「AIって本当に必要?」人が、人らしい仕事に専念できる未来から考えるDX・AI推進
講演内容
日本におけるDX推進、特に生成AIの取り組みは急速に進展しています。大企業でも様々な形で取り組みが進められ、多くの失敗と数少ない成功が生まれていることでしょう。本セッションでは、三菱UFJ信託銀行にてFintech推進室を立ち上げた齊藤様と、元DMM CTOの松本が、実際の取り組みから得られた知見や経験をもとに、『生成AIの要否』と『成功と失敗の分け目』を議論します。
講演者
三菱UFJ信託銀行株式会社
Adviser, Progmat, Inc. 代表取締役
Founder and CEO
齊藤 達哉 氏
Profile
2010年、三菱UFJ信託銀行に入社。2016年にFinTech推進室設立、“シリアルイントレプレナー(連続社内起業家)”として、デジタルアセット基盤「Progmat」や「デジタルアセット共創コンソーシアム」等を立ち上げる。
2022年、複数の金融機関や取引所、ソフトウェア企業の出資による、デジタルアセット基盤事業の独立会社化を発表し、2023年10月創業より代表就任。特許登録8件。
株式会社LayerX
代表取締役 CTO
松本 勇気
Profile
東京大学在学時に株式会社Gunosy入社、CTOとして技術組織全体を統括。またLayerXの前身となるブロックチェーン研究開発チームを立ち上げる。2018年より合同会社DMM.com CTOに就任し技術組織改革を推進。大規模Webサービスの構築をはじめ、機械学習、Blockchain、マネジメント、人事、経営管理、事業改善、行政支援等広く歴任。2019年日本CTO協会理事に就任。2021年3月よりLayerX 代表取締役CTO就任。開発や組織づくり、及びFintechとAI・LLM事業の2事業の推進を担当。