「営業DX」の文脈で日本企業の課題として取り上げられるのは、営業の「KKD(勘・経験・度胸)」問題です。特定の問題に対して過去の経験などに基づいて解決策を決めるKKDのスタンスは、スピード感を持って施策実行に取り組める一方で、数値的根拠がないゆえにその施策が本当に最適なのかなど、売上最大化に寄与しているかが不透明になりやすい傾向にあります。
そのため、今後DXに取り組んでいくためには、これまで培ってきた「KKD」と営業活動を通じて獲得してきた「データ」を組み合わせて、より精度高く、かつスピード感のある施策実行ができる体制が求められるようになるでしょう。
本イベントでは、 「足で稼ぐ」従来のアナログ型の営業手法から、売上データ・顧客データをはじめとする多様なデータを活用して売上最大化を実現する 「データドリブン」 を組織に組み込んでいくポイントを専門家をお招きして解説していきます。
これから「データドリブン」を取り入れたい、見直しを図りたい方におすすめのイベントですのでぜひご視聴ください。

講演者

ワンマーケティング株式会社

代表取締役

垣内 良太

2002年同社に入社。営業ツール等の印刷事業を中心に、展示会やWEBなどマーケティング施策の企画・実行を支援。2013年5月にBtoBマーケティング事業に特化するためワンマーケティングに社名変更。以来、数多くの大手BtoB企業の Marketo Engage、 Pardot などMAツールの導入や活用支援、営業変革に従事してきた。 2002年同社に入社。 営業ツール等の印刷事業を中心に、展示会やWEBなどマーケティング施策の企画・実行を支援。2013年5月にBtoBマーケティング事業に特化するためワンマーケティングに社名変更。以来、数多くの大手BtoB企業の Marketo Engage、 Pardot など MAツールの導入や活用支援 営業変革に従事してきた。

Sansan株式会社

Sansan 事業部 SMB第2営業部 部長

早川 友樹

大学卒業後、株式会社山善に入社。生産財部門にて営業を担当。その後、株式会社イプロス (キーエンス100%出資) に入社し、営業担当として7年経験を積んだ後、営業部長、海外事業部長、 人材採用部長などの任に就き、事業の成長に貢献。その後、株式会社メルカリにて営業マネジャーを経験し、2020年Sansan株式会社に入社。現在は従業員規模200名未満の企業を対象としたSMB第2営業部の責任者として、顧客の営業DX推進を支援する。

株式会社EVeM

Marketing Director

富家 翔平

2013年5月にBtoBマーケティング事業に特化するためワンマーケティングに社名変更。以来、数多くの大手BtoB企業のMarketo Engage、 Pardot などMAツールの導入や活用支援 営業変革に従事してきた。
2013年に大阪経済大学を卒業後、 大手通販会社にてマーケティングを経験した後に、 広告代理店にてマーケティングコンサルタントとして従事。2018年にコニカミノルタジャパン株式会社に入社しBtoBマーケティング・セールスの経験を積む。 施策実行の責任者や組織の責任者として、 事業部マーケティング組織の立ち上げを牽引。マーケインサイドセールス 営業の分業体制のもと、リード創出から受注の最大化までの一連のプロセスをつなぐ仕事に従事する。 マーケティング施策の成果を数値で把握するためのキャンペーン設計やオペレーションの構築をベースに、マーケティングプランの策定と実行を担い、3人からスタートしたマーケティング組織を32人まで拡大させた。2022年10月に、全社マーケティング組織の新設に伴い異動。 企画部門の責任者として20名のチームをマネジメントしながら、全社マーケティング組織の立ち上げを担った。2023年9月にベンチャーの急成長を支えるマネジメントトレーニング事業を展開するEVeMに入社。自身もベンチャー企業の中に身を置きながら「マーケティング×マネジメント」の力による成果創出に挑戦している。

プログラム

10:00 - 10:10

オープニング

10:10 - 10:40

なぜ、 営業組織は「勘と経験と度胸」 に依存してしまうのか~データドリブンを組織に普及するポイントとは

講演内容:

営業組織のDXをテーマに、「勘と経験と度胸」の営業組織で生じている課題構造とそれらに対してどのような方法で解決できるのか、また、「データドリブン」な組織を構築していくためのポイントを『「売れる営業」を創出する BtoBマーケティングの「型」』著者の垣内様より解説いただきます。

ワンマーケティング株式会社

代表取締役

垣内 良太

10:40 - 11:00

Sansanプロダクトセールスピッチ

講演内容:

「勘・経験・度胸から脱却する」ためにまず行うべきことは、既存のデータ資産を棚卸し・集約していくことが重要です。「Sansan」は、展示会やオフラインの営業で獲得した名刺をデジタルの資産として集約し、資産に変えることが可能です。本ピッチでは、営業DXの第一歩として活用できるSansanの特徴や組織内での活用方法をご紹介します。

Sansan株式会社

Sansan 事業部 SMB第2営業部 部長

早川 友樹

11:00 - 11:40

勘・経験・度胸から脱却するデータドリブン営業

講演内容:

後半のトークセッションでは、営業組織がデータドリブンの考え方や取り組みなどを
・実際に社内のDXを進めてきた実担当者
・営業DX支援を行っている支援会社
・ツールを活用してデータ基盤の構築を実現してきたプロダクト企業
それぞれの目線から、組織での普及のポイントや取組む上での社内の巻き込み方、ツールの活用方法などをお伝えしていきます。

株式会社EVeM

Marketing Director

富家 翔平

ワンマーケティング株式会社

代表取締役

垣内 良太

Sansan株式会社

Sansan 事業部 SMB第2営業部 部長

早川 友樹

  • ※講演内容・プログラムは都合により一部変更させていただくことがございます。予めご了承ください。

セミナー概要

名称

Webセミナー

勘・経験・度胸から脱却するデータドリブン営業

日時

2024年5月28日(火)10:00 - 11:40

会場

オンライン

受講料

無料(事前登録制)

主催

BtoBマーケ・営業DX専門メディアBeMARKE

共催

Sansan株式会社

メディア協力