【AI共存時代の必須戦略】 なぜ今、「IT部門任せ」では組織を守れないのか ─ 全社員に求められるAIセキュリティ教育
講演内容
AIが単なるツールから「人の拡張」へと進化し、人とAIが協働する時代を迎えました。これに伴い、企業のセキュリティ対策も大きな転換期を迎えています。
もはや、IT部門や情報システム部門だけがセキュリティを担えば良い時代は完全に終わりを告げました。AIと共に働く全従業員が、データとシステムの安全に対する「当事者」にならなければ、組織は新たなリスクに晒されます。
本セッションでは、経営層から現場第一線まで、全社でデータとAIのセキュリティを重視する考え方と行動を定着させる文化づくりの重要性に焦点を当てます。
セキュリティの最後の砦である「人」のリスクをマネジメントするKnowBe4のソリューションを活用し、いかに効果的な教育・訓練を通じて組織全体にトラスト(信頼)を構築し、セキュリティ意識を定着させるか、その重要なヒントと具体的な戦略をお届けします。
登壇者
KnowBe4 Japan合同会社
セキュリティエバンジェリスト
広瀬 努 氏
Profile
2000年からEntrust、RSA Security、Symantec、Palo Alto Networksなど海外のサイバーセキュリティベンダーで、プロダクトマーケティング、スポークスパーソン、事業開発に従事し、新しいセキュリティテクノロジーの日本市場での普及に尽力。メディアでの講演や寄稿記事の執筆などの活動を通してセキュリティ対策や運用のあり方の啓蒙、啓発を行う。2021年にメンタル心理カウンセラーの資格を取得。サイバーセキュリティにおける人に関わる問題に取り組む。2023年にKnowBe4 Japanに入社し、現在に至る。