オグシオ(小椋久美子さん×潮田玲子さん)が語る!
スポーツを支える“日常”のデータ活用
講演内容
本セッションでは、「スポーツ×データ活用」をテーマに、元バドミントン日本代表として活躍された小椋久美子さん、潮田玲子さんをお迎えし、アスリートの“日常”に潜むデータの力について語っていただきます。
現役時代の食事管理や睡眠の工夫、試合やトレーニングにおけるデータの活用方法など、トップアスリートならではのリアルな体験をもとに、コンディション管理の重要性と、データが果たす役割についてモデレーターの枡田絵理奈さんが深掘り。
また、引退後の活動や、アスリート支援・育成におけるデータの可能性についてもお話しいただき、スポーツ界におけるテクノロジーの進化と未来への展望を共有します。
スポーツに限らず、日常生活やビジネスにも通じるヒントが詰まったセッションです。アスリートの視点から見た「データとの付き合い方」を通して、より健康的で前向きなライフスタイルのヒントを探ります。
登壇者
Profile
8歳の時、姉の影響を受け地元のスポーツ少年団でバドミントンを始める。中学卒業後、四天王寺高校へ進学。2000年に全国高校総体でダブルス準優勝、2001年の全国高校選抜でシングルス準優勝を果たす。三洋電機入社後の2002年には全日本総合バドミントン選手権シングルスで優勝。その後、ダブルスプレーヤーに転向し、北京オリンピックで5位入賞、全日本総合バドミントン選手権では5連覇を達成。2010年1月に現役を引退。同年3月、三洋電機を退社。現在は解説や講演、子供たちへの指導を中心にバドミントンを通じてスポーツの楽しさを伝える活動を行っている。
Profile
元バドミントン日本代表選手
幼い時からバドミントンを始め、小学生の時に全国小学生大会女子シングルスで全国3位入賞。
中学校3年の時には全国中学生大会女子シングルスで初めて全国大会優勝。
その後は、女子ダブルスでペアを組んだ小椋久美子さんとのコンビ“オグシオ”ペアで、
女子ダブルス全日本総合選手権大会を2004年から5年連続優勝、
2007年の世界選手権女子ダブルス銅メダル。
2008年には女子ダブルスで北京オリンピックに出場5位入賞。
2009年からは、池田信太郎さんとのコンビ“イケシオ”ペアで全日本社会人大会優勝、全日本総合選手権大会優勝。
2012年、混合ダブルスでロンドンオリンピックに出場、同年9月に現役を引退。
2014年より、(公財)日本バドミントン協会広報委員会を務め、
2025年からは、理事及びアスリート委員会の委員長を務めている。
2021年には、一般社団法人Woman's ways 代表に就任した。
Profile
2008年にTBSに入社し、「チューボーですよ!」「クイズ☆タレント名鑑」「スーパーサッカー」「ひるおび」「いっぷく!」などのMCの他、オリンピック、FIFAワールドカップなどでもスポーツキャスターとして中継を担当。
2015年、広島東洋カープ堂林翔太選手との結婚を機にTBSを退社し、広島に移住。
広島で3人の子育てをしながら、フリーアナウンサーとしてバラエティやスポーツ番組のMC、コラムの執筆など幅広く活動中。