生成AIの導入を加速する東芝の取り組み
―現場に寄り添った多様な利活用促進アプローチ
講演内容
生成AIの進化は、企業の業務や価値創出のあり方を大きく変えています。東芝では、この変化に対応するために「生成AI活用推進プロジェクト」を立ち上げ、全社的な取り組みを進めています。
本講演では、プロジェクトの全体像を紹介し、組織レベルでの業務変革と、個人レベルでのスキル・意識変革を促すアプローチについて解説します。特に、個人へのアプローチの一例として、コミックラーニングを活用した新しい学びの仕掛けを取り上げ、生成AI時代に求められる人と組織の進化をどのように支援しているのか、その実践をお話しします。
登壇者
株式会社東芝
DX・デザイン&コミュニケーション部 シニアフェロー
殿塚 芳和 氏
Profile
社会インフラ関連工場、事業部を経て、社会インフラ事業領域でのDX化に従事。長年のライン業務の経験に基づく、現場感覚を重視した施策推進がモットー。直近では、全社生成AI利活用推進PJのとりまとめとして社内効率化、事業活用への導入推進をリードしている。
ファシリテーター
パーソルイノベーション株式会社
Comic Learning Company代表
仙波 敦子
Profile
出版業界にて約300点の書籍企画・編集及び海外版権売買・海外大統領招聘PJなどの事業開発に携わった後、通信制高校N高等学校通学コースの事業責任者として新規開校を牽引。その後、業界最大級の教育Webメディアの運営責任者、慶応義塾大学SFC研究所での研究開発などを経て、AIベンチャーの経営企画部部長として組織開発・IPO準備に従事後、現職。