マネージドXDRによるセキュリティ投資の効率化
講演内容
組織に求められるセキュリティ対策は、ますます広範かつ複雑化しています。
「ツールは導入しているが、使いこなせていない」「運用が属人化している」「ログは蓄積しているものの活用できていない」など、セキュリティ運用の進化に乗り遅れていませんか?
本セッションでは、以下のような課題をお持ちの方におすすめです:
・MDRはエンドポイントしかカバーしておらず、ネットワークなど他領域の対応に課題がある
・複数ベンダーによるSOC運用ではコスト面で導入が困難
・MDRを検討しているが、複数ベンダーSOC運用となりコストが賄えそうにない
・SIEMは導入済みだが、運用が非効率でインシデント対応に不安がある
・既存のセキュリティ製品を活かしながら、全体をマネージドで検知・対応してほしい
コンプライアンス要件を満たすためのログ保全も、ただSIEMに蓄積するだけではリソースの浪費になりかねません。SIEMを活用したXDR(Extended Detection and Response)として、リアルタイムの検知・対応に活かすことで、可視性・即応力・ガバナンスの強化とともに、コスト削減を同時に実現することが可能です。
Rapid7のCommand Platformは、統合と自動化、そして自律的に進化するエージェンティックAIを備え、セキュリティ運用の効率を最大限に高めます。また、平時の運用だけでなく、有事のインシデント対応までRapid7が支援することで、運用負荷の大幅な軽減を実現します。
Rapid7 Command Platformによる進化型XDR・SOCの実践的な活用法をご紹介します。
登壇者
ラピッドセブン・ジャパン株式会社
代表執行役社長 兼 最高技術責任者
古川 勝也 氏
Profile
国内外のITベンダーにおいて、システム開発、データベース、オープンソース分野のエンジニアとして業務を経験後、20年以上にわたり、企業や業界団体を通じてセキュリティ対策の普及・啓発に従事。
マイクロソフト、セキュアワークス、クラウドストライクなどの外資系IT企業にて、セキュリティ戦略責任者、主席上級セキュリティアドバイザー、市場開発責任者を歴任。サイバー攻撃の最前線において、顧客への侵害の影響を最小化することに注力し、豊富な経験と実績を蓄積。
現在は、ラピッドセブン株式会社の代表執行役社長 兼 最高技術責任者として、変化し続けるセキュリティ環境に対応する最適な対策アプローチの発信を担う。
これまでに、日本Linux協会、日本ネットワークセキュリティ協会(理事/マーケティング部会長)、セキュリティ対策推進協議会、itSMF Japan、SEA/Jなどで理事を務めるほか、IPA「情報システム等の脆弱性情報の取扱いに関する研究会」メンバー、早稲田大学理工学部非常勤講師を歴任。
保有資格は、CISSPおよびCISA(公認情報システム監査人)。