• DAY 1

  9:40 | 10:25

  A会場Keynote

  モダナイズの現実と選択：マイクロサービスが最適解か？

  『モノリスからマイクロサービスへ』『マイクロサービスアーキテクチャ 第2版』著者

  Sam Newman 氏

  A会場 Keynote

  9:40-10:25

  モダナイズの現実と選択：マイクロサービスが最適解か？

  講演内容

  原題：Modernising Systems: Microservices Or Bust?
  マイクロサービスは今や一般的な選択肢となり、従来型のアーキテクチャを採用するシステムは、時代の流れに取り残されたように感じることもあるかもしれません。では、システムをモダナイズするには、マイクロサービスへの移行が唯一の正解なのでしょうか？本セッションでは、著書『Building Microservices』で知られるSam Newmanが、現実的な制約の中でのリアーキテクチャのあり方を問い直します。マイクロサービスかモノリスかにかかわらず、あらゆる設計判断に役立つ実践的パターンを紹介します。

  登壇者

  

  『モノリスからマイクロサービスへ』『マイクロサービスアーキテクチャ 第2版』著者

  Sam Newman 氏

  Profile

  クラウド、マイクロサービスアーキテクチャ、継続的デリバリーを専門とする独立系テクニカルコンサルタント。現在は世界各国の企業を対象に、技術支援や講演活動を行う。著書に『Monolith to Microservices』『Building Microservices』があり、最新刊として『Building Resilient Distributed Systems』を刊行。また、アジャイルの基本を学ぶ「Lego XP Game」の共同開発や、DBリファクタリングツール「DBDeploy」、初期のAWSトレーニングの設計にも携わり、継続的デリバリーの普及初期からその実践と発展に貢献。

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  10:45

  満席A会場Sponsor

  【AWS特別企画】実践的アーキテクチャレビュー会 ～KDDIアジャイル開発センター・gumi・ソラコム ～

  アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社

  山﨑 翔太 氏

  KDDIアジャイル開発センター株式会社

  伊野瀬 出 氏

  株式会社gumi

  清水 佑吾 氏

  株式会社ソラコム

  片山 暁雄 氏

  B会場Sponsor

  ASKULの大規模システムを高速進化するためのMSAアーキテクチャからAI時代アーキテクチャへ

  アスクル株式会社

  長尾 昇太 氏

  C会場Sponsor

  1年後にも使えるAIサービスアーキテクチャ

  株式会社renue

  山本 悠介 氏

  D会場Sponsor

  15歳のRailsアプリケーション「Qiita」を支える技術

  Qiita株式会社

  千葉 知也 氏

  E会場Sponsor

  スタートアップを支える技術戦略と組織づくり

  株式会社カミナシ

  高橋 史行(pospome)氏

  A会場 Sponsor

  10:45-11:25

  【AWS特別企画】実践的アーキテクチャレビュー会 ～KDDIアジャイル開発センター・gumi・ソラコム ～

  講演内容

  本セッションは、AWS ジャパンによる特別企画として開催される、実践的なアーキテクチャレビュー会です。各社のアーキテクトが登壇し、 各社の実際のプロダクション環境で稼働するアーキテクチャや、スケーラビリティ、可用性、セキュリティの観点から見た設計判断の背景、それぞれの事業ドメインの特性を活かした AWS アーキテクチャ設計について深く掘り下げるとともに、AWS Japan による専門的な視点からの質疑応答とフィードバックも行います。

  登壇者

  

  アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社
  ストラテジックインダストリ技術本部 デジタルソリューション部 部長 / シニアソリューションアーキテクト

  山﨑 翔太 氏

  Profile

  外資系IT企業でミドルウェアとクラウドのアーキテクトとして技術コンサルティングに従事した後、2017年にAWSへ入社。ソリューションアーキテクトとして、大手製造業やWebサービス事業者のクラウド活用を支援した後、2021年から現在に至るまで国内最大規模のデジタルコングロマリット企業を担当するSAチームを率いている。分散システムのアーキテクチャ設計にバックグラウンドを持ち、AWS Summit Japanの「アーキテクチャ道場」では、2022年と2024年に回答者を、2025年にホストを務めている。

  

  KDDIアジャイル開発センター株式会社
  ソフトウェアエンジニア

  伊野瀬 出 氏

  Profile

  学生時代はデータサイエンス学部に所属し、医療AIに関する研究に取り組む。2025年、KDDIアジャイル開発センターに新卒入社。入社後は生成AIを組み込んだプロダクト開発を行う部署で、A-BOSS（本部長AIエージェント）の開発を行っている。また、「Software Design 9月号」や「AIエージェント開発/運用入門」などの書籍出版のレビュー活動を行い、Mastraなどを用いたAIエージェント開発記事執筆などの社外発信も行っている。

  

  株式会社gumi
  CTO

  清水 佑吾 氏

  Profile

  2011年よりサーバーを中心に複数タイトルの開発に携わるサーバーサイド共通ライブラリ, フレームワーク, ミドルウェア開発などを経て2021年より現職

  

  株式会社ソラコム
  上級執行役員 Chief Engineering Officer

  片山 暁雄 氏

  Profile

  ソフトウェアエンジニアとしてソラコムの提供するIoTプラットフォームの設計構築を担当。金融機関向けのシステム開発と、AWSを使用した資産管理事業を業務として行うかたわら、オープンソースのJavaフレームワークプロジェクトや、JAWS-UGの立ち上げに関わり、2011年にアマゾンデータサービスジャパンに入社。日本でのクラウド普及をミッションとし、AWSソリューションアーキテクトとしてAWS利用のアーキテクチャ設計サポートや技術支援、イベントやセミナーでの講演などを行う。

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  B会場 Sponsor

  10:45-11:15

  ASKULの大規模システムを高速進化するためのMSAアーキテクチャからAI時代アーキテクチャへ

  講演内容

  ASKULの大規模システムの進化を、具体的な実例を通じてご紹介します。まず、モノリシックな構造からマイクロサービスアーキテクチャ（MSA）への移行について、続いて、AI時代に向けたアーキテクチャの未来とその展望をお伝えします。これらの進化に伴い、どのような課題に挑戦し、技術的なロードマップを構築してきたかを紹介します。

  登壇者

  

  アスクル株式会社
  プロダクト＆マーケティング本部 BtoB開発 プロフェッショナルエンジニア

  長尾 昇太 氏

  Profile

  大学卒業後、Web系ベンチャー企業でエンジニアとして勤務その後大手ITグループ企業にてCGMサービスの開発に関わるまた大手通信キャリアのECサイトでリードエンジニアとして事業の成長に貢献キャリアを通じて、WEBアプリケーションからネイティブアプリの開発まで幅広く携わる

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  C会場 Sponsor

  10:45-11:15

  1年後にも使えるAIサービスアーキテクチャ

  講演内容

  本セッションでは、AIモデルが進化しても競争優位性を保てるアーキテクチャ設計の考え方を実例とともに紹介します。単純な推論処理はAIに代替され、内外との接続すらエージェントが自律的に行う中、データの蓄積性やネットワーク構成といった差別化要因をどう設計するか。ビジネス要件とシステム構成を一体として捉えた設計思想を、成功・失敗事例を交えて解説します。常に新しい技術トレンドと向き合い続けるAIコンサル・受託開発の組織だからこそ見えてきた、陳腐化との戦いをありのままにご紹介します。

  登壇者

  

  株式会社renue
  代表取締役

  山本 悠介 氏

  Profile

  京都大学工学部を中退、東京大学文学部 言語文化学科を卒業。新卒ではアクセンチュア株式会社にて主に証券会社へのシステム提案・データ分析を行うコンサルタントとして従事。その後、株式会社ジラフにてCMOとして複数プロダクトの責任者を担当。フリーランスコンサルタントとして活動後、2021年に株式会社renueを設立。マーケティングを含めたアジャイルなプロダクト開発を得意とする。コーディングからユーザーテストまでを実行し、お客様のITサービスが売上を立てるまでを担当する。

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  D会場 Sponsor

  10:45-11:15

  15歳のRailsアプリケーション「Qiita」を支える技術

  講演内容

  Qiitaは約15年にわたり、Rails アプリケーションとして開発を続けながら成長してきました。15年も開発を続けていくと、サービスの肥大化や状況の変化、時代の変化による技術やシステムの陳腐化など課題が発生します。本セッションでは、 Qiitaの15年間の開発の中でこれらの課題にどう立ち向かっていったのかをお話しします。併せて、ドキュメント文化など、長期にわたる開発を支えたQiitaの開発文化についてもお話できればと思います。

  登壇者

  

  Qiita株式会社
  プロダクト開発部共通基盤開発グループ シニアエンジニア

  千葉 知也 氏

  Profile

  2013年よりアルバイト、後に新卒エンジニアとして Increments (現 Qiita株式会社) に入社。一度退職し、2022年より Qiita株式会社に再度入社。現在は Qiita, Qiita Team の開発から基盤の設計や刷新まで広く取り組んでいる。

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  E会場 Sponsor

  10:45-11:15

  スタートアップを支える技術戦略と組織づくり

  講演内容

  急成長中のスタートアップ "カミナシ" はエンジニア30名規模の開発組織を抱えています。本セッションでは、私自身がメガベンチャーからスタートアップに転じて見えてきた「違い」や「共通点」も交えながら、カミナシが描く技術戦略と、それを支える組織戦略についてお話しします。技術的な意思決定、組織の作り方、採用や育成の課題など、制限の多いスタートアップでありながらも、最高の結果を出すために取り組んでいることを共有します。

  登壇者

  

  株式会社カミナシ
  VP of Engineering

  高橋 史行(pospome) 氏

  Profile

  ソフトウェアエンジニアとしてのキャリアを積んだ後、2016年より株式会社ディー・エヌ・エーでソーシャルゲームプラットフォームの開発に携わる。その後、2018年より株式会社メルペイでテックリードとして認証認可基盤の開発・運用を担当。2020年に入社した合同会社DMM.comではアーキテクトとして100名規模の開発組織で技術戦略を主導する。2024年10月に株式会社カミナシに入社し、2025年1月 VP of Engineeringに就任。

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  11:45

  A会場Sponsor

  進化する AI エージェント： 未来を見据えた設計と運用戦略

  グーグル・クラウド・ジャパン合同会社
  AI/ML Specialist, Customer Engineer

  小野 友也 氏

  満席B会場Sponsor

  20年超レガシー「バイトル」をAI駆動で再設計！事業成長を実現するリアーキ戦略

  ディップ株式会社
  執行役員 CTO （最高技術責任者）

  長島 圭一朗 氏

  C会場Sponsor

  AI時代の戦略的アーキテクチャ ～AIフレンドリーをアーキテクチャで実現する～

  株式会社ビットキー
  homehub開発部 部長

  佐藤 拓人 氏

  D会場Sponsor

  AIネイティブで挑む「答えのない課題」- 認知症プラットフォーム開発の現場

  テオリア・テクノロジーズ株式会社

  安藤 圭吾 氏

  E会場Sponsor

  コード分割から始める複雑さの解消に向けたkintoneのアーキテクチャ改善

  サイボウズ株式会社

  前田 浩邦 氏

  A会場 Sponsor

  11:45-12:25

  進化する AI エージェント： 未来を見据えた設計と運用戦略

  講演内容

  急速に進化する AI エージェントは、アプリ開発の未来を変革します。本セッションでは、その普遍的な設計思想と、将来を見据えた運用戦略を解説します。シングルから、複数のエージェントが連携するマルチエージェントまで、今後も中核となるアーキテクチャパターンを紹介 。さらに、概念実証 (PoC) で終わらせず、本番で安定稼働させるための評価・改善サイクル「AgentOps」という運用思想にも深く踏み込みます 。トレンドに左右されない開発の軸を掴みましょう。

  登壇者

  

  グーグル・クラウド・ジャパン合同会社
  AI/ML Specialist, Customer Engineer

  小野 友也 氏

  Profile

  Google Cloud にて AI/ML Specialist, Customer Engineer として活動中。学生時代に画像処理・パターン認識を専攻し、SIer でのアプリ開発、Private Cloud のサービス開発・インフラ運用を経験。2019 年より Google Cloud の Customer Engineer として数多くの AI 関連案件に携わり、お客様の課題に合わせた設計支援や製品紹介、イベント登壇などを担っている。

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  B会場 Sponsor

  11:45-12:25

  20年超レガシー「バイトル」をAI駆動で再設計！事業成長を実現するリアーキ戦略

  講演内容

  20年以上続く求人サービス「バイトル」。この巨大モノリスと日々向き合い、私たちは事業成長を続けながら大規模リアーキテクチャに挑んでいます。「働く人や企業」の課題を技術で解決する社会的意義を胸に、AIネイティブを前提とした開発体制とアーキテクチャ刷新を実現。既存システムと共存しつつ、複雑な技術負債の解消、ドメイン再設計、マイクロサービス移行の意思決定──。持続可能性とスケーラビリティを両立させるこの戦略と、変革を推進した組織のリアルを共有します。

  登壇者

  

  ディップ株式会社
  執行役員 CTO （最高技術責任者）

  長島 圭一朗 氏

  Profile

  20年以上に渡り、広告・メディア・EC・IoTなどの様々なWebサービスの企画・開発に従事し、2024年2月ディップ株式会社に入社。DX事業、『スポットバイトル』の立ち上げに従事し2024年7月にCTOに就任。現在はディップ全体のプロダクト開発や組織の改善に従事。

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  C会場 Sponsor

  11:45-12:25

  AI時代の戦略的アーキテクチャ ～AIフレンドリーをアーキテクチャで実現する～

  講演内容

  AIによるコード生成・修正の自動化が現実的になる中、AIが安全かつ自律的にコードを扱いやすい環境構築が重要となっています。本セッションでは、実際のプロダクト開発で得られた知見を基に、AI時代に求められる戦略的アーキテクチャ設計の実践方法を紹介します。Always-Valid Domain Model、Event Sourcing、Type Firstなどのアプローチを組み合わせることで、AIをより安全に活躍させやすいシステム基盤の構築方法例を紹介します。

  登壇者

  

  株式会社ビットキー
  homehub開発部 部長

  佐藤 拓人 氏

  Profile

  2015年4月、大学(建築学専攻)卒業後に株式会社ワークスアプリケーションズに入社。会計システムのソフトウェア開発を担当し、特に財務会計の仕訳関連に従事。2019年5月、ビットキーへ参画し、今のHome事業の前身となるチームでbitlockを扱う管理画面やバックエンド、appの開発に従事。現在はhomehubの開発責任者。複雑な事象を読み解いて構造化し、抽象化 / 汎用化できるように設計し、低コストで多くの価値をだせる開発をすることを好んで日々開発しています。

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  D会場 Sponsor

  11:45-12:25

  AIネイティブで挑む「答えのない課題」- 認知症プラットフォーム開発の現場

  講演内容

  エーザイの戦略子会社として設立2年目のテオリア・テクノロジーズでは、認知症を取り巻く社会課題という「答えのない課題」に日々取り組んでいます。本セッションでは、様々なAIツールや技術を活用した課題解決アプローチと具体的事例を紹介します。特に患者さんやご家族の声を反映したペルソナ設計の手法と、HugWayのマイクロサービスアーキテクチャにおける工夫に焦点を当てます。

  登壇者

  

  テオリア・テクノロジーズ株式会社
  プロダクト開発部 シニアソフトウェアエンジニア

  安藤 圭吾 氏

  Profile

  2013年にUnity Technologiesに入社し、エディター拡張、ローカライズ、コミュニティ活動、執筆、OSS活動などを通じて顧客の開発生産性向上に従事。2025年2月にテオリア・テクノロジーズに入社し、現在は健常者・未病向けプロダクトのテックリードを務めている。

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  E会場 Sponsor

  11:45-12:25

  コード分割から始める複雑さの解消に向けたkintoneのアーキテクチャ改善

  講演内容

  10年以上進化を続けるkintoneは、お客様自身が柔軟に業務アプリを作成できるノーコード・ローコードツールです。その特性から要件やコードが複雑になりやすく、にもかかわらずコードは継ぎ足し継ぎ足しで追加されてきたことで開発生産性が低下してしまっています。そこで、PdMのメンタルモデルを軸に、コードの分割を始めとしたアーキテクチャ改善に取り組んでいます。その結果、機能間の結合度が下がり、機能単位で独立した開発がしやすくなるなどの効果が得られています。本発表ではその具体的な取り組みを紹介します。

  登壇者

  

  サイボウズ株式会社
  開発本部 プロダクトエンジニア

  前田 浩邦 氏

  Profile

  2014年にサイボウズへ入社。以後、kintoneの開発に従事し、フロントエンドからサーバーサイドまでを経験。最近はサーバーサイドの改善に注力している。

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  13:05

  A会場Special

  Figma, Inc. CPO登壇： アイデアを爆速でプロダクトに落とし込むには

  Figma, Inc.

