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2017年02月20日

職場における「ロジカルシンキング」の必要性と効果的な学習法

「ビジネスパーソンとして最低限身に着けておくべきベーシックスキル(基本スキル)とは何か?」という問いの中で、必ず挙がるスキルの一つが「ロジカルシンキング」です。「ロジカルシンキング」をテーマにした書籍・研修も数多く展開されていますので、「ロジカルシンキングという言葉を知っている」「知識として理解している」といったビジネスパーソンは少なくないでしょう。しかし、「実際のビジネスシーンで実践できているか」という問いに、自信を持って「できている」と答えられるという方はどのくらいいるでしょうか。本コラムでは、職場でのロジカルシンキングの活用について紹介します。

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あらゆる場面でロジカルシンキングは必要となる

(© west_photo – Fotolia)


「ロジカルシンキング」はなぜ必要なのか

 「ロジカルシンキング」は日本語で「論理的思考力」と訳され、意訳すると「物事を論理的に分かりやすく組み立て、説明するスキル」といえます。

なぜロジカルシンキングはベーシックスキルとして挙げられることが多いのでしょうか? これは我々ビジネスパーソンが成果を出すために求められるスキルに起因しています。具体的には「課題解決スキル」と「ビジネスコミュニケーションスキル」の2つのスキルです。

(1)課題解決スキル

 「業務遂行において生じる課題、あるいは設定した課題に対して解決策を講じるために社内外のあらゆるソリューションを組み合わせて課題解決へ導くスキル」のことを指します。

 たとえば、会議の場面をイメージしてみましょう。会議のテーマは「営業部門の生産性アップのための施策検討」だとします。

Aさん:「きちんとフォローできていないのが問題だ!」
Bさん:「提案書の精度が下がっているのが問題だ!」 etc.…

 Aさん、Bさんそれぞれが問題意識をもち、議論が行われていますが平行線のようです。さて、このような場合、どのようにして解決の糸口を見出せばよいのでしょうか。

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