基調講演
悩み、考え、選んできた――現場が教えてくれた、明日への視点
講演内容
IT運用の現場は、理想と現実のはざまで揺れ続ける営みです。目の前の課題に向き合いながら、より良いあり方を模索し続けるその歩みには、言葉にしておくべき視点や思考があります。パナソニックコネクト 執行役員 CIO 河野昭彦氏が、松下電器産業でキャリアをスタートして以来、現場で積み重ねてきた判断や工夫、揺るがずに持ち続けてきた価値観、そしてこれからのIT運用を考えるうえで大切にしている視点を語ります。
講演者
パナソニック コネクト株式会社
執行役員 ヴァイス・プレジデント CIO(兼)IT・デジタル推進本部
マネージングダイレクター
河野 昭彦 氏
Profile
1992年松下電器産業に入社。空調事業の情報システム部門に社内SEとしてシステム開発に従事。その後、コーポレートIT部門へ異動し、グローバルSCM推進、全社データ標準化推進、データ分析部門の立ち上げ、事業部門のIT責任者を経験。2022年4月より、パナソニック コネクトのCIOを務める。同社、IT・デジタル推進本部 マネージングダイレクターを兼務。
[ファシリテーター]
ノンフィクションライター
酒井 真弓 氏
Profile
情シス出身のノンフィクションライター。広報、イベント企画、コミュニティ運営、イベントや動画等のMCとして活動しながら、民間企業から行政まで取材・記事執筆に奔走。日本初Google Cloud公式エンタープライズユーザー会「Jagu'e'r(ジャガー)」のアンバサダー。著書に『ルポ 日本のDX最前線』 (集英社インターナショナル) など。