  Yuhki Yamashita 氏

  ファインディ株式会社

  佐藤 将高

  ファインディ株式会社

  稲葉 将一

  B会場Special

  三菱UFJ銀行のアーキテクチャ戦略（エンタープライズアーキテクチャ～全行戦略～その後）

  MUIT

  脇田 恭一郎 氏

  満席C会場Special

  目的で駆動する、AI時代のアーキテクチャ設計

  合同会社DMM.com

  ミノ駆動 氏

  D会場Special

  国産クラウドを支える設計とチームの変遷 - 技術・組織・ミッション

  さくらインターネット株式会社

  長野 雅広 氏

  満席 G会場Workshop

  【ワークショップ】Agent Development Kit（ADK）と Agent Engine で学ぶ！AI エージェント開発。基礎から実践まで

  グーグル・クラウド・ジャパン合同会社

  長谷部 光治 氏

  A会場 Special

  13:05-13:45

  Figma, Inc. CPO登壇： アイデアを爆速でプロダクトに落とし込むには

  講演内容

  【FiresideChat形式】※Yamashitaさんにはオンラインにてご登壇いただきます。（会場限定セッション）2016年に一般公開されたFigmaは、ブラウザ前提の協調デザインという未成熟な領域を切り拓きました。当初は「もしこれがデザインの未来なら、私はキャリアを変えます」といった厳しい反応も受けましたが、いまや月間アクティブユーザー1,300万人、Fortune 500の95%に浸透するグローバルプロダクトへ。何がその飛躍を支えたのか、市場創出の初期から現在までの意思決定と仕組みを、Figma CPOと弊社CTO・プロダクトマネジメント室長の3者で深掘りします。

  登壇者

  

  Figma, Inc.
  Chief Product Officer (CPO)

  Yuhki Yamashita 氏

  Profile

  FigmaのCPOとして、プロダクトとデザインの両チームを率いています。Figma以前はUberにてライダー・ドライバー両アプリの再設計をリードし、GoogleではiOS版YouTubeアプリの開発を担当。複数の大規模プロダクトにおいて、構造設計や体験改善、チームとの協働を通じてプロダクトを前に進めてきました。

  

  ファインディ株式会社
  CTO

  佐藤 将高

  Profile

  東京大学 情報理工学系研究科 創造情報学専攻卒業後、グリーに入社し、フルスタックエンジニアとして勤務する。2016年、ファインディ創業と同時にCTOに就任し、2016年、ファインディ創業と同時にCTOに就任し、初期のプロダクト開発をリード。あわせて、ゼロから技術・開発組織の立ち上げを担った。大学院では稲葉真理研究室に所属し、過去10年分の学術論文を対象に、自然言語処理やデータマイニングを用いて論文間の類似度を解析する研究に取り組む。

  

  ファインディ株式会社
  プロダクトマネジメント室 室長

  稲葉 将一

  Profile

  新卒でリクルートに入社。国内転職事業にて、プロダクトデザイン、プロダクトマネジメントを経験後、海外HR事業にて、8ヶ国でのプロダクトマネジメント、マーケティング、事業企画を担当。ファインディへジョイン後は、「Findy Team+」のプロダクトマネジメント、インド市場立ち上げにコミット。プロダクトマネジメント室を立ち上げ、ファインディの複数プロダクトの戦略設計・推進までをリードしている。

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  B会場 Special

  13:05-13:45

  三菱UFJ銀行のアーキテクチャ戦略（エンタープライズアーキテクチャ～全行戦略～その後）

  講演内容

  主に三菱UFJ銀行のシステム開発・運用を担う弊社は、ミッションクリティカルなシステムも多く保有しています。2000年代よりEnterprise Architectureに取り組み、全体最適を志向も、肥大化・複雑化が進行してきていました。 そこで、業務継続性とビジネス変化への対応力向上を目指し、全行アーキテクチャ戦略と称し、経営・ビジネス・システムが三位一体となった施策を立ち上げ対応を開始しています。その取り組みは多くの開発現場が直面する課題へのヒントとにもなり得ると思います。変えづらい現実とどう向き合うか、実践知等を共有します。　

  登壇者

  

  MUIT
  三菱UFJインフォメーションテクノロジー株式会社　副本部長

  脇田 恭一郎 氏

  Profile

  1999年に東京三菱銀行（現 三菱UFJ銀行）入行、2002年よりシステム開発に従事、大規模案件PMOを経て国内外の法人向けWebバンキングにてEM。2018年よりデジタル企画部では新会社設立し新規事業を立上げ。2022年よりシステム企画部にて全行アーキテクチャ戦略を推進。昨年度より現在の会社へ出向し副本部長として各種施策・案件を推進中。ワークショップデザイナやScrumマスタとして組織開発に興味関心あり。趣味はトレーニング。

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  C会場 Special

  13:05-13:45

  目的で駆動する、AI時代のアーキテクチャ設計

  講演内容

  生成AIにより開発が高速化する一方で、技術的負債の加速的増大が懸念されます。こうした弊害を抑止し持続的に成長するには、なおのことアーキテクチャが重要な役割を果たします。この設計で重要な視点が目的です。目的視点で観察し構造化することで適切なアーキテクチャを設計できます。本セッションでは、AIによる開発をより的確に、より加速させるための、目的で駆動する設計の考え方を解説します。

  登壇者

  

  合同会社DMM.com
  プラットフォーム開発本部 第3開発部
  DeveloperProductivityグループ 横断チーム

  ミノ 駆動 氏

  Profile

  大手電機からWeb業界へ転身。リファクタリングやアーキテクチャ改善、若手の設計スキル育成といった、設計全般を推進する業務に従事。暇さえあれば脳内でリファクタリングしている。 『良いコード／悪いコードで学ぶ設計入門』著者。12刷重版、ITエンジニア本大賞2023技術書部門大賞受賞。2024年12月に改訂新版出版。 登壇実績多数。Developers Summitベストスピーカー賞など受賞多数。悪しきコードによる弊害を風刺した『クソコード動画』を不定期で投稿。

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  D会場 Workshop

  13:05-13:45

  国産クラウドを支える設計とチームの変遷 - 技術・組織・ミッション

  講演内容

  さくらのクラウドは、ガバメントクラウドの正式認定に加え、フルスペックのクラウドプラットフォームを目指して進化を続けています。10年以上に渡る開発の積み重ね、同時並行の開発、そうした現場の制約条件の中で、私たちは何を重視し、技術や体制を変化させ、チームのパフォーマンスに結びつけてきのか。本セッションでは、さくらのクラウドの開発の過程で直面した「設計上の選択」「チーム構造とその変遷」「継続的な改善の仕組み」について、リアルな事例を交えながらご紹介します。特に、以下の観点にフォーカスを当ててお話しします

  登壇者

  

  さくらインターネット株式会社 クラウド事業本部 副本部長

  長野 雅広 氏

  Profile

  mixi(現在:MIXI)、livedoor(現:LINEヤフー)、メルカリなど複数のWebサービス企業で信頼性向上やパフォーマンス改善に従事、ISUCONの創設、SRE組織の立ち上げにも携わり、2021年より現職。さくらのクラウドのガバメントクラウド正式認定、サービスの発展を目指し開発組織、ソフトウェアエンジニアリングのリードを行っている。著書に『達人が教えるWebパフォーマンスチューニング ～ISUCONから学ぶ高速化の実践』(共著，技術評論社)

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  G会場 Workshop

  13:05-14:35

  【ワークショップ】Agent Development Kit（ADK）と Agent Engine で学ぶ！AI エージェント開発。基礎から実践まで

  講演内容

  Google が提供する生成 AI モデル Gemini、そして開発を加速する ADK や Agent Engine といったツール群の基礎を学びます。AI エージェント開発にこれから挑戦したい方を対象に、基本コンセプトの理解から、実際に簡単な AI エージェントを構築し、その動作を体験できます。

  登壇者

  

  グーグル・クラウド・ジャパン合同会社
  ソリューションズ アーキテクト

  長谷部 光治 氏

  Profile

  ゲーム会社で、インフラ エンジニアとしてキャリアをスタート。その後、ユーザー企業でプライベート クラウド開発、パブリック クラウド導入をリード、外資系ソフトウェア ベンダーではクラウドのプリセールスからデリバリまで幅広く担当し、2018 年 9 月に Google Cloud Japan に参画。 現在は Solutions Architect として、「Hybrid」「Retail」を軸に、お客様のクラウド利用促進に従事している。

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  14:05

  B会場Sponsor

  VoicyはなぜAuroraからTiDB Cloudへ？～大規模移行の裏側とNewSQLの可能性～

  株式会社Voicy

  山元 亮典 氏

  C会場Sponsor

  テナント戦略から考える、スケールするマルチテナントSaaSアーキテクチャ

  株式会社アンチパターン

  小笹 佑京 氏

  D会場Sponsor

  マルチドライブアーキテクチャ：複数の駆動力でプロダクトを前進させる

  株式会社ログラス

  鈴木 健一 氏

  株式会社ログラス

  小林 達 氏

  満席E会場Sponsor

  巨大モノリスのリプレイス──機能整理とハイブリッドアーキテクチャで挑んだ再構築戦略

  ZOZO, Inc.

  杉山 弘二 氏

  ZOZO, Inc.

  矢部 佑磨 氏

  満席F会場Sponsor

  AI x Platform Engineeringでスケーラブルな組織を作るには

  株式会社タイミー

  橋本 和宏 氏

  B会場 Sponsor

  14:05-14:45

  VoicyはなぜAuroraからTiDB Cloudへ？～大規模移行の裏側とNewSQLの可能性～

  講演内容

  本セッションでは、音声プラットフォームVoicyがメインDBをAWS Auroraから分散型SQLデータベース「TiDB Cloud」へ移行した事例を紹介します。コスト削減やスケーラビリティだけでなく、HTAP（Hybrid Transactional/Analytical Processing）への期待やモダン技術採用によるブランディング効果まで、移行を決断した背景を語ります。PoCでの好結果に反し、Read負荷の高いAPI移行時にはまさかのサービスダウンが発生…。その克服のプロセスを、意思決定から障害、解決に至る具体的な道のりとして共有します。さらに、コスト安定化や運用負荷軽減といった成果、NewSQLの可能性、そして成功を支えたPingCAP社のサポートについてもお話しします。

  登壇者

  

  株式会社Voicy
  Engineer Div VPoE

  山元 亮典 氏

  Profile

  早稲田大学でマルチメディアと機械学習を研究し、修士号を取得。その後ヤフー株式会社に入社し、ヤフー検索のバックエンドをフルスクラッチで開発。2019年にVoicyにジョイン。サーバサイド開発に加え、インフラやデータ基盤の構築し、データ部門の立ち上げを主導。その後、開発組織全体の責任者となり、技術・組織戦略の策定、開発プロセス適正化、コスト適正化、エンジニア組織の強化に携わる。2025年にVPoEに就任。

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  C会場 Sponsor

  14:05-14:45

  テナント戦略から考える、スケールするマルチテナントSaaSアーキテクチャ

  講演内容

  マルチテナントSaaSにおいて、テナント情報の設計と管理は、ビジネスのスケーラビリティとシステムの健全性・効率性を両立させる上で重要です。本セッションでは、テナント戦略を起点にアーキテクチャを再考し、インフラ分離を超えた共有効果と個別最適のバランスを探ります。生成AIをサービスに組み込む際のアーキテクチャ設計やスプリットプレーンアーキテクチャの設計などの実例も交え、アーキテクチャ図では見えにくいSaaSアーキテクチャを深掘りします。

  登壇者

  

  株式会社アンチパターン
  代表取締役 CEO 兼 VPoE

  小笹 佑京 氏

  Profile

  1991年生まれ。立教大学卒業後、2014年に株式会社イノベーションに入社。B2B SaaSの開発業務に従事し、2018年より開発本部長の職を担う。2019年7月「日本のソフトウェアエンジニアを憧れの職業へ」という理念を掲げ、株式会社アンチパターンを起業。日本 CTO 協会のContributorやSaaS Engineering Meetupの主催者として、他コミュニティでも活動中。

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  お申し込み受付は終了しました。
  今後ともビジネス＋ITセミナーをよろしくお願い申し上げます。

  D会場 Sponsor

  14:05-14:45

  マルチドライブアーキテクチャ：複数の駆動力でプロダクトを前進させる

  講演内容

  弊社は全社横断での計画・分析を高度化するxP&A戦略を核に、複数の事業を迅速に立ち上げるマルチプロダクト戦略へと舵を切りました。しかし、全社共通で利用するデータ基盤と個別のアプリケーションとでは、アーキテクチャに求める「駆動力」が異なります。この課題を解決すべく生まれたのが、本発表の主題「マルチドライブアーキテクチャ」です。本発表では、マルチドライブの背景や考え方、スケールと変化に適応するために複数のドライブをどのように整合させるかについて、リアーキテクチャという具体例を元にお話しします。

  登壇者

  

  株式会社ログラス
  CTO室 室長

  鈴木 健一 氏

  Profile

  NTTデータで大規模ミッションクリティカルシステムや基幹システムのアーキテクチャ設計、開発統括業務に従事した後、より堅牢な開発を求めてプログラム言語理論（型システム、関数型等）の研究に踏み込む。その後、よりセキュアな世界を目指して、Visional（BizReach）にてサイバーセキュリティ事業の立ち上げや開発、プロダクトマネジメントをリード。ContractSにて開発部長、プロダクト部長、技術戦略室長、VP of Developmentを経て、2023年に株式会社ログラスにジョイン。

