製造業を取り巻く環境変化が年々激しくなっている中、設計・開発領域においてもDX化の取り組みを行わなければ、競争力を失い淘汰される時代になってきています。一方で、各社 抜本的な改革を目指してDXツールを導入したものの、システム・予算・部門間の壁の制約から、結局部門内の改善にとどまってしまう、というケースが非常に多く見受けられます。
本セミナーでは実際の改革実例をもとに、改革を最後までやり切り、投資対効果を出すためのポイントについて講演します。
基調講演「エンジニアリングチェーン改革による効果創出:成功への道のりとは」
カシオ計算機株式会社にて開発・生産領域のDX化・業務改革を推進された矢澤篤志氏(現:イノベイトラボ 代表)をお招きし、実際の改革事例と成功ポイントを紐解いてご講演いただきます。
レイヤーズ・コンサルティングからは、実例をもとに具体的な実践方法について講演いたします。
講演Ⅱ「DX化とコンカレントプロセス改革で開発L/T半減を実現した実例とポイント」
形式的なやり方・工数が増えるだけのコンカレント開発から脱却するためには、プロセスまで踏み込んだ抜本的な部門間改革とデータの一気通貫連携(CAD/BOM/BOP等)が必要不可欠。実際の改革実例に沿ってポイントを解説します。
講演Ⅲ「設計・開発領域における最新DXソリューションと目利きのポイント」
AIやシミュレーション技術など、設計・開発領域を支えるデジタルソリューションやプラットフォーム(PLM)は日進月歩で進化しています。自社に合った最適なDXツールを見極めるためのシステム評価や投資対効果算定方法を解説します。