契約書レビューの「ムダ作業」見逃していませんか?効率と品質のジレンマを解消する実践のヒント
講演内容
法務部にとって「契約書レビュー」は不可欠な業務ですが、その負担は決して小さくありません。レビュー自体の時間的工数はもちろん、リスクやミスに細心の注意を払うストレスとも隣り合わせな業務です。
しかし、長年の慣習で行っている業務のなかには、無意識のうちに時間と手間を奪う「隠れたムダ」が潜んでいます。たとえば、表記ゆれや未定義語の確認・修正、文書内の変更点の探索などで、レビュー上欠かせないのに毎回発生する「手作業」や「目視確認」です。
これら「契約書レビューのムダ作業」をなくしていけば、業務効率化はもちろんのこと、リスク防止につながるアウトプットの品質向上も実現できます。その結果、法務部が戦略的な業務に集中する時間を生み出すことに繋がります。
本講演では、契約書レビュー業務のなかに潜む「隠れたムダ」に焦点をあてて、効率と品質のジレンマを解消するためのヒントをご紹介します。また、具体的な解決策としてのリーガルテック活用もあわせてご紹介いたします。ぜひ、なにか1つでも気づきを持ち帰っていただけたらと思います。
登壇者
株式会社BoostDraft
Sales/CustomerSuccess
木下 裕矢 氏
Profile
法科大学院を修了後、大手総合物流企業にて契約法務を中心とした企業法務に従事。ベンチャー企業の法務部に転職後は、法務機能の構築・整備を推進する。その後、法務でありながら営業職にも活動の幅を広げていくなか、2024年に株式会社BoostDraftに入社。現在はカスタマーサクセスとして、顧客の課題解決支援を行う。