  

  株式会社ログラス
  プロダクト開発部 リアーキテクチャチーム マネージャー

  小林 達 氏

  Profile

  SIer、連結会計パッケージベンダーで導入・カスタマーサクセス・製品開発などを経験後、ビズリーチに10年間勤め、開発部長として HRMOS 採用管理・タレントマネジメントを立ち上げ期から成長フェーズまで牽引。2024年にログラスへ参画し、直近1年間は全社アーキテクチャ刷新に注力し、基盤整備・高負荷対応・拡張性・堅牢性などのテーマに取り組んでいる。

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  E会場 Sponsor

  14:05-14:45

  巨大モノリスのリプレイス-機能整理とハイブリッドアーキテクチャで挑んだ再構築戦略

  講演内容

  既存のモノリシックなシステムを全面的にマイクロサービス化するのは理想的に見えますが、現実には多くの制約やリスクが伴います。本セッションでは、巨大な基幹システムのリプレイスにおいて、業務機能を整理し、機能ごとに適材適所の技術選定を行いながら、モノリスとマイクロサービスのハイブリッドアーキテクチャを採用した再構築戦略を紹介します。モノリスの技術モダナイズとマイクロサービス化を両立したい方、段階的なアーキテクチャ移行に現実的な手法を探している方におすすめの内容です。

  登壇者

  

  ZOZO, Inc.
  EC基盤開発本部 SRE部 基幹プラットフォームSREブロック テックリード

  杉山 弘二 氏

  Profile

  2007年よりフリーランスとして多数の受託開発に従事。2017年に株式会社スタートトゥデイ工務店（現ZOZO）へ入社後、ZOZOTOWNのリプレイスやJavaへの言語モダン化、マルチクラウド対応、オンプレ/AWSのハイブリッド化、Sessionオフロードなど、数多くのリプレイスプロジェクトに携わる。現在はSRE部門のテックリードとして、インフラ設計やマイクロサービスアーキテクチャの設計・実装を中心に担当。趣味で独自開発したiOSアプリを全世界に向けて配信中。

  

  ZOZO, Inc.
  基幹システム本部 物流開発部 基幹リプレイスブロック ブロック長

  矢部 佑磨 氏

  Profile

  2019年6月に中途入社。入社後約3年間は基幹システムの開発・運用に従事し、機能追加や改善活動を担当する。2022年からは、レガシーなVBScriptベースの巨大モノリスを段階的に刷新するリプレイスプロジェクトに参画。現在は、マイクロサービスとモジュラーモノリスを組み合わせて基幹システム全体の再構築の推進に取り組んでいる。

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  F会場 Sponsor

  14:05-14:45

  AI x Platform Engineeringでスケーラブルな組織を作るには

  講演内容

  成長フェーズごとに変化するインフラを、SREやPlatformEngineering視点でどう支えるか。開発者に対して横断的な支援をする場合、手厚い支援(Enbedded)・能力獲得支援(Enabling)・ツール化(XaaS)など様々なアプローチがあります。スケーラビリティを担保するにはEnabling/XaaS化が理想ですが難しくもあります。AIの進化を味方につけ、開発者が自律的に動ける土台を整え、組織全体のスケールを支援する──現在取り組んでいる実践と試行錯誤の中身をお話しします。

  登壇者

  

  株式会社タイミー
  Platform Engineering Group Manager

  橋本 和宏 氏

  Profile

  ネットワークエンジニアとしてキャリアをスタートした後、サーバインフラエンジニア、クラウドエンジニア（SRE）、プラットフォームエンジニアリング、セキュリティとキャリアを重ねる。2024年7月にタイミーに入社し、現在はプラットフォームエンジニアリングチームのGMとして活動中。

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  15:05

  B会場Sponsor

  AI時代のインシデント対応 ～現場に権限を、組織に学習を～

  PagerDuty株式会社

  草間 一人 氏

  C会場Sponsor

  AIと協働し、イベントソーシングとアクターモデルで作る後悔しないアーキテクチャ

  株式会社ジェイテックジャパン

  高丘 知央 氏

  D会場Sponsor

  スタートアップの事業成長を支えるアーキテクチャとエンジニアリング

  株式会社カナリー

  中山 太雅 氏

  E会場Sponsor

  グローバルなコンパウンド戦略を支えるモジュラーモノリスとドメイン駆動設計

  Dress Code株式会社

  河村 勇樹 氏

  満席F会場Sponsor

  複数事業を支える共通ID基盤のデータ設計とデータ・ID連携のアーキテクチャ

  ウェルスナビ株式会社

  浦野 勝由 氏

  B会場 Sponsor

  15:05-15:45

  AI時代のインシデント対応 ～現場に権限を、組織に学習を～

  講演内容

  AI活用により開発速度が飛躍的に向上する一方、予期せぬ障害やその影響範囲の予測が困難になっています。従来の体制では、今後増えゆくインシデントに対応できないかもしれません。本セッションでは、障害に強い組織のアーキテクチャ、特にインシデントコマンダー制による現場への権限委譲と、効率的な振り返りによる組織学習の仕組みを解説。PagerDutyを活用した、明日から始められる実践的なアプローチをご紹介します。技術と組織の両面から、AI時代に適応したインシデント対応体制の構築を目指しましょう。

  登壇者

  

  PagerDuty株式会社
  Product Evangelist

  草間 一人 氏

  Profile

  PagerDutyのProduct Evangelistとして、インシデント管理ソリューションに関する情報発信やコミュニティ作りに携わる。過去には通信事業者でプラットフォームエンジニアを務めたのを皮切りに、いくつかの外資系企業でプロフェッショナルサービスやプリセールスエンジニアとしてクラウドネイティブやプラットフォーム製品に携わるなど、10年以上さまざまな形でプラットフォームに関与している。一般社団法人クラウドネイティブイノベーターズ協会 代表理事。

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  C会場 Sponsor

  15:05-15:45

  AIと協働し、イベントソーシングとアクターモデルで作る後悔しないアーキテクチャ

  講演内容

  AIは能力の増幅器であり、アーキテクチャは未来への羅針盤です。AIの真価はコードの「生成力」ではなく情報を整理・分析する「要約力」にあります。本セッションでは、イベントソーシングで変更の意図を記録し、アクターモデルで責務を分離することで、AIと人間が安全に協働できる「後悔しない」アーキテクチャを提案します。開発者の持つ熱量と探究心を、AIという増幅器を通じていかにして持続可能な品質向上に繋げるか。完璧な答えはありませんが、変化を恐れず、未来を切り拓くための一つの道筋を考えたいと思います。

  登壇者

  

  株式会社ジェイテックジャパン
  CTO, Director of Technology Strategy, Framework Architect

  高丘 知央 氏

  Profile

  技術チームの統括や技術選定に携わり、イベントソーシング・CQRSフレームワーク「Sekiban」やC#のResultライブラリ「ResultBox」を開発しています。アプリや企業向けシステム開発の経験が豊富で、iOS解説本の執筆・監修も行ってきました。クライアントの課題に先回りして工夫することを心がけ、開発チームの効率化に注力し、快適に働ける環境を整えることを重視しています。2024年11月にMicrosoft MVPアワードをDeveloper Technologiesカテゴリで受賞しました。

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  D会場 Sponsor

  15:05-15:45

  スタートアップの事業成長を支えるアーキテクチャとエンジニアリング

  講演内容

  Webサービス開発は、「終わらない」戦いです。作り、変え、運用し、拡張し、連携しながら進化していくものです。ソフトウェアアーキテクチャ、メンテナビリティ、オブザーバビリティ、トランザクション、分散システム、トイル、チームと責務、そんなワードが現実に自分たちに課題として立ちはだかります。まだ道半ばとは言えこれまで多くの課題に直面してきた経験から、少しでも皆様の役に立てればと思い、エンジニアリングでどのように事業成長を支えていくか実体験を元にお話できればと思います。

  登壇者

  

  株式会社カナリー
  開発本部 CTO

  中山 太雅 氏

  Profile

  慶應義塾大学卒業後、ソフトウェアベンダーに入社し受託開発と自社プロダクト開発を担当。その後、DeNAにてソーシャルゲームの企画・開発・運用に従事、主にバックエンドやUnityを利用した3Dアプリ開発を経験。大手金融グループでブロックチェーンのリサーチなどを経てシード期のスタートアップにジョイン、Web フロントエンドの立ち上げを行う。その後、株式会社カナリーに入社。

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  E会場 Sponsor

  15:05-15:45

  グローバルなコンパウンド戦略を支えるモジュラーモノリスとドメイン駆動設計

  講演内容

  DRESS CODEは、情シス・人事労務・採用・総務の課題を解決するコンパウンドプロダクトです。2025年4月の創業から3シリーズ12プロダクトをリリースし、アジアを中心にグローバル展開を実現。モジュラーモノリスとドメイン駆動設計を採用したアーキテクチャで、柔軟なプロダクト開発を実現しています。AI Agentによる自動化で開発速度を加速し、複雑な業務要件に応えるプロダクト群を開発しています。このセッションでは、DRESS CODEを支えるアーキテクチャの工夫を事例と共に紹介します。

  登壇者

  

  Dress Code株式会社
  Product & Technology テックリード

  河村 勇樹 氏

  Profile

  2019年に新卒で大手事業会社に入社し、航空気象サービスの開発に携わる。2021年にレバレジーズ株式会社に中途入社。レバテックCTO室のテックリードとして「レバテック」の開発・組織を牽引。レバテックのリアーキテクトやTiDBの導入を推進。2024年11月にDress Code株式会社に中途入社。アーキテクチャを中心にフルスタックに開発。ドメイン駆動設計やCQRS、Event Sourcingに挑戦中。採用や技術広報・組織設計にも携わる。趣味はお酒とゴルフとカワウソ鑑賞。

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  F会場 Sponsor

  15:05-15:45

  複数事業を支える共通ID基盤のデータ設計とデータ・ID連携のアーキテクチャ

  講演内容

  共通ID基盤導入前、ウェルスナビでは単一の認証データソースを複数のアプリケーションが参照する構造となっている一方で、認証処理はプロダクト個別に実装されており技術的負債の温床となっていました。複数事業化を進めるにあたり最も優先的に着手した共通ID基盤の構築について、特に注意を払ったデータ設計や、複数事業・サービスをまたいだSSO、データ連携を実現する技術やアーキテクチャについてお話します。

  登壇者

  

  ウェルスナビ株式会社
  執行役員 VPoT

  浦野 勝由 氏

  Profile

  2018年ウェルスナビに入社。バックエンドエンジニアとしてキャリアをスタートし、ネイティブアプリのバックエンドAPI開発や銀行APIを活用した機能開発、データベース移行などを担当。その後はシステム基盤チームに所属し、責任者としてチームマネジメントをしながら、基盤のコンテナマイグレーションや運用監視基盤の刷新を推進。現在はソフトウェアエンジニアリングチームに所属し、新機能開発や技術的負債の解消に伴うリアーキテクチャリングに取り組んでいる。

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  16:05

  A会場Special

  Booking. com流MySQLのスケーリング：グローバル規模での運用最適化

  Booking.com B.V.

  Aditya Seth 氏

  B会場Special

  「グローバルワン全員経営」の実践を通じて進化し続けるファーストリテイリングのアーキテクチャ

  株式会社ファーストリテイリング

  村田 雄一 氏

  株式会社ファーストリテイリング

  Satpute Swapnil 氏

  株式会社ファーストリテイリング

  北口 泰大 氏

  株式会社ファーストリテイリング

  張 楠 氏

  C会場Sponsor

  PlayStation™Network におけるマイクロサービス最適化のための汎用システム戦略と実践

  Sony Interactive Entertainment Inc.

  石川 貴久 氏

  D会場Special

  【特別企画】AI時代のプロダクト開発： CPO/CTO/VPoEが語る技術・組織・戦略の変革

  株式会社Linkage

  曽根 壮大 氏

  エムスリー株式会社

  河合 俊典 氏

  株式会社LayerX

  Ken Wakamatsu 氏

  ファインディ株式会社

  佐藤 将高(モデレータ)

  E会場Special

  【登壇者募集中！（10/15迄）】テーマ：アーキテクチャの選択 ー ＜悩んだこと・変えたこと＞

  A会場 Special

  16:05-16:45

  Booking. com流MySQLのスケーリング：グローバル規模での運用最適化

  講演内容

  原題：Scaling MySQL at Booking.com: Infrastructure, Optimization, and Cost Efficiency at Global Scale
  Booking.comでは世界最大級のMySQL環境を運用し、日々数百万件の予約を処理。オンプレミスやAWSを含む多様なインフラ上で、大規模DBの信頼性とコスト効率を両立させる設計・運用の実践を紹介します。本番トラフィックを用いた独自のキャパシティテストにより、ボトルネックを特定し、MySQL性能を最大2倍に改善。コスト削減を実現した具体的な手法と、現場で得られた学びを共有します。

  登壇者

  

  Booking.com B.V.
  SRE Manager

  Aditya Seth 氏

  Profile

  Booking.comのエンジニアリングマネージャーとして、世界最大級のMySQLインフラを支えるチームをリード。データベース運用、SRE、大規模システム構築の豊富な経験を持ち、信頼性・スケーラビリティ・コスト最適化の実践に取り組んでいる。

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  B会場 Special

  16:05-16:45

  「グローバルワン全員経営」の実践を通じて進化し続けるファーストリテイリングのアーキテクチャ

  講演内容

  本発表では、ファーストリテイリングが掲げる「グローバルワン全員経営」のもと、各国の業務システムを段階的にグローバルプラットフォームへ統合していくプロセスを通じたアーキテクチャの進化と意思決定について話します。困難なチャレンジの突破経験を活かし、各国のベストプラクティスを取り入れながらアーキテクチャを継続的に進化させてきた実例を紹介。また、このような実践を通じた、次世代のシニアエンジニアや技術経営者の育成についても深く掘り下げます。

  登壇者

  

  株式会社ファーストリテイリング
  デジタル業務改革サービス部ECチーム 部長

  村田 雄一 氏

  Profile

  「最高のグローバルエンジニアリングチームをつくる」ことをミッションに、ファーストリテイリングにてIT組織の構築に従事。2017年にバックエンドエンジニアとして入社し、「有明プロジェクト」における自社ECプラットフォームの立ち上げを経験。その後、マネジメント領域へとキャリアをシフトし、技術カンファレンスでの登壇や情報発信にも積極的に取り組んでいる。『Cloud Strategy』の翻訳にも参画。

  

  株式会社ファーストリテイリング
  デジタル業務改革サービス部ECチーム リーダー／シニアアーキテクト

  Satpute Swapnil 氏

  Profile

  インドの大学を卒業後、日系企業に新卒入社し、クレジットカードやQR決済などの金融サービス開発に従事。2018年にファーストリテイリング入社後、注文管理領域の次世代グローバルパッケージの内製開発をリード。以降、複数領域でテックリード、アーキテクト、マネージャーを歴任し、現在はマネージャー・シニアアーキテクトとして活躍中。

  

