参加者特典

・セミナー終了後、アンケートに答えていただいた方の中から
 抽選で10名様にAmazonギフトカード5000円分をプレゼント!
・人形町今半の高級お弁当、お茶、コーヒー、お菓子のご用意がございます。
・全員にノベルティプレゼント!
・当日の講演資料は後日配布させていただきます。

サイバーセキュリティの専門家、ITリーダー、経営者、そしてデジタルアセットとプライバシーを守りたい全ての方々必見! 今年米国で開催されたRSAカンファレンス2023でも話題となったサイバー対策や、政府、教育機関、弁護士からの講演を通して、進化するサイバー脅威から組織や自分自身を保護する力やより強固なサーバーセキュリティ体制の構築の知識を深めましょう!

【注目ポイント】
最新のサイバー脅威動向の解明
サイバーセキュリティインシデントへの対応
サイバーハイジーンの強化
協力と知識共有
未来への強靭性の構築

本セミナーでは、複合環境における高度な脅威対策のためのネットワーク検出と可視性の重要性、そして技術の進化に伴う政策の変化と法的コンプライアンスの最適な戦略についてお話しいたします。
また、今後多発することが見込まれる ChatGPT 技術を悪用した攻撃、コロナ蔓延やウクライナ戦争を契機にしたサイバー攻撃の状況の変化、 VR/AR/MRにおける新たなセキュリティとプライバシーの脅威を踏まえといった最新の攻撃手法を掘り下げ、金融、電力業界から幅広い業界でのサイバーセキュリティの課題に取り組む皆様に向けて、一年に一度のセキュリティイベント、専門家と共にセキュリティの高度化を探求しましょう!

プログラム

11:30 - 11:35

オープニングのご挨拶

氏名

RSA Security Japan 合同会

NetWitness事業部
カントリーマネージャー

能村 文武

プロフィール:

20年以上セキュリティ・ネットワーク業界で働き、2010年よりRSAセキュリティに入社、現在は、サイバーセキュリティ部門の日本カントリーマネージャーとして、ネットワークフォレンジクス、エンドポイント、ログ管理等の日本全体のビジネス拡大に従事。

11:35 - 12:10

【基調講演】
ICT分野におけるサイバーセキュリティ政策の最新動向 

講演内容:

社会全体のDXによりサイバー空間と実空間の融合が加速する中、これを脅かすサイバー攻撃も巧妙化・複雑化しています。総務省では、ICT分野を所管する立場から、サイバー空間を支える情報通信ネットワークの安全性・信頼性の確保や、サイバー攻撃への自律的な対処能力の向上等、サイバーセキュリティの強化に向けた多岐にわたる取組を進めています。本講演では、総務省がICT分野で推進するサイバーセキュリティ政策の最新動向をご紹介します。

氏名

総務省

サイバーセキュリティ統括官室 参事官補佐

河合 直樹

プロフィール:

平成23年総務省入省。技術政策課、情報セキュリティ対策室、電気通信技術システム課、外務省出向、料金サービス課を経て、令和4年より現職。

12:10 - 12:40

日テレが考える社員向けセキュリティ教育
~セキュリティリスク別教育について~

講演内容:

外部からのサイバー攻撃のうち、94%がメールを感染経路としています。メール攻撃の標的は「人」であり、その目的は、危険なURLをクリックするなどすべきではない操作を受信者にさせることです。そのため、「人」を中心とした対策が重要です。本セッションでは、日本テレビで実際に行っているセキュリティ教育について、ご説明します。

氏名

日本テレビ放送網株式会社

DX推進局 サイバーセキュリティ推進事務局
チーフエンジニア

三浦 好弘

プロフィール:

大手鉄鋼メーカのシステム部門のエンジニアとして、主に社外の金融系のネットワークやサーバの構築や運用に10年間従事した後、戦略コンサルティング会社にて、様々な業界のIT戦略やセキュリティコンサルティングを担当。2004年日本テレビ放送網にITの専門職として入社し、社内業務システム、内部統制を担当。2013年からサイバーセキュリティ推進事務局に所属し、社内、グループ各社のセキュリティを担当。緊急時のインシデント対応と共に、セキュリティコンサルティングや教育啓蒙活動も行う。

