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2016年12月19日

チャットだけではもったいない? ビジネスチャット活用のカギは「Bot連携」!

昨今、「ビジネスチャット」を銘打つサービスが数多く登場している。導入やテストを検討している企業も多いだろうが、どれも似たような機能を備えているだけに、どれが自社にとって最適なのか判断が難しい。重要なポイントは、「どこまでビジネスに特化した設計がなされたサービスなのか」を読み解くことだ。ビジネスチャットは単なるメールの置き換えではなく、ビジネスの世界観をガラリと変える可能性を持つプラットフォームなのである。


ビジネスチャットは単なる「メールの置き換え」ではもったいない

 コンシューマー、特にスマホの世界では、メールのインターフェイスは徐々に少なくなり、チャットのインターフェイスへと大きく移り変わって久しい。昨今、ビジネスのコミュニケーション基盤にもチャットを活用する企業が増えている。しかし、単にメールでのやり取りをチャットに置き換えただけでは、そこまで劇的な生産性向上は見込めないだろう。

 ビジネスチャットの普及と利用拡大を大きく後押ししている企業、ChatWorkの専務取締役 山本 正喜氏は、「ビジネスチャットは隆盛を迎えつつありますが、その可能性はコミュニケーションを活性化することだけではありません。上手く活用するとで、業務効率化も推進することができます」と言う。

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ChatWork
専務取締役
山本 正喜氏


 たとえば、「ボット(Bot:自動化プログラム)との連携」だ。ビジネスチャットはメールのように必要になった時に立ち上げるツールとは根本的に異なり、基本的に常にデスクトップやモバイルデバイス上でタイムラインが稼働し、コミュニケーションを支える役割を担っている。

「このビジネスチャットのプラットフォームに、さまざまな社内システムやクラウドサービスをBot化して集約していくことで、業務をもっと効率化し、ひいては働く人たちの“時間的ゆとり”を生み出すことができるのです」(山本氏)

かつてない業務効率化を促進するビジネスチャットとBotの連携

 ChatWorkにおける社内でのBotの活用方法を紹介しよう。たとえば「食券チャット」と呼ばれる経費精算Botでは、チャットワークに金額と店名を入力すると、そのデータが連携するスプレッドシートに自動入力され、経費処理の登録完了通知が返ってくる。わざわざスプレッドシートを立ち上げたり、印刷したり、経費精算システムに入力したりする必要はない。常時起動しているチャットワークに1度入力するのみという手軽さだ。さらに「いくら?」と問いかければ、その月に使える食券の残高まで教えてくれるという、人間の経理担当者以上の親切ぶりだ。同様に「会議室利用予約Bot」では連携するカレンダーに来客予定をすると、自動的に登録されて通知が返ってくる。

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(クリックで拡大)

経費精算Botはスプレッドシートと連携しており、基本的にチャットワークへの入力だけで経費精算が完了する


 さらにユニークなところで言えば、社員の自作アプリケーションとの連携による「コーヒーBot」だ。コーヒーメーカー(ポット)に豆や水をセットしてスマートフォンのアプリのボタンを押しておくと、メンバーに対してチャットワークから「コーヒーができたよ!」と知らせてくれるのだ。そしてコーヒーがなくなると、「コーヒーが売り切れちゃったよ…」という知らせが送られてくるのが面白い。

 同じく社員の自作アプリケーションとの連携による「DJ Work」Botは、社内に流れているBGMが気になったとき、チャットワークから「なに?」と聞けば、その曲名やアーティスト名を教えてくれる。さらに「音量を下げて」や「止めて」といった操作までチャットワークから行えるのだ。

 人間とシステム、機械がチャットを通じてごく自然に会話し合う。ビジネスシーンにおけるIoTの新たなスタイルと見ることもできる。これにより、かつてない業務の効率化が実現していくのである。

この記事の続き >>
・乱立するビジネスチャットツール、選定のポイントは?
・大手からSOHOまで、企業規模や業種を問わず導入が加速
・Bot連携もよりカジュアルに。ITに対する世界観を変えていく

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