  株式会社ファーストリテイリング
  デジタル業務改革サービス部 部長／プリンシパルアーキテクト

  北口 泰大 氏

  Profile

  大学卒業後、日系SIerに入社。日用品雑貨・化粧品業界の業界共通プラットフォームの設計／開発に従事。2018年ファーストリテイリング入社。SCM領域を中心に業務システム構築をアーキテクトとしてリードしつつ社内フレームワークを整備。現在IT部門のSCM領域担当部長。

  

  株式会社ファーストリテイリング
  デジタル業務改革サービス部SCMチーム アーキテクト

  張 楠 氏

  Profile

  中国ハルビン出身。大学院卒業後、2014年に来日し、日系SIerに入社。B2Cサービスの設計・開発に従事。2022年にファーストリテイリングへ入社し、IT部門のSCM領域を担当。SCM領域を中心に、新規業務システムの設計・開発・運用に携わっている。

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  C会場 Special

  16:05-16:45

  PlayStation™Network におけるマイクロサービス最適化のための汎用システム戦略と実践

  講演内容

  マイクロサービスで開発をしていると、サービスや開発チームの規模拡大に伴い、複数サービス間で似通った機能が実装されていることもあるのではないでしょうか。約20年間にわたり規模を拡大してきた PlayStation™Network では、この課題に対して、マイクロサービス間で共通した機能を汎用システムと切り出すことで、より効率的なアーキテクチャを目指しました。本発表では、汎用化の試みの舞台裏を PlayStation™Network ならではの事例を交えて紹介致します。

  登壇者

  

  Sony Interactive Entertainment Inc.
  Staff Software Engineer

  石川 貴久 氏

  Profile

  ソニー・インタラクティブエンタテインメントに入社後、PlayStation™Network のサーバーアプリケーションの開発業務に従事、PS4®, PS5® の Game 向け機能のサーバー開発を主に担当

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  D会場 Special

  16:05-16:45

  【特別企画】AI時代のプロダクト開発： CPO/CTO/VPoEが語る技術・組織・戦略の変革

  講演内容

  AIの急速な発達により、プロダクトは従来のGUI中心から対話型インターフェース（CUI）を重視する形に大きく変化しています。NotionやGitHub Copilotに代表されるような、自然言語での対話を通じてユーザーの意図を理解し、適切な機能を提供するプロダクトが主流となりつつあります。この変化は単なるUI/UXの進歩にとどまらず、データパイプラインの設計、アーキテクチャの選択、開発組織の体制まで根本的な変革を要求しています。本セッションでは、この変革の最前線で活躍するLayerX Product Strategyのワカマツさん、エムスリー VPoE のばんくしさん、リンケージ CTOのそーだいさん をお迎えし、それぞれの専門領域からAI時代のプロダクト開発における技術的・組織的・戦略的変革の実践的な知見を共有いただきます。

  登壇者

  

  株式会社Linkage
  COO and CTO

  曽根 壮大 氏

  Profile

  合同会社 Have Fun Tech 代表社員、株式会社 Linkage CTO・COO。数々の業務システム、Webサービスなどの開発・運用を担当し、2017年に株式会社はてなでサービス監視サービス「Mackerel」のCRE（Customer Reliability Engineer）、株式会社オミカレの副社長/CTOなどを経て、合同会社 Have Fun Techを起業。 その後、LinkageのCTOとしてJOINし、HaveFunTechの経営と二足の草鞋を履きこなしている。 コミュニティでは、Microsoft MVPをはじめ、日本PostgreSQLユーザ会の理事として勉強会の開催を担当し、各地で登壇している。 builderscon 2017、YAPC::Kansaiなどのイベントでベストスピーカーを受賞し、分かりやすく実践的な内容のトークに定評がある。 他に、岡山Python勉強会を主催し、オープンラボ備後にも所属。著書に『Software Design』誌で、データベースに関する連載「RDBアンチパターン」をまとめた『失敗から学ぶRDBの正しい歩き方』を執筆。

  

  エムスリー株式会社
  VPoE

  河合 俊典 氏

  Profile

  OSS活動や技術発信が評価され、日本で数名、AI/ML分野におけるGoogle Cloud Champion Innovatorに認定されるなど、機械学習エンジニアとして長く積極的に活動。人、組織に向かい、より大きな課題を解決すべく、2023年よりエムスリー株式会社VPoEとして活動中。

  

  株式会社LayerX
  LayerX AI・LLM事業部 プロダクト部企画プロダクトストラテジー

  Ken Wakamatsu 氏

  Profile

  「企業と共に成長する」をコンセプトとしたAIプラットフォーム、Ai Workforceの企画部に所属。米国カリフォルニア州オレンジカウンティ生まれ、カリフォルニア大学バークレー校出身。大学卒業後、エンジニアとしてMacromediaに入社。その後、プロダクトマネージャーにロールを変更してAdobe、Cisco、Salesforceでプロダクトを開発。2016年、Salesforce Japanに出向し、Salesforce JapanのHead of Productを経て、株式会社LayerXに参画。

  

  ファインディ株式会社
  CTO

  佐藤 将高(モデレータ)

  Profile

  東京大学 情報理工学系研究科 創造情報学専攻卒業後、グリーに入社し、フルスタックエンジニアとして勤務する。2016年、ファインディ創業と同時にCTOに就任し、2016年、ファインディ創業と同時にC稲葉 将一TOに就任し、初期のプロダクト開発をリード。あわせて、ゼロから技術・開発組織の立ち上げを担った。大学院では稲葉真理研究室に所属し、過去10年分の学術論文を対象に、自然言語処理やデータマイニングを用いて論文間の類似度を解析する研究に取り組む。

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  E会場 Special

  16:05-16:45

  【登壇者募集中！（10/15迄）】テーマ：アーキテクチャの選択 ー ＜悩んだこと・変えたこと＞

  講演内容

  【登壇者募集中！】
  テーマ：アーキテクチャの選択ー＜悩んだこと・変えたこと＞
  募集フォーム：https://forms.gle/aQPUde8yR9feQN7N8
  本カンファレンスでは、みなさんの実務から生まれた経験や学びを共有いただくために、登壇者を公募いたします。発表時間は1人10分、3名の方にご登壇いただきます。
  システム設計や技術選定の過程で直面した悩みやジレンマ、そこからの意思決定と変化を共有いただきます。小さな意思決定から大規模なリアーキテクチャまで幅広く歓迎します。

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  17:05

  満席B会場Sponsors

  DMMプラットフォームのAI推進を支える情報アーキテクチャ

  合同会社DMM.com

  小西 一平 氏

  C会場Sponsor

  7,000店舗で実稼働：大規模業務システムとヒューマンインタラクションが融合するAIの全貌

  クーガー株式会社

  石井 敦 氏

  クーガー株式会社

  土田 悠貴 氏

  D会場Sponsor

  マルチバーティカル戦略を支える、システムと組織のアーキテクチャ

  株式会社メディカルフォース

  組田 隆亮 氏

  E会場Sponsor

  M＆Aとともに成長するGENDAのアーキテクチャ～Digital×Physicalの融合～

  株式会社GENDA

  梶原 大輔 氏

  F会場Sponsor

  25年耕した大地と向き合う：Oisixが描く、豊かな収穫のための次世代基盤

  オイシックス・ラ・大地株式会社

  Mollard Michael 氏

  B会場 Sponsor

  17:05-17:35

  DMMプラットフォームのAI推進を支える情報アーキテクチャ

  講演内容

  DMMプラットフォーム開発本部では200人以上規模の開発組織において創造的かつ持続的に生成AIを活用している状態を目指してAXに取り組んでいます。生成AIの活用にはドキュメントの管理が非常に重要です。生成AIが必要な情報にアクセスできるような情報設計や仕組みづくり、情報の鮮度を保ち続けるDocs-as-Codeの取り組みなど、ドキュメントを中心としたAXのグランドデザインと実践についてご紹介します。

  登壇者

  

  合同会社DMM.com
  プラットフォーム開発本部　第３開発室

  小西 一平 氏

  Profile

  2019年に合同会社DMM.comにフロントエンドエンジニアとして入社。DMMプラットフォームの認証・決済などの基盤領域の開発を経て、プラットフォーム全体の開発効率やUI・UXの改善のため、プラットフォームエンジニアリングやイネーブリングを行うDeveloperProductivityグループを発足。現在は主として組織でのAI活用の推進を行っている。

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  C会場 Sponsor

  17:05-17:35

  7,000店舗で実稼働：大規模業務システムとヒューマンインタラクションが融合するAIの全貌

  講演内容

  毎日7,000店舗から集まる膨大なデータをリアルタイムで処理し、店長がすぐに理解・行動できる「提案」として、人間のように自然な表現で伝えるAI――レイチェル。本セッションでは、大規模業務システムとヒューマンインタラクションが融合した、前例のないAIアーキテクチャーの設計思想と技術的挑戦を解き明かします。

  登壇者

  

  クーガー株式会社
  代表取締役CEO

  石井 敦 氏

  Profile

  日本IBMを経て、楽天やライコスの大規模検索エンジン開発を担当。その後、日米韓を横断したオンラインゲーム開発の統括、Amazon Robotics Challenge上位チームへの技術支援、ホンダへのAI学習シミュレーター提供、NEDOクラウドロボティクス開発統括などを務める。現在、人型AIプラットフォーム「LUDENS」の開発を進めている。スタンフォード大学2018年AI特別講義の講師。電気通信大学 元客員研究員。Enterprise Ethereum Alliance日本支部代表。

  

  クーガー株式会社
  チーフアーキテクト

  土田 悠貴 氏

  Profile

  ゲームエンジニアとして、拡散性ミリオンアーサーやピグパーティなどの様々なゲームやスマートフォンアプリの開発に従事した後、クーガーへ参画。クーガーのプロダクト人型AIプラットフォーム「LUDENS」の中枢であるバーチャルヒューマンブレイン「LudensCore」のチーフアーキテクトとして活躍中。

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  D会場 Sponsor

  17:05-17:35

  マルチバーティカル戦略を支える、システムと組織のアーキテクチャ

  講演内容

  複雑性が高くDXの進まない産業群に対し、我々は「ものづくりファースト」の思想を核に、テクノロジーで日本の産業全体の底上げを目指しています。その実現に不可欠な「ドメインDeep Dive × 光速開発」を、我々はシステムと組織という2つのアーキテクチャを"両輪"として駆動させることで達成します。本発表では、顧客と向き合うカルチャーを土台とした我々のアプローチが、いかにして事業を加速させるのか。その挑戦の現在地と今後の展望を共有します。

  登壇者

  

  株式会社メディカルフォース
  代表取締役CTO

  組田 隆亮 氏

  Profile

  東京大学工学部卒業。2016年、大学在学中にプラットフォーム型終活サービス「終活ねっと」を創業しCTOに就任。2018年に同サービスを合同会社DMM.comに売却。2020年9月に株式会社メディカルフォースを設立し、2025年1月に同社代表取締役CTO就任。

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  E会場 Sponsor

  17:05-17:35

  M＆Aとともに成長するGENDAのアーキテクチャ～Digital×Physicalの融合～

  講演内容

  GENDAは「世界中の人々の人生をより楽しく」をAspirationに掲げるエンタメ企業。「GiGO」等のアミューズメント施設運営やカラオケ、キャラクターMD、F&B、コンテンツ&プロモーションなどエンタメ領域で事業を展開しています。本セッションでは、M&Aでグループインした企業の多様な技術スタックをGENDAに統合する実践的アプローチを共有します。実店舗におけるゲーム機やPOSとの実機連携、データ基盤統合など、Physical×Digital融合を実現するアーキテクチャについてお話します。

  登壇者

  

  株式会社GENDA
  執行役員 CTO

  梶原 大輔 氏

  Profile

  略歴：2006年、ヤフー株式会社入社。2007年、グリー株式会社入社。2014年、同社執行役員に就任。2021年10月、株式会社GENDA入社。CTOに就任。2023年9月、執行役員に就任、同年11月より現職。株式会社GENDA Capital取締役を兼任。2021年10月から2025年1月まで株式会社GENDA SEGA Entertainment（現 株式会社GENDA GiGO Entertainment）の執行役員CTO、IT戦略本部 本部長を歴任。2024年、日本CTO協会理事に就任。

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  F会場 Sponsor

  17:05-17:35

  25年耕した大地と向き合う：Oisixが描く、豊かな収穫のための次世代基盤

  講演内容

  Oisixを25年以上支えたシステムは巨大な技術的負債となりました。2018年開始の第二世代刷新は、守りを重視した結果停滞し、理想と現実のギャップを痛感。この失敗から「負債解消は短期決戦」と学び、アプローチを180度転換しました。現在は、売上貢献ドメインから攻める第三世代プロジェクトを推進。クラウドネイティブ技術で挑む道は産みの苦しみを伴いますが、LLM活用APIなど未来への光も見えています。ビジネス中心から攻める戦略的判断と、挑戦から得られた学びを共有します。

  登壇者

  

  オイシックス・ラ・大地株式会社
  Site Reliability Engineer

  Mollard Michael 氏

  Profile

  ヨーロッパのスタートアップで10年以上金融プロダクトの開発に携わった後、オイシックス・ラ・大地に参画。現在は、テクノロジーと食のシステムが交差する領域で、フードプラットフォームの構築に取り組んでいる。この分野ではまだ駆け出しですが、スタートアップで経験したスピード感と柔軟性を活かし、古い仕組みを最新プロダクトと世の中を前進させるためチーム一丸となり挑戦を続けています。

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  今後ともビジネス＋ITセミナーをよろしくお願い申し上げます。

  17:55 | 18:40

  A会場Keynote

  アーキテクト思考 ― チームでより良い技術的意思決定を導くリーダーシップ

  『The Software Architect Elevator』著者

  Gregor Hohpe 氏

  A会場 Keynote

  17:55-18:40

  アーキテクト思考 ― チームでより良い技術的意思決定を導くリーダーシップ

  講演内容

  原題：Architectural Thinking - Leading Teams Toward Better Technical Decisions
  本セッションでは、世界的アーキテクトGregor Hohpe氏が、「技術的意思決定者＝すべてを決める人」という思い込みを解きほぐし、最も賢い人である必要はなく、むしろ皆を賢くする存在になるためのアプローチを語ります。意図や制約を明確にし、トレードオフを可視化し、フィードバックループを短縮し、組織の階層を越えてコミュニケーションを取る。実際の変革事例をもとに、アーキテクトとして「考える」とはどういうことかを再定義します。参加者は、チームをまたいだ意思決定をスムーズに進めるための現場で使える実践知を持ち帰ることができます。選択肢の整理の仕方、結果の伝え方、そして開発を止めずにアーキテクチャを進化させる工夫など、日々の現場で役立つ学びが得られるセッションです。テックリード、SRE、エンジニアマネージャーに限らず、日々の開発で意思決定を支え、担うすべてのエンジニアにとって必聴の内容です。

  登壇者

  

  『The Software Architect Elevator』著者

  Gregor Hohpe 氏

  Profile

  クラウドアーキテクチャ、システム連携、IT組織変革といったテーマに長年取り組み、現場の意思決定と経営の視点を行き来する独自の知見を築く。AWSではクラウドサービスを構築し、Google CloudではCTO室として企業のクラウド移行を支援。シンガポール政府やAllianz SEでは、戦略策定や基盤立ち上げを主導。
  著書に『Enterprise Integration Patterns』『クラウドストラテジー』『The Software Architect Elevator』があり、設計判断や組織との関係性を豊富な実例で伝えている。

