後、1997年に入所。2002年から2005年にPwC中国の香港事務所と上海事務所へ出向、2005年10月に帰任し、現在に至る。専門分野である中国、香港、韓国に加え、タイ、シンガポールやインドといったアジア全域の税法をベースに、アジアにおけるM&A、特に新興国における税務リスク低減のための税務ガバナンス構築、税務戦略立案およびグローバルタックスコストの最適化などに関するアドバイスを行っている。

Alteryxがリリースした新たな4つのクラウド製品や分析に関するトレンドを紹介した上で、今後のアルテリックスの進む方向についてご紹介いたします。

変化が速い業務ニーズに迅速に対応するには、業務を知るユーザがデータを直接分析することが望ましいです。
当部署はシステム部門ではなく業務部門だが、ユーザに近い場所でData LakeとAlteryxによるデータ活用を進め、成果を挙げてきました。 しかし、現時点ではユーザベースは一部の開発担当者に限られています。
組織のデータ分析の成熟度を上げる次の段階として、Alteryxを活用したデータ分析スキルの底上げと業務活用推進の両方を追求する取り組みをご紹介いたします。

銀行システム部門で海外勘定系システム・銀行間決済システムの開発・保守などを26年間担当した後、グローバル金融犯罪対策部でAnti Money Launderingの企画、AMLデータ品質モニタリング、AMLデータ分析システムのプロダクトオーナーなどを5年間担当し現在に至ります。
身近なプロダクトの開発を通じてアジャイル開発を実践しており、徐々に社内に浸透させていくことを目指しています。
なお、Alteryxのユーザーコミュニティサイトにもよく出没しております（現在レベル14）。

会計監査業界では以前から、慢性的な人材不足・作業時間不足が課題となっています。
EYではその課題を解消するため各種デジタルツールを活用し、法人全体の監査の効率化・自動化を推進しています。
Alteryxを導入するうえで私たちが得たナレッジ・ノウハウをご説明いたします。

・Alteryxの採用で得られた効果
・Alteryx導入に至った経緯
・共通化・自動化できる業務の選定、分類
・ワークフロー開発の変遷
・Alteryxを運用する組織構成を活用した組織・業務変革

1995年入所後、様々な業種の上場会社の監査、アドバイザリー業務、株式公開支援、情報システム監査、IT内部統制構築支援に関与しました。 2021年より、会計士業務に併せてDigital Auditツールの開発、導入支援を行うAlteryxチームのリーダーを兼任しています。
Alteryx Advanced 認定を取得してAlteryxの専門性を高めながら、法人内のAlteryxの利用促進に尽力しています。