「SAP 2027年問題」に代表されるように、大企業に浸透している統合型の様々なシステムは、今後数年以内に旧バージョンのサポート終了を迎えます。統合型のシステムを利用しているエンタープライズ企業は、引き続きこれらのシステムを利用していくのかどうかという大きな決断を迫られています。システムのリプレイスは業務の変革を行うための最適なタイミングの一つであり、現状維持のまま行くのか、データドリブンの経営、DXに舵を切るのかという重要な岐路に立っています。
統合型システムの多くは、それ一つで労務から評価までの業務が完結できる業務網羅性を大きな売りとしていますが、高度な設定による属人化した管理体制や使いにくさといった課題もあるようです。一方で、マーケットに目を向けてみれば統合型のシステムと正反対の道を行くように、特定業務領域の利便性や高度化に特化した便利なHR SaaSが数多く登場しています。
エンタープライズ企業の多くは、働き方改革やリモートワークの浸透による業務形態の変化や人的資本経営への対応などと相まって、これらの便利なHR SaaSを利用したいと思う傍ら、サービス間データ連携や、データの一元化という問題に苦慮しており、HR SaaSを利用するという選択肢が選ばれにくかったということはまた一つの事実です。
しかし、ご安心ください。
多くの大手企業にご採用実績を積み上げてきたSmartHR、TeamSpiritに加え、大手企業の給与に特化したパトスロゴスのサービスが揃ったことで、業務特化というHR SaaSの強みを生かしながら、既存の統合型システムと同等の業務領域をカバーすることが可能です。
シームレスなデータ連携とデータの標準化を実現するソリューションにより、統合型のシステムの強みと、HR SaaSの強みの双方を兼ね備えたソリューションが実現します。
これからのシステムリプレイスをご検討している人事・DXの責任者・ご担当者の皆様、本セミナーを見ないという選択肢はありません。ぜひ奮ってご参加ください。