お申し込み
日時:2025年11月26日(水)10:00-20:00
会場:TAKANAWA GATEWAYConvention Center
受講料:無料(事前登録制)
本セミナーは東京開催のリアルセミナーになります
※フリーアドレス、携帯キャリアやプロバイダなどの個人アドレスでのお申込みをされる場合、ご参加をお断りすることがあります。
本イベントの見どころ
星野リゾートが語る、データ人材ゼロから始めたデータドリブン組織への道
ラクスルなど先進企業のCDO・CTOが語る、「AIを全社でどう活かすか」
コミックシーモアが導く、“マンガ愛×AI”で実現する新しい作品との出会い
私たちは、AIだけをみていない。どれだけ時代が進んでも、意思決定のアンカーは「ヒト」です。AIが学び、動き、正しい答えを出すために必要なデータ。それと同時に、ヒトが理解し、信じ、判断できるデータでもあるべきです。DATA SUMMIT では、「ヒトにとっても、AIにとっても価値あるデータ」を如何に実現し、ビジネスインサイトへ導くか、を探求して参ります。
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大阪ガス株式会社DX企画部ビジネスアナリシスセンター所長
岡村 智仁 氏
IDC Japan株式会社Infrastructure & Devices, Researchリサーチマネージャー
鈴木 康介 氏
株式会社primeNumber代表取締役CEO
田邊 雄樹
株式会社GA technologies執行役員 CDO(Chief Data Officer)
奥村 純 氏
ベースフード株式会社BI
荒木 優 氏
ベースフード株式会社BITL
大橋 俊和 氏
星野リゾート情報システムグループグループディレクター
久本 英司 氏
星野リゾート情報システムグループ/テクノロジー研究開発ユニット
岡田 敦 氏
星野リゾート情報システムグループ/ITサービスマネジメントユニット
木村 いずみ 氏
PIVOT株式会社代表取締役/CEO
佐々木 紀彦 氏
NTTソルマーレ株式会社電子書籍事業部 内製開発チームチーフプロデューサー
松尾 優太 氏
NTTソルマーレ株式会社電子書籍事業部インフラチームシニアディレクター
西 良平 氏
大阪ガス株式会社DX企画部 ビジネスアナリシスセンター副課長
國政 秀太郎 氏
株式会社KADOKAWAデジタルマーケティング局 データマネジメント部部長
塚本 圭一郎 氏
株式会社KADOKAWA営業宣伝グループ デジタルマーケティング局 データマネジメント部 データモデリング課
中野 貴文 氏
CCCMKホールディングス株式会社テクノロジー戦略本部本部長
松井 太郎 氏
stable株式会社代表取締役
宮﨑 一輝 氏
Ubie株式会社アナリティクスエンジニア
大木 基至 氏
株式会社リクルートデータ推進室データテクノロジー2ユニットVice President
阿部 直之 氏
株式会社primeNumberイノベーション本部プロダクトマネジメントグループTROCCO プロダクトオーナー
中村 祐太
サイボウズ株式会社製品戦略室 兼 エンタープライズ事業本部テクニカルエバンジェリスト
山下 竜 氏
株式会社サミーネットワークスゲーム事業本部 ゲーム事業分析部 分析課
森 和也 氏
株式会社ジェネラティブエージェンツ取締役COO
吉田 真吾 氏
株式会社マクアケ開発本部IT基盤部
山田 史朗 氏
ラクスル株式会社上級執行役員グループCIO 兼 グループCDO
藤門 千明 氏
株式会社ヌーラボ取締役CRO株式会社primeNumber社外取締役コミュニティマーケティング推進協会代表理事
小島 英揮 氏
株式会社primeNumber取締役執行役員CTO(Chief Technology Officer)
鈴木 健太
株式会社primeNumber取締役執行役員CIO ( Chief Innovation Officer )
山本 健太
株式会社primeNumberマーケティング本部執行役員 マーケティング本部 VP
濱本 秋紀
株式会社primeNumberプロフェッショナルサービス本部コンサルティンググループ Head
大澤 温
株式会社primeNumberカスタマーサクセス本部Head of Sales
生田目 裕太
株式会社primeNumberカスタマーサクセス本部 COO室室長
山下 大介
株式会社primeNumberマーケティング本部 PMMチームProduct Marketing Manager
高畠 正和
株式会社primeNumberカスタマーサクセス本部セールスグループフィールドセールス2チームAccount Executive
望月 秀夫
株式会社primeNumberマーケティング本部 インバウンド/プロモーションチームコミュニティマネージャー
北川 佳奈