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  今後ともビジネス＋ITセミナーをよろしくお願い申し上げます。

  19:00 | 21:00

  懇親会を19:00より開催します。
  ※本カンファレンス参加者を対象に、定員超過時は抽選のうえ、結果は申込締切後に10月末頃までにメールでご案内します。

• DAY 2

  9:30 | 10:15

  A会場Keynote

  DDDが導く戦略的トレードオフのアート

  『ドメイン駆動設計をはじめよう ―ソフトウェアの実装と事業戦略を結びつける実践技法』著者

  Vlad Khononov 氏

  A会場 Keynote

  9:30 - 10:15

  DDDが導く戦略的トレードオフのアート

  講演内容

  原題：DDD and the Art of Strategic Compromise
  ドメイン駆動設計（DDD）は「厳格すぎる」「適用が難しい」と考えられてしまうことがあります。サブドメイン、境界づけられたコンテキスト、集約、値オブジェクト……これらを理解するだけでも大変で、効果的に実装するのはなおさら難しいでしょう。
  しかしこの講演では、DDDの別の側面に焦点を当てます。ソフトウェア設計の基本に立ち返り、「結合度」「凝集度」「モジュラリティ」「複雑性」といった観点からDDDの原則を捉え直します。DDDは単に明快な境界を引くことではなく、ときに意図的に複雑さを取り込む判断も含まれるのです。DDDを初めて学ぶ方にも、既に実践されている方にも、この講演を通じて「DDDは形式に縛られたルールではなく、現場のトレードオフを支える設計判断のための手段」であることを実感いただけるでしょう。

  登壇者

  

  『ドメイン駆動設計をはじめよう ―ソフトウェアの実装と事業戦略を結びつける実践技法』著者

  Vlad Khononov 氏

  Profile

  分散システムとソフトウェア設計を専門とするソフトウェアエンジニア。これまで、小規模なスタートアップから大規模な組織まで、Webマスターからアーキテクトに至るまで、幅広い立場で開発に携わってきた。現在は、ドメインの整理やモノリスの分解といった観点から、企業が直面する複雑なアーキテクチャの課題解決を支援。著書に『Learning Domain-Driven Design』『Balancing Coupling in Software Design』などがあり、実践と理論の両面からソフトウェア設計を掘り下げる発信を続けている。

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  10:35

  A会場Sponsor

  ドメイン駆動設計とマイクロサービスアーキテクチャ

  アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社

  しょぼちむ 氏

  アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社

  福井 厚 氏

  株式会社コドモン

  成瀬 允宣 氏

  B会場Sponsor

  「AIエージェント」のアーキテクチャ変遷～技術黎明期の意思決定を振り返る～

  株式会社Algomatic

  菊池 琢弥 氏

  C会場Sponsor

  生成AIの進化と共にアップデートを続けるFlyleの開発プロセス

  株式会社フライル

  山下 裕一朗 氏

  D会場Sponsor

  1,000万人ユーザーのウェルネスSaaSリアーキ戦略：クラスタ統合と透過ルーティング

  株式会社hacomono

  居石 峻寛 氏

  E会場Sponsor

  社内外から"使ってもらえる"データ基盤を支えるアーキテクチャの秘訣

  株式会社Hacobu

  飯塚 大地 氏

  株式会社Hacobu

  高橋 一貴 氏

  A会場 Sponsor

  10:35 - 11:15

  ドメイン駆動設計とマイクロサービスアーキテクチャ

  講演内容

  ドメイン駆動設計とマイクロサービスアーキテクチャは、複雑なシステムの構築において強力なツールとなります。しかし、実際にいかにドメインを分割し、どこで境界を設定すべきかは、開発者にとって大きな課題です。AWS Developer Live Show 出張編としてお送りする本セッションでは、ドメイン駆動設計の観点で境界の分け方、境界づけられたコンテキストと集約の取り扱い、そして、マイクロサービスアーキテクチャとの組み合わせ方を、登壇者同士でワイワイと意見を交換しながら深く掘り下げていきます。

  登壇者

  

  アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社
  アプリ開発コンサルタント

  しょぼちむ 氏

  Profile

  宇賀神みずき
  AWS Japan の公式 YouTube チャンネルにてドメイン駆動設計をテーマとした配信を実施。また、2022年にはエリック・エヴァンスのドメイン駆動設計の書籍を100日間毎日グラレコでのまとめを発信した。現在は、アプリケーション開発コンサルタントとしてお客様にドメイン駆動設計の導入支援などを実施している。著書『いちばんやさしいGit&GitHubの教本』

  

  アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社
  シニアソリューションアーキテクト

  福井 厚 氏

  Profile

  PCメーカーでサポートエンジニアとしてOS及び言語担当、ソフトウェアハウスでデベロッパー、SIベンダーで SE、アーキテクト、開発系コンサルティングファームでコンサルタントを経験後、2015年7月よりアマゾンウェブサービスジャパン合同会社でソリューション アーキテクトとして活動。現在は、デベロッパースペシャリストとして お客様のクラウドネイティブなモダンアプリケーション開発を支援する活動を行っている。

  

  株式会社コドモン
  CTO

  成瀬 允宣 氏

  Profile

  プログラマ。カンファレンス等でソフトウェア開発・設計を主軸に講演活動を行っている。著書『ドメイン駆動設計入門 ボトムアップでわかる！ドメイン駆動設計の基本』

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  B会場 Sponsor

  10:35 - 11:05

  「AIエージェント」のアーキテクチャ変遷～技術黎明期の意思決定を振り返る～

  講演内容

  AIエージェントサービスは、これまでのSaaSのように「ユーザーが使う」のではなく「AIに任せる」体験が重要になります。そして「任せられるAIエージェント」であるためには出力や行動に間違いや嘘が許されません。本セッションでは、「間違いが許されないAIエージェント」の開発事例として、営業AIエージェント「アポドリ」の開発開始からリリース、そして現在に至るまでの技術的課題と、その解決のための意思決定を振り返ります。

  登壇者

  

  株式会社Algomatic
  ネオセールスカンパニー CTO

  菊池 琢弥 氏

  Profile

  フィンテックスタートアップにおいて開発リードやVPoEとして開発組織構築を担当したほか、モバイルオーダープラットフォームを手がけるShowcase GigではVPoTとして技術領域全般を管掌。2023年、AlgomaticにカンパニーCTOとして参画し、2025年1月に営業AIエージェント「アポドリ」をリリース。

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  C会場 Sponsor

  10:35 - 11:05

  生成AIの進化と共にアップデートを続けるFlyleの開発プロセス

  講演内容

  生成AIの進化に伴い、開発チームのあり方も日々アップデートを求められています。本セッションでは、Flyleがどのように生成AIを開発プロセスに取り入れ、生産性を高め、開発者体験を改善してきたのかを、事例と共に紹介します。AIの“得意なこと・苦手なこと”を見極め、責務分離や型設計、静的解析など「地に足をつけた小さな工夫の積み重ね」によって、現実的かつ継続可能な開発体制を築いてきたこれまでの取り組みと、今後の課題についてお話しします。

  登壇者

  

  株式会社フライル
  テックリード

  山下 裕一朗 氏

  Profile

  2015年に新卒で富士通に入社。大規模システムの再構築プロジェクトやインド駐在、DX推進などを経て2020年4月に創業のタイミングからフライルに入社。フライル入社後はメインプロダクトFlyleの開発に従事し、現在はテックリードとして生成AIを導入した新プロダクトの立ち上げを牽引する。 また、OSS活動としてSvelteのコアチームメンバーとしても活動している。

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  D会場 Sponsor

  10:35 - 11:05

  1,000万人ユーザーのウェルネスSaaSリアーキ戦略：クラスタ統合と透過ルーティング

  講演内容

  本セッションでは10,000店舗、登録者数1,000万人を支えるウェルネス向けSaaS hacomonoにおける今後のリアーキテクチャ戦略についてご紹介します。hacomonoではテナントグループ毎にECSクラスタを分割して運用していました。しかし事業のスケールに伴い、リソース効率の悪化、テナント間の環境差異、オペレーションコストの増加など様々に直面しています。これらの課題を解消し、持続可能な事業成長を支えるためのクラスタ統合戦略、そして実現のための具体的な技術アプローチについてご紹介いたします。

  登壇者

  

  株式会社hacomono
  基盤本部 プラットフォーム部 プラットフォームエンジニア

  居石 峻寛 氏

  Profile

  2020年徳島大学大学院修了後、合同会社DMM.comにインフラエンジニアとして入社。全社を横断する検索エンジンの構築・運用に携わる。2025年に株式会社hacomonoに入社し、ウェルネス業界に携わる。プラットフォームエンジニアとして、導入店舗9500店、累計ユーザ数1000万人を超えるhacomonoを支えている。

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  E会場 Sponsor

  10:35 - 11:05

  社内外から"使ってもらえる"データ基盤を支えるアーキテクチャの秘訣

  講演内容

  本セッションでは、多くの企業が直面する「データ基盤を作ったのに誰も使ってくれない」という課題に向き合うところから、実際の活用に至るまでの道のりをご紹介します。技術的な観点だけでなく、ユーザーの心理的障壁を取り除くための工夫や、データリテラシーの低いユーザーでも直感的に使えるUIの設計、さらには継続的な改善サイクルの回し方まで、私たちの成功と失敗から得た実践的な知見や明日から実践できるヒントをお伝えします。

  登壇者

  

  株式会社Hacobu
  テクノロジー本部 CTO 室

  飯塚 大地 氏

  Profile

  SI、ASP、インターネットメディア系、小売系を経て、2024年4月より Hacobu に join。 FRONT、BACKEND、SRE、PjM と幅広く経験し、現職ではデータ分析基盤の立ち上げや運用の経験を活かし、データエンジニアとして物流ビッグデータにチャレンジ中。 普段はチキン南蛮エンジニアとして、ユーザーに多大に支えてもらいながら勉強会コミュニティ Easy Easy を運営中。

  

  株式会社Hacobu
  テクノロジー本部 CTO 室

  高橋 一貴 氏

  Profile

  前職では移動ビッグデータの分析チームに所属し、人流変化やカーナビデータを活用した交通分析を担当。「モノの移動」への関心からHacobuに参画。現在は自社サービスの分析、各事業向けの分析・ダッシュボード提供、社内向けデータ利活用教育などに取り組む。

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  11:35

  A会場Sponsor

  スケールする事業とアーキテクチャに潜むセキュリティリスクと対策

  株式会社アシュアード

  佐藤 齊行 氏

  満席B会場Sponsor

  ビジネスを駆動するアーキテクチャへ～MonotaROを支えるモデリングと設計戦略

  株式会社MonotaRO

  尾髙 敏之 氏

  C会場Sponsor

  生成AIが紡ぐ新体験『神魔狩りのツクヨミ』の裏側

  株式会社コロプラ

  齋藤 Kevin 雄輔 氏

  株式会社コロプラ

  岡村 ごう 氏

  満席D会場Sponsor

  SaaS拡大期の成長痛　～モジュラーモノリスへのリアーキと生成AIの活用～

  株式会社Finatext

  今中 公紀 氏

  株式会社Finatext

  山崎 蓮馬 氏

  E会場Sponsor

  マルチプロダクト×マルチデータソースの不動産パイプラインを実現するチームと技術

  株式会社estie

  山本 亮介 氏

  株式会社estie

  丸島 晃明 氏

  株式会社estie

  粕谷 恭平 氏

  A会場 Sponsor

  11:35 - 12:15

  スケールする事業とアーキテクチャに潜むセキュリティリスクと対策

  講演内容

  事業成長に伴うアーキテクチャの進化は、柔軟性やスケーラビリティを高める一方で、新たなセキュリティ課題を生み出します。特にOSSや外部ライブラリへの依存度が高まる現在、セキュリティリスクは避けられない脅威となっています。また、生成AIによる開発も加速する中で、生成されたコードのセキュリティをどう守るかも課題になりつつあります。本セッションでは、その最新動向と対策の要点を整理するとともに、脆弱性管理クラウド「yamory」を活用した事例を紹介します。

  登壇者

  

  株式会社アシュアード
  yamory事業部 プロダクト開発部 マネージャ

  佐藤 齊行 氏

  Profile

  2022年1月、ビジョナル・インキュベーション株式会社（現株式会社アシュアード）に入社。脆弱性管理クラウドyamoryのプロダクト開発グループに所属し、バックエンドの開発を中心に要件定義からリリースまでの開発プロセス全般を担当。2023年2月からはプロダクト開発グループのマネージャとして組織マネジメントも担当。

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  B会場 Sponsor

  11:35 - 12:15

  ビジネスを駆動するアーキテクチャへ～MonotaROを支えるモデリングと設計戦略

  講演内容

  MonotaROの成長を支え、今もなお価値を生み出し続ける基幹システム。その価値を未来へ繋ぎ、「ビジネスを駆動するアーキテクチャ」へと進化させる挑戦が始まっています。本セッションでは、その核心となるドメイン駆動設計を軸としたモデリング戦略と、「優れたアーキテクチャは優れた組織から生まれる」 という思想のもと、技術と組織の変革をいかに連動させるか。そのリアルな設計戦略と探求の過程を共有します。

  登壇者

  

  株式会社MonotaRO
  シニアアーキテクト

  尾髙 敏之 氏

  Profile

  2023年11月にモノタロウ入社。IT職歴の大半を事業会社のIT部門で過ごし、biz/sysの関係構築や要件定義などの超上流工程に取り組んできたが、「質とスピード」という言葉に出会ってからは品質→保守性に目を開き、モノタロウ入社後は良い構造とは？を求めてチームとすり合わせる日々。徐々に活動の幅が広がりつつあり（モダナイズ支援、ビジネス分析＆モデリングDOJOの企画・設計、業務効率改善PoC、、）最近はAI-AgentやMCP周りに興味津々。

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  C会場 Sponsor

  11:35 - 12:15

  生成AIが紡ぐ新体験『神魔狩りのツクヨミ』の裏側

  講演内容

  『神魔狩りのツクヨミ』は生成AI が動的に生み出すカードで戦うモバイル/PC同時展開タイトルです。本セッションでは従来の GKE 運用知見を踏まえて本作で採用した Cloud Run × Spanner 構成についてと、生成AIがどのようにサービス内で使われているか話させていただきます。生成AI連携サービスに踏み出す際のボトルネックやコスト管理のヒントを『神魔狩りのツクヨミ』の事例とあわせてご紹介します。

  登壇者

  

  株式会社コロプラ
  技術基盤本部 第2バックエンドエンジニア部 部長

  齋藤 Kevin 雄輔 氏

  Profile

  2016年新卒入社。バックエンドエンジニアとして複数ゲームタイトルの開発/運用に従事。現在は『神魔狩りのツクヨミ』の開発プロデューサーを務める。

  

  株式会社コロプラ
  技術基盤本部 バックエンドエンジニア

  岡村 ごう 氏

  Profile

  2020年新卒入社。『ユージェネ』や『白猫プロジェクト』の運用を経験後に、『Brilliantcrypto』の開発を経て、現在は『神魔狩りのツクヨミ』のリードエンジニアとして従事。