12:40 - 13:10

お昼休憩(人数分お弁当のご用意がございます)

13:10 - 13:45

【基調講演】産業分野におけるサイバーセキュリティ政策

講演内容:

昨今サイバー攻撃が高度化・巧妙化する中で、欧米をはじめ世界各国で産業分野に大きく影響を与え得るサイバーセキュリティ関連政策が提案されています。そうした状況を踏まえ、経済産業省では、セキュアなソフトウェアやIoT機器の流通促進、中小企業等における対策の推進、被害情報の共有促進など様々な施策・検討を進めています。本基調講演では、こうした産業分野におけるサイバーセキュリティ政策の全体像を御紹介します。

氏名

経済産業省

商務情報政策局サイバーセキュリティ課
課長補佐(総括)

村瀬 光

プロフィール:

経済産業省において、FinTech社会の実現に向けた政策ビジョンの策定や、プライバシー確保とデータ利活用の推進のための環境整備、オンラインモール・アプリストア等における巨大IT企業と出店者等との間の取引の透明性・公正性を確保するための規制の運用など、主としてデジタル領域の政策を担当。2022年7月より経済産業政策局調査課にて骨太の方針や経済対策の取りまとめ、国内外のマクロ経済情勢に係る調査・分析を担当した後、2023年6月より現職。

13:50 - 14:30

高度な脅威に対抗するためのハイブリッド環境における
ネットワークの検知と可視化【逐次通訳あり】

講演内容:

敵対する悪者はますます巧妙になり、十分な資金を持つようになってきています。同時に、組織はハイブリッドクラウドインフラを採用し、ゼロトラスト戦略の一環としてSASEソリューションを採用しています。その結果、効率的な検知を妨げる盲点が増え、攻撃対象が拡大しています。本セッションでは、これまで存在しなかった新たな境界線まで可視化と検知を拡大するためのベストプラクティスと最新のトレンドについてお話しします。

氏名

International Business Netwitness

Sales Engineering Director

Karim Abillama

プロフィール:

NetWitness のセールスエンジニアディレクターとして EMEAおよびAPJの両地域でサイバーセキュリティの専門家とアドバイザーチームを統括。サイバーセキュリティおよびリスク管理業界で15年以上の経験を持ち、脅威検出、ネットワークフォレンジック、脆弱性管理により重点を置きながら、さまざまな分野でサイバーセキュリティの課題に取り組む組織を支援。

14:35 - 15:05

現状のサイバーセキュリティ体制を戦略的に見直す方法~「国際標準勧告X.1060」と「セキュリティ対応組織の
教科書v3.0」の活用~

講演内容:

戦略的かつ組織的なサイバーセキュリティの実現するための国際標準勧告「X.1060」とその実用書とも言える「セキュリティ対応組織の教科書v3.0」を紹介し、実際のセキュリティの現場で効果的に活用する方法をお伝えします。

氏名

日本セキュリティオペレーション

事業者協議会(ISOG-J)副代表

阿部 慎司

プロフィール:

ISOG-J「セキュリティ対応組織の教科書」やITU-T国際標準勧告「X.1060」を執筆。大手電気通信事業者でのSOC責任者を経て、GMOイエラエにてSOCイノベーション事業を立ち上げ。ISOG-Jの他、SOCYETI、IPA専門委員など幅広く活動。CISSP。

15:10 - 15:30

電力ISACの活動内容について

講演内容:

電力ISACでは、サイバーセキュリティに関する情報収集・分析、会員のセキュリティ対応力の強化など様々な活動を行っており、その活動内容をご紹介いたします。

氏名

電力ISAC

事務局次長

庄治 範匡

プロフィール:

2001年に関西電力入社、主に共通基盤システム構築などのITアーキテクト業務に従事。
2022年7月に電気事業連合会情報通信部副部長、兼電力ISAC事務局次長に就任し、サイバーセキュリティに係る業務を行っている。

15:30 - 15:40

コーヒーブレイク(コーヒー・軽食のご用意がございます)