株式会社ジールアライアンス本部 アライアンス推進部シニアマネージャー
平間 大輔 氏
アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社スタートアップソリューションアーキテクト
岸田 晃季 氏
インフォテック株式会社ビジネスソリューション本部インフラソリューショングループマネージャー
岩切 秀樹 氏
株式会社HR ForceDS統括部DXグループDataチーム, Opsチームマネージャー
鈴木 凌 氏
クラウドエース株式会社CTO室アシスタントマネージャー
相澤 翔一 氏
DATUM STUDIO株式会社データエンジニアリング本部プリンシパルエンジニア
梶谷 美帆 氏
株式会社ヤプリ開発統括本部 プロダクト開発本部 データサイエンス室
山本 雄太 氏
グーグル・クラウド・ジャパン合同会社データアナリティクス事業本部 SAP事業開発部長
澤田 大二郎 氏
フリーアドレス、携帯キャリアやプロバイダなどの個人アドレスでのお申込みをされる場合、ご参加をお断りすることがあります。
10:00 - 11:15
DD&DT Keynote
Humans trust, AI learns
IDC Japan株式会社Infrastructure & Devices, Researchリサーチマネージャ
講演者
Profile
2001年入社以来、エネルギー消費データ分析をはじめとしたエネルギー会社内の様々なビジネス課題を解決するデータ分析業務を経験。2018年4月より現職。データ分析/活用による社内のデジタルトランスフォーメーション(DX)を牽引するミッションに従事。
AIプラットフォーム(MLOps基盤、AIエージェント構築基盤など)やデータマネジメント(データ統合、データベース、データ分析、データセキュリティ)の市場動向やユーザー動向を中心とした調査を担当し、AI関連イベントでの講演も行う。IT業界で30年以上の経験を有しており、IDC入社以前は、IBMでLSI設計/OEM、HDD部門で勤務していた。専門の分野/テーマAIプラットフォーム(MLOps基盤、AIエージェント構築基盤など)データマネジメント(データ統合、データベース、データ分析、データセキュリティ)
慶應義塾大学経済学部卒業後、日本総合研究所にて製造業向けシステムコンサルティング、それに伴うプロジェクトマネジメントに従事。その後、インターネット広告企業にてビジネス・プロダクト開発に携わる中で、広告プラットフォームの開発・事業運営を担う関連会社役員を経て、株式会社primeNumberを創業。
11:30 - 12:10
pN Solution TrackCross Talk
AI活用は“情シスの挑戦”から始まる - CDO・CTOが語る、全社推進に向けた苦悩と次の一手
講演内容
DXやAI活用が求められるなか、「どこから着手すべきか」「どう社内を巻き込むか」と悩む情シス・DX推進担当者は少なくありません。本セッションでは、モデレーターにジェネラティブエージェンツの吉田真吾氏を迎え、ラクスル グループCIO兼グループCDO 藤門千明氏と primeNumber CTO 鈴木健太が、AI活用推進の現場で直面した課題と打ち手、今後の展望を語ります。「AIを全社でどう活かすか」のヒントを持ち帰っていただけるセッションです。
2005年にヤフー株式会社(現 LINEヤフー株式会社)に入社。エンジニアとして、Yahoo! JAPAN IDや決済システムなどYahoo! JAPANの多くのサービス開発やプラットフォーム開発に従事。2015年よりCTOとして全社の技術部門を統括し、2023年より検索事業の事業責任者に就任。2025年3月よりラクスル株式会社上級執行役員グループCIO兼グループCDOに就任。
Serverless Community(JP)、LangChain Community(JP)などを主宰。AWS Serverless Heroというクラウドコンピューティングのスペシャリストに認定され、日本におけるサーバーレステクノロジーの普及やAIエージェント開発・普及を促進。AIエージェント開発に関する著書多数。
2017年にprimeNumber入社。データ統合サービス「TROCCO」の開発をリードし、プロダクトの成長を牽引。2025年8月よりコーポレートエンジニアリンググループを新設し、全社のIT戦略を統括。堅牢なIT基盤の構築と並行して全社のAI Native化を推進し、生成AIを活用した業務効率化と新たな価値創造に注力。データ・AIの専門性を活かし、テクノロジー起点の事業成長に取り組む。
11:25 - 11:40
Theater Session
SAPデータ革命!TROCCO×Google Cloudの生成AIで実現する未来のデータ民主化
