製造、製品開発・保守などの製造業の現場では、従来からデータ活用の重要性は理解されてきました。データを活用することで、生産プロセスの最適化、故障予測と品質管理、生産性向上やコスト削減などの様々な効果が期待できます。
しかし、データ活用のためのデータ基盤の構築には多大な工数と費用が掛かり、分析を行うにも高い専門知識が求められていました。

BIGDAT@AnalysisとMicrosoft Fabricを使えば、そのハードルは一気に下がり、直感的な操作でデータを即戦力化できます。本セミナーでは、製造業でのデータ活用に関する最新情報と、BIGDAT@AnalysisやMicrosoft Fabricが、いかに製造業の現場に効果を導くのかをご紹介します。

プログラム

11:00 - 11:10

ハノーバーメッセで観たデータ活用の最前線

講演内容:

13万人を超える来場があった世界最大級の製造業向け展示会「ハノーバーメッセ」が2024年4月にドイツ・ハノーバーで開催されました。「持続可能な産業の活性化」を全体テーマとする中で、Microsoftなどが製造業のAIやデータ活用の最新事例を展示しました。本講演では、現地で感じたデータ活用の最前線をご紹介します。

東京エレクトロン デバイス株式会社

クラウドIoTカンパニー エッジクラウドソリューション部
部長代理

石丸 浩

11:10 - 11:25

製造業の現場で活用が進むデータ基盤とは
~Microsoft Fabricで開く現場でのデータ活用の扉~

講演内容:

製造業の現場でのデータ活用において、ITに関する高い専門知識や基盤設計・運用に掛かる工数・費用は導入への重荷になっていました。Microsoft Fabricなら、そうした重荷から解放され、データ活用に集中できます。データ移動から蓄積、分析まで、データ活用に必要な一連の機能が提供されており、それをローコード・ノーコードで扱うことができます。本講演ではデモを交え、Microsoft Fabricにより現場でのデータ基盤の導入ハードルが下がることを実感いただきます。

東京エレクトロンデバイス株式会社

クラウドIoTカンパニー エッジクラウドソリューション部
テクノロジーソリューションズグループ 技術2グループ グループリーダー

吉川 久視

11:25 - 11:50

多変量データ解析によるデータ可視化がもたらす効果
~進化を続けるBIGDAT@Analysis~

講演内容:

近年IoTの浸透に伴い、製造データ、設備センサーデータ、および品質データなどの収集が進んでいます。しかしながら、未だ取得データを有効活用して品質改善を行うまでに至っておらず、熟練工のカン/コツに頼った対策が行われることも少なくありません。影響を及ぼす属性が多い程、カン/コツに頼った対策が先行しています。本講演では、取得データを有効活用するために、現場で得られたビッグデータ分析を現場を熟知しているエキスパート自身で行うことができるBIGDAT@Analysisについて、最近のトピックや新機能と合わせてご紹介します。

サイバネットシステム株式会社

デジタルエンジニアリング事業本部 DXソリューション事業部
IoTサービス室 室長

遠藤 弘紀

11:50 - 12:00

質疑応答

  • ※講演内容・プログラムは都合により一部変更させていただくことがございます。予めご了承ください。

セミナー概要

名称

Webセミナー

製造業の現場の強い味方!直感的な操作で、データを促進力に

日時

2024年6月26日(水)11:00 - 12:00

会場

オンライン

受講料

無料(事前登録制)

主催

東京エレクトロン デバイス株式会社

共催

サイバネットシステム株式会社

メディア協力