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  D会場 Sponsor

  11:35 - 12:15

  SaaS拡大期の成長痛　～モジュラーモノリスへのリアーキと生成AIの活用～

  講演内容

  SaaS型金融基幹システムを提供するFinatextグループは、30社を超えるパートナー企業と様々な金融サービスを開発しています。本発表では、事業成長により顕在化したSaaS型デジタル保険システム「Inspire」の課題とその解決策としてのアーキテクチャ刷新を紹介します。開発効率の阻害要因となっていた権限制御やトランザクションの複雑化、ドメインロジックの分散といった問題を、モジュラーモノリスへの移行と生成AI活用で解消しようとする現在進行型のアプローチと今後の展望について、お話しします。

  登壇者

  

  株式会社Finatext
  Insurtech Domain エンジニア

  今中 公紀 氏

  Profile

  東京大学大学院物理学専攻卒業後、新卒で株式会社エイチ・アイ・エスのシステム部に配属。社内開発チームやオフショア拠点の立ち上げに従事。2021年に株式会社Finatextにジョインし、SaaS型デジタル保険システム「Inspire」のバックエンド開発を担当。

  

  株式会社Finatext
  Insurtech Domain リードエンジニア

  山崎 蓮馬 氏

  Profile

  東北大学大学院情報科学研究科卒業、新卒でシンプレクス株式会社に入社。証券会社向けWebシステムのリプレースプロジェクトでフロントエンド開発を担当。その後、時価・情報配信基盤チームでバックエンド開発および運用保守に従事。2018年に株式会社Finatextにジョインし、証券口座開設システムのリプレース案件をはじめとした、金融システム開発に携わる。現在では、SaaS型デジタル保険システム「Inspire」のリードエンジニアを務める。

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  E会場 Sponsor

  11:35 - 12:15

  マルチプロダクト×マルチデータソースの不動産パイプラインを実現するチームと技術

  講演内容

  estie は estie マーケット調査をはじめとし、不動産取引の様々なフェーズにフィットしたプロダクト群を提供しています。これらのプロダクトを支えているのは建物・賃貸募集などのデータであり、数多くのデータソースから高品質なデータを生成するデータパイプラインが不可欠です。不動産ならではのデータ特性に対応しマルチプロダクトにスケールするデータパイプラインを保つ技術とチーム構成についてご紹介します。

  登壇者

  

  株式会社estie
  データマネジメント事業部 ソフトウェアエンジニア・スタッフエンジニア

  山本 亮介 氏

  Profile

  2018年に東京工業大学（現東京科学大学）大学院博士課程を中退し、Sound Hound AI日本法人でソフトウェアエンジニアとして音声アシスタントのバックエンド開発に従事。国内外問わず活躍し、スタッフソフトウェアエンジニアとして多言語対応・ビルドシステム更新などを行った。2023年4月にestieへ入社し、データパイプラインの開発に従事。プロダクトの枠を越えて活躍し、2024年10月よりスタッフエンジニアに就任。

  

  株式会社estie
  マーケットリサーチ事業部 賃貸DaaSユニット エンジニアリングマネージャー

  丸島 晃明 氏

  Profile

  1993年静岡生まれ。静岡大学大学院総合科学技術研究科情報学修了。その後、ヤフー株式会社（現LINEヤフー株式会社）へ入社。ヤフーではソフトウェアエンジニアとしてYahoo! JAPANのユーザーデータを扱う業務に従事。 2021年11月に正社員としてestieに入社し、estieオフィスリサーチおよびestie物流リサーチを開発するチームのマネジメントを担当。

  

  株式会社estie
  マーケットリサーチ事業部 賃貸DaaSユニット

  粕谷 恭平 氏

  Profile

  不動産業界で賃貸仲介・収益不動産売買の営業を約6年ほど経験。趣味ではじめたプログラミングをきっかけに不動産テックのestieを知りIT業界未経験で2021年に1人目のQAエンジニアとして入社。以来いくつかの開発ユニットでQAエンジニアとして従事。

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  12:55

  B会場Special

  セキュリティアーキテクトの設計思考──変化と制約を前提とした“再現性ある判断軸”とは

  東京海上ホールディングス株式会社

  石川 朝久 氏

  C会場Special

  イベント駆動が可能にする結合の最適化：スケールと変化に耐えるアーキテクチャの実践

  IDEO PLUS合同会社

  加藤 潤一 氏

  D会場Special

  SRE視点で振り返るメルカリのアーキテクチャ変遷と普遍的な考え

  株式会社メルカリ

  足立 紘亮 氏

  E会場Special

  【パネル特別企画】現場課題から考えるセマンティックレイヤーとデータモデリング

  ちゅらデータ株式会社

  菱沼 雄太 氏

  株式会社10X

  Yasuhisa Yoshida 氏

  株式会社primeNumber

  廣瀬 智史 氏

  F会場Special

  事業成長と変化に適応し続ける「AI時代におけるデータ基盤」のアーキテクチャ設計

  株式会社カカクコム

  京和 崇行 氏

  株式会社カカクコム

  時田 充 氏

  株式会社カカクコム

  齋野 直陽 氏

  満席G会場Workshop

  【ワークショップ】AI エージェントの開発からデプロイまで体験してみよう！

  グーグル・クラウド・ジャパン合同会社

  塚越 啓介 氏

  B会場 Special

  12:55 - 13:35

  セキュリティアーキテクトの設計思考──変化と制約を前提とした“再現性ある判断軸”とは

  講演内容

  ビジネス要件、技術的負債、規制、リソース制約など、複雑な制約条件の中で「守れる」アーキテクチャをいかに設計するか？その鍵は、再現性ある判断軸とセキュリティの早期関与にあります。しかし、多様な技術レイヤをまたぐトレードオフの議論は難しく、開発プロセスへのセキュリティ関与は遅れがちです。本セッションでは、この構造的課題を紐解き、トレードオフを可視化し、意思決定に至る思考法を提案します。また、具体的な実例を取り上げながら、当該思考法を適用する方法を共有します。

  登壇者

  

  東京海上ホールディングス株式会社
  IT企画部 サイバーセキュリティグループ Distinguished Cyber Security Architect

  石川 朝久 氏

  Profile

  2009年より、セキュリティ専門企業にて、侵入テスト、セキュリティ監査、インシデント対応、技術コンサルテーション、研修講師などに従事。2019年より、東京海上ホールディングスにおいて、セキュリティ戦略立案、セキュリティアーキテクチャ、脅威インテリジェンス分析、グループ会社支援などを担当。また、 対外活動として、情報処理技術者試験委員・情報処理安全確 保支援士試験委員、総務省サイバーセキュリティエキスパート、技術書の執筆や技術書翻訳なども行っている。

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  C会場 Special

  12:55 - 13:35

  イベント駆動が可能にする結合の最適化：スケールと変化に耐えるアーキテクチャの実践

  講演内容

  スケールと変化に適応するアーキテクチャ設計は、現代の要諦です。本セッションでは、イベント駆動アーキテクチャがもたらす設計思想と原則に焦点を当てます。ChatworkにおけるCQRS/Event Sourcingの実践を具体例とし、「ダブルライト問題」の回避、集約での強い整合性とプロセスマネージャによる弱い整合性などを解説。システムを「壊れず育つ実装」へと進化させるための実践的ヒントを提供します。

  登壇者

  

  IDEO PLUS合同会社
  代表社員

  加藤 潤一 氏

  Profile

  IDEO PLUS合同会社代表。約30年以上のソフトウェア開発経験を持つエンジニア。東芝グループで製造技術・品質保証を経験後、株式会社ドワンゴ、グリー株式会社、Chatwork株式会社(現 株式会社kubell)でテックリードを歴任。自ら設立したIDEO PLUS合同会社にてSaaS企業を中心に、ZOZO、Leveragesなどでも技術顧問・技術支援を行う。ドメイン駆動設計とリアクティブシステム設計が専門。Scala、Rustに精通し、持続可能で耐障害性の高いソフトウェア設計を得意とする。

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  D会場 Special

  12:55 - 13:35

  SRE視点で振り返るメルカリのアーキテクチャ変遷と普遍的な考え

  講演内容

  メルカリのサービス開始から現在に至るまでのアーキテクチャの変遷をSREの視点で振り返ります。メルペイ・メルコイン・メルカリ ハロ、さらには海外展開に伴い、システム全体のアップグレードやマイグレーション、組織変更が繰り返されました。BCP／DRやFinOpsなど多面的な観点での意思決定を経つつも、常に「守るべきお客様体験と信頼性」を支えてきたSREの実践と、変わってもなお残り続ける「普遍的な考え」を共有します。

  登壇者

  

  株式会社メルカリ
  Platform Engineering Division SRE team Engineering Manager

  足立 紘亮 氏

  Profile

  2019年にメルペイのSREチームにエンジニアとして入社。金融サービスの信頼性を保証するため、SLOを用いた監視基盤の構築、インシデントマネジメント体制の強化、BCP/DR戦略の策定・推進を担当。2021年よりエンジニアリングマネージャーに就任。現在はFintech事業およびメルカリのSREチームのマネージャーを兼務し、組織横断で信頼性向上に取り組んでいる。

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  E会場 Special

  12:55 - 13:35

  【パネル特別企画】現場課題から考えるセマンティックレイヤーとデータモデリング

  講演内容

  AI/LLM時代に注目されるセマンティックレイヤー。しかし実際の導入では、データモデリング・定義の整合性・組織横断の連携など、避けて通れない現場のリアルな課題と向き合う必要があります。本パネルでは、セマンティックレイヤーを切り口に、現場で直面する試行錯誤や、定義の所在・責任の分断、複数システム間の不整合、自然言語化の限界、構造化の工夫などを共有。データ基盤の設計者とプロダクト開発者の視点で、それぞれ何を乗り越えてきたのか、そしてどんな展望を描いているのかを語ります。単なる技術論にとどまらず、プロダクト開発やデータ基盤構築における「データとは何か」を、具体的な課題と工夫を通じて掘り下げます。

  登壇者

  

  ちゅらデータ株式会社
  CTO

  菱沼 雄太 氏

  Profile

  金融系SI、B2C、HR系検索エンジンなどの領域での経験を経て、直近ではゲーム開発会社での CTO を経験後、2019年よりちゅらデータ株式会社に入社し、データ基盤構築などを主に担当、現在 CTO。2021年 Snowflake より先駆的な技術者として Data Hero Of The Year に選ばれる。

  

  株式会社10X
  データエンジニア

  Yasuhisa Yoshida 氏

  Profile

  NTTでは機械学習の研究者、株式会社はてなではWebアプリケーションエンジニア、株式会社モノタロウではデータエンジニアなどデータに関わる幅広い仕事に携わる。2022年9月に10Xに入社し、データマネジメントの業務を中心に担当。データエンジニアリングやデータ活用に関するコミュニティdatatech-jpの運営も行なっている。Google Cloud Champion Innovator & dbt Community spotlightにも選出されている。

  

  株式会社primeNumber
  イノベーション本部 スタッフプロダクトマネージャー

  廣瀬 智史 氏

  Profile

  AWS、SmartNews、Treasure Dataでの勤務の中、データエンジニアからプロダクトマネージャーへ転身。データ基盤の構築支援サービスTROCCOを日本発の世界で戦えるデータインフラSaaSにするべく、株式会社primeNumberに入社。直近はAIデータプラットフォームCOMETAのプロダクトマネジメントに従事し、生成AIの組み込みに伴う体験の設計およびプロダクトビジネス成長の仕組み化を推進している。

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  F会場 Special

  12:55 - 13:35

  事業成長と変化に適応し続ける「AI時代におけるデータ基盤」のアーキテクチャ設計

  講演内容

  カカクコムは新ビジョン「AI EXCELLENCE」を掲げ、全社員がAIをフル活用するAIネイティブカンパニーへの転換を目指しています。本発表では、当社のAI・データ戦略の概要と、その取り組みの一つである「AI時代におけるデータ基盤」の構想についてお話しします。AIが活用することを前提としたデータ基盤の全体設計や、「食べログ」のデータを用いて行ったPoC開発を題材に、私たちがどのように技術選定やアーキテクチャ設計の意思決定をしたのか、その過程をご紹介します。

  登壇者

  

  株式会社カカクコム
  上級執行役員CTO AI・テクノロジー管掌

  京和 崇行 氏

  Profile

  独立系SIer2社を経て2007年にカカクコムに入社。Windowsベースだった食べログのシステムをRuby on Railsにフルリプレイスし、日本初の大規模サービスのRails移行事例となる。その後、クックパッドでPdMや新規事業子会社の代表取締役などを経て、2019年に再びカカクコムへ入社。2024年4月よりCTOに就任。AI領域ではDifyの日本最大級コミュニティの立ち上げや、食べログのChatGPTプラグイン、Operatorの日本初対応などを主導。

  

  株式会社カカクコム
  AIトランスフォーメーション推進部 AI&Data Platformチーム チームリーダー

  時田 充 氏

  Profile

  独立系・ユーザー系SIerを経て2013年にカカクコムに入社。価格.comの商品検索システムを担当し、その後は機械学習チームをマネジメント。2022年よりアドバンストテクノロジー部長、2025年よりAI&Data Platformチームリーダー。AI領域ではDifyの全社導入とAI-PMOプロジェクトを主導。

  

  株式会社カカクコム
  AIトランスフォーメーション推進部 AI&Data Platformチーム

  齋野 直陽 氏

  Profile

  記事型Webメディアを開発する事業会社を経て、2024年にデータエンジニアとしてカカクコムに入社。食べログのデータ基盤開発を担当し、dbtの導入などアーキテクチャのモダナイゼーションを推進。現在はAIトランスフォーメーション推進部にて、「AI時代におけるデータ基盤」の開発を担当し、AIの活用を前提とした次世代のデータ基盤の全体設計や、食べログのデータを用いたPoC開発に取り組んでいる。

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  G会場 Workshop

  12:55 - 14:25

  【ワークショップ】AI エージェントの開発からデプロイまで体験してみよう！

  講演内容

  このハンズオンでは、Python を使い、簡単な AI エージェントの開発を体験できます。CI / CD から、Cloud Run にデプロイする仕組みを作り、Vertex AI のパワフルな機能連携、データ保存や認証といった実践的な要素も盛り込みます。AI エージェントを自分の手で作り上げる達成感を味わえます。開発からデプロイの全体像を掴みたい方にオススメです！

  登壇者

  

  グーグル・クラウド・ジャパン合同会社
  アプリケーション モダナイゼーション スペシャリスト

  塚越 啓介 氏

  Profile

  ユーザー企業にて、DB 設計、アプリ開発からインフラ構築までを幅広く担当。クラウド ベンダーにてコンサルタント、ソリューション アーキテクトを経て、現在は Google Cloud でアプリケーション モダナイゼーション スペシャリストとして活動。サーバーレス / マイクロ サービス / DevOps といった領域の担当をしつつ、さまざまな企業の内製化支援や設計やプロトタイプ作成の支援している。

