基調講演
人事課題の"整理"から始める労務改善 ~何が問題で、どこから着手すべきか~
講演内容
本講演では、「従業員数×雇用の複雑性×労務環境」を手がかりに、人事課題を個別の事象としてではなく、制度・業務プロセス・体制・ツール・現場運用が相互に関係する構造課題として整理する視点をご紹介します。採用・定着、労働時間管理、契約更新、評価制度、休職・復職対応など、人事労務の課題はさまざまな場面で現れますが、その背景には、人手不足や法改正、コンプライアンス意識の高まりなど、労務環境の変化があります。とりわけ、多店舗展開やシフト勤務、多様な雇用区分を抱える企業では、複数の課題が同時に顕在化しやすく、「何から手をつけるべきか」「どこを優先すべきか」を見極めることが重要です。本講演では、自社の課題を丁寧に整理し、改善を進めるための考え方と実務的な視点をお届けします。
登壇者
社会保険労務士法人workup
代表・特定社会保険労務士
内野 光明 氏
Profile
経営課題として人事労務に向き合う企業に対し、労使トラブルの予防・解決、人事賃金制度の構築・運用、就業規則の整備、給与計算・労働社会保険手続を総合的に支援。大手企業の人事部および人事コンサルティング会社勤務を経て、2009年に社会保険労務士事務所を開設。制度整備にとどまらず、「現場で機能する運用」を見据えた提案を強みとし、経営者との対話を重ねながら組織の安定と成長を支えている。