GXを手段に!脱炭素経営による企業価値向上と脱炭素社会の同時実現をめざして(30分)
講演内容
2050年ネットゼロ実現に向け、日本企業には脱炭素経営シフトが求められております。
その一方で、これまでの経済社会活動により環境課題は気候変動に留まらないほか、様々なサステナビリティ課題に広がっております。企業はそうした環境課題に対して統合的な取組と情報開示がこれから一層求められていく中、本公演では、脱炭素経営とはなにか、またその重要性についてご説明します。また、様々な経営課題がある中でGXを課題解決手法の一つととらえ、脱炭素経営に成功した中小企業の実践事例を紹介します。
登壇者
環境省
脱炭素ビジネス推進室 環境専門調査員
水谷 嘉敬 氏
Profile
2024年4月より現職。現在、主としてバリューチェーン全体での中小企業等の脱炭素経営普及・高度化事業促進に向け、地域ぐるみでの脱炭素経営支援体制構築事業を担当しております。地域ぐるみで域内中小企業の脱炭素経営支援を継続的に行うための取組意義立ての一つとして地域ビジョンや地域課題と域内企業の個社課題を紐付けて課題解決アプローチの一つに脱炭素取組が含まれる様、地域と二人三脚でご支援に取り組んでおります。