※フリーアドレス、携帯キャリアやプロバイダなどの個人アドレスでのお申込みをされる場合、ご参加をお断りすることがあります。

基調講演

株式会社サイバーディフェンス 研究所

専務理事・上級分析官

名和 利男

海上自衛隊において護衛艦のCIC(戦闘情報中枢)の業務に従事した後、航空自衛隊において信務暗号・通信業務/在日米空軍との連絡調整業務/防空指揮システム等のセキュリティ担当(プログラム幹部)業務に従事。その後、国内ベンチャー企業のセキュリティ担当兼教育本部マネージャ、JPCERTコーディネーションセンター早期警戒グループのリーダを経て、サイバーディフェンス研究所に参加。専門分野であるインシデントハンドリングの経験と実績を活かして、CSIRT(Computer Security Incident Response Team) 構築及びサイバー演習(机上演習、機能演習等)の国内第一人者として、支援サービスを提供。現在はサイバーインテリジェンスやアクティブディフェンスに関する活動を強化中。

※フリーアドレス、携帯キャリアやプロバイダなどの個人アドレスでのお申込みをされる場合、ご参加をお断りすることがあります。

近年、ランサムウェアをはじめとするサイバー犯罪の被害が急増しており、今後鎮静化するであろうという楽観論を耳にすることはありません。そのような状況において、企業はサイバー犯罪への防御だけでなく、情報漏洩やシステムダウンなどの被害を最小限に食い止める対応力の向上も求められています。本セミナーでは、セキュリティインシデントが発生した際にの対応力を向上させるためのポイントについて組織論、ツールの2側面から解説いたします。CSIRTとはどのようにあるべきか、その組織の対応力を強化するには、どのようなソリューションを活用すべきなのか等々、企業として考えることは少なくありません。インシデントの早期発見、適切な対応、復旧までのプロセス、そして対策の継続的な改善に必要な要素について、実践的な事例を交えて説明いたします。

プログラム

13:00 - 13:10

オープニング

SCSK株式会社

ITインフラ・ソフトウェア事業本部
セキュリティソフトウェア部 部長

遠藤 宏

13:10 - 14:00

基調講演
2023年においてサイバー攻撃を防ぐことが不可能になったことを証明した象徴的な事例

講演内容:

2023年に入り、「生成AIを利用した高度化・自動化されたサイバー攻撃」や「地政学的要因により有事レベルの極端に緻密化した技術によるサイバー攻撃」などの新たなサイバー脅威が相次いで出現しました。これらの攻撃技術は、既存のセキュリティ対策技術では防ぐことが不可能なものとなっており、各主要国では、多額の資金と人材を投入して、現在進展中の(急激に成熟度を向上させている)サイバー攻撃に対抗するために、新しいセキュリティ技術の開発を急いでいます。残念ながら、日本国はこのような努力の中心から外れているため、この大きな状況の変化を理解するに足りる情報が流通していません。そこで、本講演において、2023年のサイバー脅威ランドスケープを解説しつつ、既存のセキュリティ技術でサイバー攻撃を防ぐことが不可能になったことを証明した象徴的な事例を解説します。

氏名

株式会社サイバーディフェンス 研究所

専務理事・上級分析官

名和 利男

14:10 - 15:00

CSIRTの組織成熟度を高める方法

講演内容:

近年のサイバー攻撃に対して、迅速な「インシデントレスポンス」が増々重要となっています。その中核となる「CSIRT」が、組織成熟度を高める上で、現実的にどの様な課題に直面し、どの様に解決しているのか、事例を含めて解説します。

展示ブースあり

SCSK株式会社

クラウドサービス事業本部 セキュリティサービス部
コンサルタント

鈴木 寛明

15:00 - 15:15

コーヒーブレイク

15:15 - 16:05

進化する攻撃に対応するためのサイバーレジリエンス

講演内容:

サイバー攻撃は高度化、自動化が進んでおり、これらの攻撃を完全に防ぎ切ることは難しい状況になっています。そのため、いかに早く攻撃に気づき、いかに早く攻撃に対応するかということが重要になってきます。本セッションではSplunkを使用して、サイバーレジリエンスをどのように高められるのかご紹介します。

展示ブースあり

Splunk Services Japan合同会社

コンサルティングSE

山内 一洋

16:15 - 17:05

侵入されることを前提としたセキュリティ対策
~ランサムウェアと未知の脅威にどう対応すべきか~

講演内容:

高度化するサイバー攻撃には、侵入されることを前提とした早期に検出する体制を構築することが重要です。国内で一番利用実績のあるCybereason EDR/NGAV/XDRの活用事例を交えて、対応をご紹介します。

展示ブースあり

サイバーリーズン合同会社

マーケティング本部
プロダクトマーケティングマネージャー

菊川 悠一

  • ※ 講演内容・プログラムは都合により一部変更させていただくことがございます。予めご了承ください。
  • ※ 同業他社の方はお断りさせていただく場合がございます。予めご了承ください。
  • ※ 地震・台風等の自然災害、交通災害、講師の急病等、その他やむを得ない事情が発生した場合、本セミナーの中止、遅延、中断、延期をさせていただくことがございます。

※フリーアドレス、携帯キャリアやプロバイダなどの個人アドレスでのお申込みをされる場合、ご参加をお断りすることがあります。

セミナー概要

名称

東京開催

セキュリティインシデント対応力強化セミナー

~サイバー攻撃に立ち向かうためのポイント~

日時

2023年12月6日(水)13:00 - 17:30(12:30受付開始)

会場

ステーションコンファレンス東京 501A+B+S

〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-7-12 サピアタワー5F[会場地図

受講料

無料(事前登録制)

主催

SCSK株式会社

協賛

Splunk Services Japan合同会社

協力

サイバーリーズン合同会社、SCSKセキュリティ株式会社

メディア協力

※フリーアドレス、携帯キャリアやプロバイダなどの個人アドレスでのお申込みをされる場合、ご参加をお断りすることがあります。