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  13:55

  B会場Sponsor

  グローバル空調企業のソリューション事業を支える基盤開発とAIセキュリティの強化

  Sysdig Japan合同会社

  山元 亮典 氏

  ダイキン工業株式会社

  寺西 翔汰 氏

  C会場Sponsor

  「ecforce」の成長を支え続けるソフトウェアとインフラのアーキテクチャ進化史

  株式会社DELTA

  丹 哲郎 氏

  満席D会場Sponsor

  出前館アプリ進化論 ～アーキテクチャと組織のリアルな変革の舞台裏～

  株式会社出前館

  植松 啓誠 氏

  満席E会場Sponsor

  リアーキテクティングのその先へ ～品質と開発生産性の壁を越えるプラットフォーム戦略～

  株式会社ビズリーチ（Visionalグループ）

  西山 創 氏

  F会場Sponsor

  多様な最適化サービス開発をスケールさせる共通基盤とチーム構成

  株式会社 ALGO ARTIS
  プラットフォームチーム ソフトウェアエンジニア

  藤原 秀平 氏

  B会場 Sponsor

  13:55 - 14:35

  グローバル空調企業のソリューション事業を支える基盤開発とAIセキュリティの強化

  講演内容

  ダイキン工業では、ソリューションビジネスへの事業変革を目指し空調IoTシステムを横断して故障予知や省エネなどの分析アルゴリズムを開発してくことが求められています。Kubernetesを採用し多様なクラウド環境への展開を予定しています。この基盤開発の設計思想やセキュリティを加味した技術選定を紹介します。さらにSysdigの「Security for AI」&「AI for Security」によるKubernetes環境下でのAIリスク可視化・防御アプローチについても紹介します。

  登壇者

  

  Sysdig Japan合同会社
  日本地域担当技術責任者/プリンシパルSE

  清水 孝郎 氏

  Profile

  2018年よりSysdig日本法人立ち上げに参画。日本地域担当技術責任者/プリンシパルSEとして日本のお客様を支援し、クラウドネイティブ環境のセキュリティ設計・可観測性・脅威検知を専門に活動している

  

  ダイキン工業株式会社
  TIC 情報通信G チームリーダー

  寺西 翔汰 氏

  Profile

  2018年にダイキン工業に新卒入社。ダイキン情報技術大学でAI/IoTやシステム開発の基礎を学習。2020年からTIC 情報通信G所属。海外の開発拠点と連携し、仮想チームを構成して社内の空調IoTシステムのデータを収集し、アプリケーション開発に利用するデータ基盤の研究開発に携わる。

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  C会場 Sponsor

  13:55 - 14:35

  「ecforce」の成長を支え続けるソフトウェアとインフラのアーキテクチャ進化史

  講演内容

  「ecforce」の急成長を支えるために、DELTAは約5年にわたりソフトウェアとインフラの両面でアーキテクチャ課題の解決に伴走してきました。本セッションでは、サービス拡大に伴う大規模なアーキテクチャ移行から、コンパウンド戦略を支える認証基盤の開発まで、成長の各局面で直面した技術的チャレンジと意思決定の背景を、現場の工夫や苦労を交えて具体的に振り返ります。

  登壇者

  

  株式会社DELTA
  代表取締役CTO

  丹 哲郎 氏

  Profile

  2022年に株式会社DELTAを設立。 完全成果報酬のクラウドコスト削減代行をはじめとして、リファクタリングや速度改善など非機能に特に強みを持つ技術支援事業「CTO Booster」シリーズを通して、ベンチャー・スタートアップのCTOを日々支えている。

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  D会場 Sponsor

  13:55 - 14:35

  出前館アプリ進化論 ～アーキテクチャと組織のリアルな変革の舞台裏～

  講演内容

  20年以上続くサービスにおいて、機能開発を止めることなく進めてきたアーキテクチャのモダナイゼーション。その背景には、外注中心から内製主導へと移行した体制の変化や、複数のAPIやクライアントに分散していたビジネスロジックを仕様レベルから再整理し、責務や構造を段階的に見直す継続的な取り組みがありました。API・BFF・Appそれぞれの構成要素を議論・整理しながら進めた実例と、それを支えたQAチームの役割やチーム体制、さらに現在見えてきた新たな課題について、クライアント視点で技術的に振り返ります。

  登壇者

  

  株式会社出前館
  プロダクト本部 コンシューマ部 アプリ開発グループ TechLead

  植松 啓誠 氏

  Profile

  メガベンチャーでソーシャルゲーム開発に従事後、インドネシアでの起業やフリーランス活動、コンソールゲーム内ストア開発など多様なプロジェクトを経験。LINEヤフー（ex. LINE）では金融系サービスの開発に従事し、2021年より出前館に出向。現在はConsumer向けアプリの開発を担当し、React NativeからFlutterへのリプレイスやアーキテクチャ刷新に携わる。Shop／Membership領域のTechLeadとして、チームマネジメントや横断連携を担っている。

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  E会場 Sponsor

  13:55 - 14:35

  リアーキテクティングのその先へ ～品質と開発生産性の壁を越えるプラットフォーム戦略～

  講演内容

  ビズリーチではレガシーコードの脱却をマイクロサービス化とリアーキテクティングで進めてきた(詳細はJJUG2025の「ビズリーチにおけるリアーキテクティング実践事例」など)。しかしその先には、サービス品質、開発生産性、ガバナンスといった新たな課題が待ち受ける。本発表ではこれらの課題を乗り越える次の一手として、SLOやプラットフォームエンジニアリングといった技術戦略と、それを支えるTeam Topologiesに基づいた組織的アプローチについての考察を行う。

  登壇者

  

  株式会社ビズリーチ（Visionalグループ）
  プロダクト本部 プラットフォーム統括部

  西山 創 氏

  Profile

  前職SIerでクライアントサーバー、Webアプリケーションの設計開発に従事。2011年に株式会社ビズリーチにジョインし「ビズリーチ」プロダクトの現在の根幹となるDB、システムを設計。2014年より求人検索エンジン「スタンバイ」の立ち上げに参画。「スタンバイ」ではプロダクトと組織開発をリード。その後Visionalグループ トラボックス株式会社でフルスタック開発の経験をし、現在は「ビズリーチ」で検索基盤の刷新や検索品質の改善に従事しつつ、アーキテクトとしてマイクロサービス化を推進。

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  F会場 Sponsor

  13:55-14:35

  多様な最適化サービス開発をスケールさせる共通基盤とチーム構成

  講演内容

  ALGO ARTIS は配船計画や工場の生産計画など、計画作成業務を支援・自動化する最適化ソリューションを提供しています。最適化ソリューションの開発では業務に合わせた作り込みが必要で開発がスケールしづらいという課題を抱えていました。そこで、プラットフォームチームを立ち上げて、開発者が個別部分に集中できるような共通基盤を作りました。一見すると全く異なるシステムを運用できる共通基盤のアーキテクチャについて、技術面に加え、開発チームの構成などの組織の事情や意思決定の過程も合わせて紹介します。

  登壇者

  

  株式会社 ALGO ARTIS
  プラットフォームチーム ソフトウェアエンジニア

  藤原 秀平 氏

  Profile

  Google Cloud Platform のトレーナーからデータサイエンティスト、MLOpsエンジニアを経て、現在は数理最適化やそれに付随するソフトウェアエンジニアリングに従事している。Google Developer Expert (Machine Learning)。

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  14:55

  B会場Sponsor

  自社AIエージェントのサンドボックス基盤 Sunaba の設計で学んだこと

  GMO Flatt Security株式会社

  米内 貴志 氏

  満席C会場Sponsor

  全員アーキテクトで挑む、巨大で高密度なドメインの紐解き方

  株式会社ヘンリー

  縣 直道 氏

  E会場Sponsor

  事業状況で変化する最適解。進化し続ける開発組織とアーキテクチャ

  キャディ株式会社

  山田 圭一 氏

  F会場Sponsor

  AI Native開発への挑戦 ～既存プロセスをどうAI化し、成果につなげたか～

  株式会社primeNumber

  鈴木 健太 氏

  株式会社primeNumber

  中根 直孝 氏

  B会場 Sponsor

  14:55 - 15:35

  自社AIエージェントのサンドボックス基盤 Sunaba の設計で学んだこと

  講演内容

  GMO Flatt Securityのセキュリティ診断AIエージェント「Takumi byGMO」は、安定提供や悪用防止にかかる種々の要件から、Firecrackerをベースとした自社基盤上で動作しています。本講演では、Takumi の実行基盤の設計を可能な範囲で紹介します。そのうえで、その過程で学んだこと・得た知見をご共有します。

  登壇者

  

  GMO Flatt Security株式会社
  取締役 CTO

  米内 貴志 氏

  Profile

  2019 年にFlatt Security（現・GMO Flatt Security）に入社し、2021年6月よりCTOに就任。(一社)セキュリティ・キャンプ協議会の一員として、情報セキュリティ技術の教育活動や、CTFの開催、運営にも参画している。著書に『Webブラウザセキュリティ ― Webアプリケーションの安全性を支える仕組みを整理する』（2021年、ラムダノート社）等。

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  C会場 Sponsor

  14:55 - 15:35

  全員アーキテクトで挑む、巨大で高密度なドメインの紐解き方

  講演内容

  ヘンリーが開発している電子カルテは、保険医療制度という幹がシステム全体を貫くような、巨大で高密度なドメインです。ドメインの境界が曖昧でありながら、それぞれのドメインの専門性も高いため、理想的なアーキテクチャをトップダウンに描くだけでは足りず、開発メンバー全員によって良い設計を探索することを重視しています。全員がアーキテクト視点を持って理想を追求できる開発組織とアーキテクチャを目指して、これまでヘンリーが行ってきた取り組みについてお話します。

  登壇者

  

  株式会社ヘンリー
  請求レセプト部 部長 / シニアアーキテクト

  縣 直道 氏

  Profile

  2018年に Wantedly に参画し、新規サービスの立ち上げメンバーとして、主に機械学習エンジニア、バックエンドエンジニアとして活動し、チームリーダーを経験。その後、2021年に現職の株式会社ヘンリーに入社し、医事会計システムのバックエンドを中心に開発を推進。アーキテクトやテックリードを経て、現在は医事会計システム内の請求レセプト機能を開発するチームのリーダーに就任。

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  E会場 Sponsor

  14:55 - 15:35

  事業状況で変化する最適解。進化し続ける開発組織とアーキテクチャ

  講演内容

  製造業向けSaaSは3年で急成長し、エンタープライズやグローバル市場へ展開。この変化に対応すべく、我々の組織とアーキテクチャは常に進化を続けてきました。本セッションでは、グローバル向け構成に至るまでのリアーキテクチャ経験から得た意思決定の背景とプロセスを共有。技術的負債との向き合い方、トレードオフの判断、そして数々の試行錯誤や失敗談まで、リアルな経験を語ります。事業の進化に合わせ、いかに組織もアーキテクチャも進化しつづけるか、その実践知をお話しします。

  登壇者

  

  キャディ株式会社
  CTO室長

  山田 圭一 氏

  Profile

  SIer、コロプラを経て2019年9月にキャディへ入社。2つのプロダクト開発を経て、2021年7月にプラットフォームチームを組成。技術組織向けの横断的な活動とチームマネジメントに従事。2023年6月にCTO Officeを立ち上げ、技術組織全体のポリシー制定やセキュリティ強化、採用活動に取り組んだ後、2024年12月よりCTO Officeの室長として開発組織全体の技術的判断に関わる。2025年からは、事業の将来を見据えたアーキテクチャの改善活動をリードしている。

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  F会場 Sponsor

  14:55 - 15:25

  AI Native開発への挑戦 ～既存プロセスをどうAI化し、成果につなげたか～

  講演内容

  primeNumberでは、開発プロセスのAI Nativeレベルを独自に定義し、それを指標として段階的な取り組みを進めてきました。既存のプロダクト開発プロセスをAI化することは一筋縄ではいきませんが、私たちはどのように優先順位をつけ、実際の成果に結びつけていったのか。本セッションでは、現場での試行錯誤や工夫、成功事例と失敗例を交えながら、AI活用のリアルを共有します。

  登壇者

  

  株式会社primeNumber
  CTO

  鈴木 健太 氏

  Profile

  株式会社primeNumber 取締役執行役員CTO東京大学工学部卒業後、株式会社リブセンスにてエンジニアとして同社WEBサイトの開発・企画・分析などに従事。primeNumberへは2017年に参画し、汎用型データエンジニアリングPaaS 「systemN ™」の開発を担う。データ統合自動化SaaS「TROCCO」リリース後は同プロダクトの開発をリードする。

  

  株式会社primeNumber
  CTO室 室長

  中根 直孝 氏

  Profile

  2017年より新卒でSWEのキャリアをスタート。2018年11月、当時社員数が一桁だったprimeNumberに入社。TROCCOの開発に黎明期から携わる。メイン機能の一つとなっている「ワークフロー機能」、新サービス「COMETA」のベースとなった「データカタログ機能」など、複数の0→1プロジェクトをリード。現在はCTO室を立ち上げ、組織横断的な課題や中長期的な開発戦略、技術的な壁打ち相手など幅広く従事。

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  15:55

  A会場Special

  ビジネスモデルから分析データモデルへ ～ビジネスステークホルダーとの共創テクニック～

  『アジャイルデータモデリング』著者
  DecisionOne Consulting Limited

  Lawrence Corr 氏

  B会場Special

  制度的トラストを支えるアーキテクチャ - デジタル時代の公共性とその実務

  デジタル庁

  林 達也 氏

  C会場Sponsor

  ソフトウェア設計の課題・原則・実践技法

  有限会社システム設計

  増田 亨 氏

  D会場Special

  不確実性に備える ABEMA の信頼性設計とオブザーバビリティ基盤

  株式会社AbemaTV

  永岡 克利 氏

  株式会社AbemaTV

  山本 哲也 氏

  E会場Special

  【登壇者募集中！（10/15迄）】テーマ：自社で構築したAIエージェントのアーキテクチャ

  A会場 Special

  ｓ

  15:55 - 16:35

  ビジネスモデルから分析データモデルへ ～ビジネスステークホルダーとの共創テクニック～

  講演内容

  本セッションでは、ビジュアル思考とストーリーテリングを駆使し、ビジネスと開発が一体となって進めるデータモデリング手法「BEAM（Business Event Analysis & Modeling）」を、提唱者のLawrence Corr氏が徹底解説。7つのW（Who, What, When…）や大量の付箋、Miroなどを用いて、業務の文脈から高付加価値なデータ構造をアジャイルに共創するアプローチは、従来のER図中心の設計とは一線を画します。日本語対応のBEAMキャンバステンプレートも配布予定！

  登壇者

  

  『アジャイルデータモデリング』著者
  DecisionOne Consulting Limited

  Lawrence Corr 氏

  Profile

  国際的に活動するデータモデリングのコンサルタント兼トレーナー。かつてはRalph Kimball氏と共に仕事をし、長年にわたり、医療、通信、放送、高等教育、金融、小売など幅広い業界におけるデータウェアハウスプロジェクトに携わる。アメリカ、ヨーロッパ、中東、アフリカなど、さまざまな地域での実践を通じて、組織がコラボレーティブな要件定義とデータモデリングに取り組むための支援を行う。著書は『Agile Data Warehouse Design』（データウェアハウスとデータベース設計の分野でAmazonベストセラー1位を獲得）2024年に日本語版も刊行。