15:40 - 16:10

【基調講演】VR/AR/MRにおける
新たなセキュリティとプライバシーの脅威

講演内容:

エンターテインメント用途を皮切りに航空や医療など特殊な業務に対する訓練や支援用途でエンタープライズへと拡大を続けるVR/AR/MR技術では、これまでのコンピューティング環境とは異なるセキュリティとプライバシーの脅威が存在します。本格化を迎えるVR/AR/MR技術にセキュリティとプライバシーを考慮したシステムを構築することは今後ますます重要になってきます。本講演ではさまざまな研究で明らかになりつつあるこれらの脅威をご紹介するとともにその対策方法についてお話をします。

氏名

東邦大学

理学部 教授

金岡 晃

プロフィール:

2004年筑波大学大学院博士課程システム情報工学研究科修了。同年セコム株式会社入社、筑波大学大学院システム情報工学研究科研究員、同助教を経て2013年より東邦大学理学部情報科学科講師、2023年より現職、セキュリティとプライバシーのユーザビリティ、暗号技術の応用に関する研究に従事。現在は多様なリアリティをつなぐトラストな情報処理基盤の実現に興味。2014年情報処理学会山下記念研究賞受賞。

16:15 - 16:45

サイバー・フィジカル・セキュリティの重要性の高まりと
法規制 ~自動車等の製品安全に関する法規制を中心に~

講演内容:

近年、いわゆるIoT製品に関するセキュリティの重要性が高まっており、わが国においても、道路運送車両法に基づく自動車の保安基準を始め、様々な法令に基づくセキュリティに関する基準が定められています。これらの法制度の最新動向を紹介しつつ、自動車その他の製品(プロダクト)のセキュリティの重要性という観点から、サイバー・フィジカル・セキュリティについて取り上げます。

氏名

森・濱田松本法律事務所

事務局次長

蔦 大輔

プロフィール:

サイバーセキュリティ、個人情報保護・プライバシー、IT・ICTを主たる取扱分野とする。元内閣官房内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)上席サイバーセキュリティ分析官。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任准教授。サイバーセキュリティ法制学会理事。総務省、警察庁、経済産業省などで有識者委員を歴任。近時の著書として、『情報刑法I サイバーセキュリティ関連犯罪」(弘文堂、2022年)、『60分でわかる!改正個人情報保護法超入門』(共著、技術評論社、2022年)ほか多数。

16:50 - 17:20

近年のサイバー攻撃の傾向とその対策

講演内容:

コロナ蔓延やウクライナ戦争を契機にしたサイバー攻撃の状況の変化を踏まえ、その対策を考察します。講演方式にて実施。電力ISACでも好評を得た内容をさらにアップデート。

氏名

RSA Security Japan 合同会社

NetWitness事業部
アドバイザリセキュリティコンサルタント

依田 出

プロフィール:

2000年代前半よりセキュリティマネジメントやサイバー攻撃に関するコンサルタントに従事。現在は大手組織を中心にセキュリティ専門アドバイザーとして活動。

17:20 - 17:30

Q&A、クロージング

氏名

RSA Security Japan 合同会社

NetWitness事業部
カントリーマネージャー

能村 文武

プロフィール:

20年以上セキュリティ・ネットワーク業界で働き、2010年よりRSAセキュリティに入社、現在は、サイバーセキュリティ部門の日本カントリーマネージャーとして、ネットワークフォレンジクス、エンドポイント、ログ管理等の日本全体のビジネス拡大に従事。

  • ※講演内容・プログラムは都合により一部変更させていただくことがございます。予めご了承ください。

セミナー概要

名称

東京開催

2024年に向けて、サイバーセキュリティ最新情報や
多様化する脅威への対処法&防止策

日時

2023年10月11日(水)11:30 - 17:30

会場

日比谷国際ビル コンファレンス スクエア 8Dルーム

東京都千代田区内幸町2丁目2-3 日比谷国際ビル8階[会場地図

受講料

無料(事前登録制)

主催

RSA Security Japan合同会社 NetWitness事業部

メディア協力