講演内容:
今後3年以内に企業が大きな競争力を持つために最も重要な要素、それは企業内研修に「学習の科学」と「ラーニングテクノロジー」を取り入れることだといわれています。企業内研修への投資をいかに効果的に自社のパフォーマンス(業績や利益)につなげられるか、といったROIが大きなポイントとなります。一方、過去行われてきた多くの企業研修やeラーニングは、ROIやパフォーマンスという視点で研修効果を測ってきませんでした。「試験」や「レポート提出」「出席・動画視聴完了」を修了条件としてきたのです。企業内研修を企業のパフォーマンスにつなげたければ、研修の効果を研修後の実際の業務パフォーマンスで測定し、研修デザイン自体も受講者のパフォーマンス向上にフォーカスすべきです。
本講演では、AIと人がどのように役割分担し、企業のパフォーマンスを高めることができるのか、「パフォーマンス直結型」の研修デザインについて実際の技術や事例をご覧いただきながらご紹介します。
UMUテクノロジージャパン株式会社
代表取締役
松田 しゅう平 氏