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  B会場 Special

  15:55 - 16:35

  制度的トラストを支えるアーキテクチャ - デジタル時代の公共性とその実務

  講演内容

  本セッションでは、脆弱性診断士やアイデンティティの専門職を組織に常設し、調達プロセスに関与することで数百億円規模のコスト削減につなげた改善の事例を紹介します。さらに、プライバシーバイデザインの実践や本人確認ガイドライン策定といった取り組みの中で直面した、現場でのリアルなトレードオフや意思決定の背景にも触れます。制度を「アーキテクチャ」として設計するという視点から、柔軟で持続可能、かつ現場に根付く仕組みをどうつくるか。その挑戦のプロセスを通じて、組織や構造をデザインするための考えるきっかけを共有します。

  登壇者

  

  デジタル庁
  アイデンティティアーキテクト アイデンティティユニット ユニット長

  林 達也 氏

  Profile

  エンジニア、コンサルタントを経て、2004年に情報技術の研究開発支援・コンサルテーションを行うレピダムを創業。2009年頃から主にW3CやIETFを中心としたウェブ及びインターネット技術の標準化活動に参加。研究機関等の客員研究員や所員、各省・各団体の委員等を兼任する他、経済産業省勤務を経て現在デジタル庁勤務の傍らスタートアップの取締役や支援等関わりつつ、インターネットとセキュリティに20年以上従事し産学官の多くの領域を跨いて活動を行っている。

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  C会場 Special

  15:55 - 16:35

  ソフトウェア設計の課題・原則・実践技法

  講演内容

  ソフトウェア設計の基本課題を「複雑さ」「変化」「時間の制約」と捉え、その課題に立ち向かうためのソフトウェア設計原則と、抽象的な設計原則を現実の課題に効果的に適用するための実践的なやり方を紹介します。
  ―――――――――――――――
  次の3点に焦点を合わせます。
  ―――――――――――――――
  ・開発チームが事業戦略を理解して判断行動する効果
  ・開発チームの設計スキル向上の費用対効果
  ・即効性のある設計改善に注力する方法
  ―――――――――――――――
  具体的には以下のテーマを取り上げます。
  ―――――――――――――――
  ソフトウェア設計原則と実践への応用
  ・モジュール化
  ・関心の分離
  
  ・抽象化
  ・構造化
  現実の課題に取り組むために役に立つ技法
  ・乱雑なコードの整理
  ・クラスを使った関心の分離
  ・入出力と計算判断の分離
  ・アプリケーション記述とプリミティブ記述の階層化
  ・事業戦略とソフトウェア実装の連動性の向上

  登壇者

  

  有限会社システム設計
  代表

  増田 亨 氏

  Profile

  有限会社システム設計　代表
  業務系アプリケーションソフトウェア開発者
  ドメイン駆動設計、現代的なオブジェクト指向プログラミングとデータマネジメント
  著書『現場で役立つシステム設計の原則』
  訳書『ドメイン駆動設計をはじめよう』

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  D会場 Special

  15:55 - 16:35

  不確実性に備える ABEMA の信頼性設計とオブザーバビリティ基盤

  講演内容

  多様な視聴スタイルとイベント性の高い番組が混在する ABEMA では、予測困難な負荷や障害に常に備える必要があります。本セッションでは、オブザーバビリティを「不確実性への備え」と位置づけ、どのように信頼性設計と統合してきたかを紹介します。リアルタイム性やスケーラビリティを支える技術選定や刷新の経緯、設計における意思決定の裏側、そして今後の挑戦についても具体的にお伝えします。

  登壇者

  

  株式会社AbemaTV
  Development Headquarters Platform Division Principal Engineer

  永岡 克利 氏

  Profile

  2011 年 CyberAgent 中途入社。共通基盤、プライベートクラウド、メディアサービスの開発を経て、2017 年「ABEMA」に参画。プロダクト開発のテックリードを経て、2019 年より Cloud Platform Team のマネージャーとしてクラウドソリューション全般を担当。 2024 年より Platform Div の責任者としてプラットフォーム全般を担当。2025 年から CyberAgent Developer Experts (Cloud Architect) を兼務。

  

  株式会社AbemaTV
  Development Headquarters Platform Division Software Engineer

  山本 哲也 氏

  Profile

  2021 年 4 月株式会社 AbemaTV の Cloud Platform チームに新卒として入社。 GKE / EKS をはじめとした基盤や監視基盤や CI/CD など基盤周り全般を担当。大規模イベントの負荷試験やリージョン移設、新しいクラウドソリューションの導入などを担当。 2024 年からは Developer Productivity チームの立ち上げや Engineering Manager を経て、現在はオブザーバビリティ基盤の刷新・構築にコミット。

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  E会場 Special

  15:55 - 16:35

  【登壇者募集中！（10/15迄）】テーマ：自社で構築したAIエージェントのアーキテクチャ

  講演内容

  【登壇者募集中！】
  テーマ：自社で構築したAIエージェントのアーキテクチャ
  募集フォーム：https://forms.gle/aQPUde8yR9feQN7N8
  本カンファレンスでは、みなさんの実務から生まれた経験や学びを共有いただくために、登壇者を公募いたします。発表時間は1人10分、3名の方にご登壇いただきます。
  生成AIやエージェント技術を活用したシステム設計・運用に関する事例を募集します。導入の工夫、苦労した点、社内での展開などをぜひご紹介ください。

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  16:55

  満席B会場Sponsors

  AIで加速する次世代のBill Oneアーキテクチャ ― 成長の先にある軌道修正

  Sansan株式会社

  市川 達裕 氏

  C会場Sponsor

  セキュリティ評価プラットフォーム事業とともに変わり続けるアーキテクチャ

  株式会社アシュアード

  内山 陽介 氏

  株式会社アシュアード

  大橋 香菜子 氏

  D会場Sponsor

  手が足りない！兼業データエンジニアに必要だったアーキテクチャと立ち回り

  ソーシャルデータバンク株式会社

  神 光佑 氏

  E会場Sponsor

  サービスカタログに基づくTerraform/K8sコードの自動生成

  株式会社enechain

  遠藤 雅彰 氏

  満席F会場Sponsor

  変わるもの、変わらないもの：OSSアーキテクチャで実現する持続可能なシステム

  株式会社グリー

  岩井 良成 氏

  株式会社グリー

  大久保 将 氏

  B会場 Sponsor

  16:55 - 17:25

  AIで加速する次世代のBill Oneアーキテクチャ ― 成長の先にある軌道修正

  講演内容

  マイクロサービスアーキテクチャで急成長を遂げたBill One。その成長の先で、我々はサービスの複雑化や技術的負債といった次の課題に直面しています。本セッションでは、これらの課題に対し「AI」を前提としてアーキテクチャをどう進化させているか、その「軌道修正」の過程をお話しします。AIと親和性の高いスキーマ駆動開発への転換や、開発者の新たな相棒となる「AI Agent」の導入など、AIと共にアーキテクチャを次のステージへ引き上げるための、リアルな挑戦と学びを共有します。

  登壇者

  

  Sansan株式会社
  技術本部 Bill One Engineering Unit ソフトウェアエンジニア

  市川 達裕 氏

  Profile

  2022年 Sansanに中途入社。前職では企業向けのSaaS企業にて、バックエンド・インフラ領域を主軸にサービス開発に注力。Sansanでは、インボイス管理サービス「Bill One」にてWebアプリケーション開発を行う中、チーム内外の技術的な改善をリードしている。

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  C会場 Sponsor

  16:55 - 17:25

  セキュリティ評価プラットフォーム事業とともに変わり続けるアーキテクチャ

  講演内容

  Assuredはセキュリティ評価を行うプラットフォームサービスです。最初は1枚のExcelシートから始まり、セキュリティチェックシートをYAMLから生成するワークフロー、クラウドサービスのセキュリティ評価プラットフォームへと変化していきました。そして、今は取引先企業のセキュリティ評価プラットフォームも提供しています。本セッションではAssuredのアーキテクチャが事業や組織の成長とともにどのように変わり続けてきたのかをお話します。

  登壇者

  

  株式会社アシュアード
  プロダクト開発部 マネージャー

  内山 陽介 氏

  Profile

  株式会社サイバーエージェントに新卒入社後、グループ会社2社に在籍し、主にモバイル向けSaaSの開発全般、プリセールス、テクニカルサポートを経験。その後、アマゾンウェブサービスジャパン合同会社にてソリューションアーキテクトとして、クラウド導入支援や技術支援に従事。2022年1月に株式会社アシュアードに入社し、バックエンドを中心に開発全般やマネジメントを担当。

  

  株式会社アシュアード
  プロダクト開発部 ソフトウェアエンジニア

  大橋 香菜子 氏

  Profile

  新卒でSIerに入社後、データ基盤や認証基盤にまつわるシステム開発に携わる。2019年より現・株式会社スタンバイにて求人検索エンジン事業のサーバサイドエンジニア及びSREとして、大量のデータを扱うシステムパフォーマンスの改善や、大規模なシステム移管に貢献。2024年2月に株式会社アシュアードに入社し、ソフトウェアエンジニアとしてプロダクト開発に従事。

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  D会場 Sponsor

  16:55 - 17:25

  手が足りない！兼業データエンジニアに必要だったアーキテクチャと立ち回り

  講演内容

  「データドリブン」が当たり前になった現代。クラウドやSaaSが日々進化していますが、データ基盤開発にはまだまだ泥臭い作業がつきものです。データエンジニアが1人しかいない、SREが兼業でやっている──そんなリソース不足の現場でどのようにデータ活用を推進するのか。本セッションでは、弊社サービス「Liny」で構築したログ・データ基盤について失敗談や今後の展望を添えてお話しいたします。

  登壇者

  

  ソーシャルデータバンク株式会社
  技術本部 開発部 開発推進課 課長

  神 光佑 氏

  Profile

  新卒で川を下り、2年目からソフトウェアエンジニアとしてのキャリアをスタート。エクセルと向き合う日々に耐え切れずフリーランスに転向し、データ基盤立ち上げ案件に参画してきた。freeeのデータ基盤チームを経て、現在はソーシャルデータバンク株式会社でSREをしている。

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  E会場 Sponsor

  16:55 - 17:25

  サービスカタログに基づくTerraform/K8sコードの自動生成

  講演内容

  毎回同じようなTerraform/K8s manifestコードを書いたりコピペしてませんか？そんな日々に終止符を打つべく、社内サービスカタログからインフラコードを自動生成する仕組みを作りました。同じ指摘、同じ間違い等を防ぐために。レビュー工数を減らし、自然にルールが守られる設計を共有します。

  登壇者

  

  株式会社enechain
  Platform Engineering Desk プリンシパルエンジニア

  遠藤 雅彰 氏

  Profile

  新卒では組み込み系の企業でエンジニアとして働き、2社目からWEB系にスキルチェンジ、4社目となる株式会社メルカリではテックリードとして国内外の決済機能の開発及び後払いサービスの立ち上げや、メルペイの立ち上げなどに携わる。その後、株式会社freeeの課金基盤のテックリードを経て、2022年10月にenechain入社。現在はアプリケーション/インフラ両方の基盤の開発を行う。

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  今後ともビジネス＋ITセミナーをよろしくお願い申し上げます。

  F会場 Sponsor

  16:55 - 17:25

  変わるもの、変わらないもの：OSSアーキテクチャで実現する持続可能なシステム

  講演内容

  株式会社グリーは、24時間365日稼働するサービスを支えるため、堅牢なシステムの構築と運用を実施してきました。本セッションでは、OSSアーキテクチャの具体的な実績を通じて、変化し続ける技術環境でどのように安定性とスケーラビリティを確保してきたかを「変わるもの、変わらないもの」の視点で解説します。その中で、最新事例として「課金基盤のコンテナ化」など、過去経験からのいくつかのケーススタディを紹介します。また、これまでのノウハウや成功事例をToB事業に活かし、他社様に向けたサービス展開の展望を述べます。

  登壇者

  

  株式会社グリー
  インフラストラクチャ部 サービスインストレーションチーム シニアエンジニア

  岩井 良成 氏

  Profile

  株式会社グリー インフラストラクチャ部 サービスインストレーションチーム シニアエンジニア2019年グリー株式会社（現：グリーホールディングス株式会社）に新卒入社。入社以来社内の RDBMS/KVS の専門チームを兼務し、社内サービスの横断的な支援やオンプレミス環境からのAWS移行にも従事。2021年以降は新規ゲームタイトルのインフラ設計・支援のチームを主務として複数リリースを担当。

  

  株式会社グリー
  開発本部 本部長

  大久保 将 氏

  Profile

  2011年にグリー株式会社（現：グリーホールディングス株式会社）へ入社。国内外スタジオのゲームタイトルリリースに携わった後、全社横断プロジェクトのPMとして、数多くの組織課題の解決に取り組む。
  2018年より複数の要職を歴任
  ・オンプレミス／クラウドを含む大規模商用インフラの責任者
  ・アプリケーション開発組織の立ち上げ、事業組織化
  など2025年より株式会社グリー 開発本部長に就任。グリーグループの商用環境で蓄積したナレッジやノウハウを活かし、社外向けの新規事業を推進。前年比150%の事業成長を実現し、現在に至る。

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  17:45 | 18:30

  A会場Keynote

  そもそも「レジリエンス」とは何か？

  『モノリスからマイクロサービスへ』『マイクロサービスアーキテクチャ 第2版』著者

  Sam Newman 氏

  A会場 Keynote

  17:45 - 18:30

  そもそも「レジリエンス」とは何か？

  講演内容

  原題：What Is Resilience Anyway?
  現代のソフトウェアシステムにおいて、レジリエンスとは何か。本キーノートでは、その原点を改めて問い直します。レジリエンスの考え方は、安全管理に端を発し、SREや分散システム設計の実践を通じて発展してきました。本セッションではその背景を紐解きながら、人と技術の相互作用に目を向けることこそが、真にレジリエントな設計と運用を実現する鍵であるという視点を共有します。「障害を防ぐ」だけでは不十分。システムとどう向き合い、どう設計すべきか。実践に活かせる新たな視点を、セッションを通じて持ち帰っていただけるはずです。

  登壇者

  

  『モノリスからマイクロサービスへ』『マイクロサービスアーキテクチャ 第2版』著者

  Sam Newman 氏

  Profile

  クラウド、マイクロサービスアーキテクチャ、継続的デリバリーを専門とする独立系テクニカルコンサルタント。現在は世界各国の企業を対象に、技術支援や講演活動を行う。
  著書に『Monolith to Microservices』『Building Microservices』があり、最新刊として『Building Resilient Distributed Systems』を刊行。また、アジャイルの基本を学ぶ「Lego XP Game」の共同開発や、DBリファクタリングツール「DBDeploy」、初期のAWSトレーニングの設計にも携わり、継続的デリバリーの普及初期からその実践と発展に貢献。

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  19:00 | 21:00

  懇親会を19:00より開催します。
  ※本カンファレンス参加者を対象に、定員超過時は抽選のうえ、結果は申込締切後に10月末頃までにメールでご案内します。

※プログラム、タイトルは、予告なく変更される場合があります。