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2017年08月02日

東洋アルミニウムはなぜ「働き方改革」で若手発案のビジネスチャットを導入したのか

アルミ箔・アルミペーストの世界的な企業として知られる東洋アルミニウム。食品や医薬品の包装材から、エレクトロニクス分野、アルミペースト、太陽電池用部材まで、社会や産業、暮らしに役立つさまざまな製品を開発する同社だが、「コミュニケーションのロスが多い」という課題を抱えていた。折しも時間外労働の削減も課題となっており、働き方改革は待ったなしの状況だった。

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東洋アルミニウムの群馬製造所でも「働き方改革」は待ったなしだった


日用品から産業用素材まで手がける世界的なアルミ素材メーカー

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東洋アルミニウム
箔事業本部 箔営業ビジネスユニット
加工品営業部
担当部長
西村 正次 氏

 1931年、アルミ箔と板の製造販売を目的に、カナダのアルキャンと住友との折半出資により設立された東洋アルミニウム。日本軽金属ホールディングスのグループ企業でもある同社は主に4つの事業を手がける。箔事業本部 箔営業ビジネスユニット 加工品営業部 担当部長の西村正次氏は次のように説明する。

「1つ目がソーラー事業と呼ばれる、太陽電池の防湿のためのバックシートを手がける事業。2つ目はパウダーペースト事業で、これは自動車のメタリック塗装の顔料やアルミの顔料を製造する事業。3つ目はアルミ箔単体を扱う素材箔事業で、4つ目が食品メーカーなどにアルミ包装などを納める加工品事業です」(西村氏)

 その加工品事業の製造を手がける、箔事業本部 加工品ビジネスユニット 群馬製造所長 久保博司氏は次のように説明する。

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東洋アルミニウム
箔事業本部
加工品ビジネスユニット
群馬製造所長
久保 博司 氏

「群馬製造所では、主に食品や医薬品の包装資材の製造を行っています。ヨーグルトのふたや薬のパッケージを思い浮かべていただくとイメージしやすいかもしれません。」

 西村氏と久保氏の属する加工品事業は、「医薬品包装」「食品包装」、そしてICカードの基盤回路などを扱う「エッチング回路」の3つの事業分野がある。そして、パウダーペースト事業は世界シェアナンバーワン、素材箔事業は国内シェアナンバーワンを誇っており、まさに「クッキングホイルからロケット燃料まで」東洋アルミの提供する素材はあらゆるシーンで私たちの生活を支えている。

「我々の強みはやはり技術力です。たとえばヨーグルトの裏蓋など、食品包装材として撥水性の高い素材の技術開発や、塗料の原料となるアルミペーストはお客さまのニーズも高まってきており、『より白く』『より輝きのある』アルミペーストの技術については、他社の追随を許さない領域だと自負しています」(西村氏)

 今後は国内のみならず、「現状、2割から3割程度の売上シェア」のグローバルビジネスに注力していきたいと西村氏は説明する。特に注目しているのは「やはり東南アジア。中国の販売拠点に続き、2017年7月にはタイに販売会社を作り、より一層、東南アジア地区に注力していきたい」と西村氏は展望を述べる。

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