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- 2026/10/16 18:35 掲載
JR東日本・ソフトバンクなど、赤羽駅など4駅でAI・ロボットによる駅舎清掃DXを実証へ
利用状況や汚れの発生状況に応じて、必要な場所を必要なタイミングで清掃する「需要連動型・予兆型清掃」の実現可能性を検証する。清掃品質の維持・向上と、人手不足による現場の負担増の両立が狙い。検証結果をもとに持続可能な駅舎清掃モデルを構築し、将来は他駅への展開も視野に入れるとしている。
実証では、改札内のトイレとごみ箱にIoTセンサーを設置し、利用状況を把握する。二次元コードを使って、利用者がトイレの清掃を依頼できる仕組みも検証する。改札内コンコースには仮設のカメラを置き、画像をAIで分析して汚物を検知する。トイレ内ではフィジカルAI清掃ロボットを試験する。これらのデータを統合・可視化する清掃管理プラットフォームを構築し、清掃計画や作業の判断に使えるかを確かめる。
ただし、赤羽駅以外の王子駅、十条駅、東十条駅で行うのは、IoTセンサーによるデータ分析のみ。
役割分担は、JR東日本が実証フィールドの提供と駅との調整、JR東日本商事が幹事として計画の策定や推進、機器の調達を担う。ソフトバンクは機器の調整と各機器の連携、清掃管理プラットフォームの構築を、JR東日本環境アクセスは清掃オペレーションの調整と助言を受け持つ。
本実証は、JR東日本が設立した「WaaS共創コンソーシアム」の取り組みの一つ。JR東日本グループは、グループ経営ビジョン「勇翔2034」の実現に向け、AIやロボットを活用した効率的な清掃業務に取り組んでいるという。
では、JR東日本はなぜ、昼間の新宿駅でごみ箱ロボットを走らせながら、赤羽駅ではあえて終電後に清掃ロボットを動かすのか。背景には、同じ秋に並行して進む2つの実証の役割分担と、発表資料が数字を示していない点がある。
・新宿は昼、赤羽は夜、駅ロボットの使い分けの中身
・赤羽だけ「フルセット」、他の3駅はセンサーのみの狙い
・AIが汚れを見つけても「すぐ来る」とは限らない理由
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