SAPデータの活用課題を、TROCCOとGoogle Cloudの最新技術が解決します。SAP専用テンプレート、生成AI、そしてGoogle の AI エージェントを組み合わせ、SAP(非SAP)データの統合・活用を劇的に加速。両社が実現するデータ活用の最前線と、S/4HANA投資効果を最大化する秘訣を、最新ユースケースを交えてご紹介いたします。
Google Cloud Japanにて、SAP事業立ち上げ当初からSAP on Google Cloudの国内導入実績の拡大に貢献。SAPビジネス開発リードとして、多数のパートナー開拓と導入に携わる。
Coming soon
11:50 - 12:05
TROCCOとAgentspaceで実現するデータ駆動型のワークスタイル
TROCCOとAgentspaceが、ビジネスをデータドリブンに加速させます。散在するSaaSデータを自動転送ツールTROCCOで統合し、AgentspaceのAIが自然言語でビジネスインサイトを抽出。手作業によるデータ連携や分析作業から解放され、営業・マーケティングから経営層まで、誰もがデータに基づいた意思決定を迅速に行えるようになります。データ活用の新時代を、このセッションで体験してください。
CTO室にて、Agentspaceをはじめとした、AI、クラウド、最新のテクノロジーを駆使し、新たなイノベーションの創出に取り組んでいます。誰もが使いこなせる技術こそ価値があるという信念のもと、チームがAIなどの新技術をスムーズに導入できるよう支援し、ビジネスと技術の橋渡しをしています。本当に役立つ製品のプロトタイプ開発に情熱を注いでいます。
12:20 - 12:50
Data Discovery TrackPlatinum Sponsor Session
モダンデータスタックでビジネスを加速させるには
増大するデータと急速に変化するビジネス状況に効果的に対応するため、昨今ではモダンデータスタックという考え方の下でデータ基盤を構築することが多くなっています。このモダンデータスタックの中でポイントとなるのがデータ収集と加工の柔軟性です。本セッションではモダンデータスタックの考え方を確認するとともに、データ収集機能としてTROCCOを採用したお客様の事例をご紹介します。
大手クラウドベンダーやスタートアップなどでDBやDWHに関連する技術支援や製品開発などに従事。現在は株式会社ジールにてプリセールスエンジニアとしてデータ基盤やETL製品の技術支援を行っています。
pN Solution TrackpN Session
AIと共に進化するデータ基盤へ - primeNumberが描くプロダクトの未来
多くの企業がAI活用を目指す一方、その基盤となるデータの準備・管理に課題を抱えています。本セッションでは、TROCCOがデータパイプライン全体の管理をどう包括的に支援するのか、COMETAがAIの力でいかにデータの民主化を加速させるのか、その未来像と、お客様と共に価値創造を実現するためのロードマップをお話しします。
前職にてソフトウェアエンジニアとしてキャリアをスタートし、広告テクノロジー関連の開発に従事。2015年に、代表 田邊と株式会社primeNumberを創業。広告/メディア業界をはじめとした様々な企業に対する開発支援/データ利活用推進の提案/PMを経験。現在はプロダクトマネジメントおよびR&Dを担うイノベーション本部を新設し、CIOとして統括している。
12:20 - 12:40
TROCCO 2025年の進化をデモで振り返る
2025年にリリースされた TROCCO の新機能を、実演デモとともに一気に振り返ります。全機能紹介できるかな!?ご期待ください!
ソフトウェアエンジニアとして回路設計ソフトウェアの設計・開発を経験したのち、DATUM STUDIOに入社。Snowflake Data Superheroes に2年連続(2024~)選出。Snowflake ユーザーグループ(SnowVillage) でMayors、女子会、コンテナグループ リーダーを務める。pUGリーダー。
13:10 - 13:50
Data Discovery TrackCross Talk
(仮)AIエージェント時代のマーケティング ~RevOpsの観点より~
ITを中心に30年以上のマーケティングキャリアを持つ。PFUやアドビを経て、2009~2016年にAWSで日本のマーケティングを統括、日本最大のクラウドコミュニティ:JAWS-UGを立ち上げ。2017年より複数の事業を支援するパラレルマーケターとして活動。2024年2月に一般社団法人コミュニティマーケティング推進協会 代表理事、2024年6月に株式会社ヌーラボで、取締役CROに就任。
2024年4月まで外資系IT企業のSAPジャパンにてコーポレートイベント・ブランディング・スポーツマーケティングなどの責任者、プロダクトマーケティング、ユーザー会の立ち上げなどを担当。在職中にJリーグに出向し、デジタルマーケティング人材育成講座の座長、顧客・市場調査、統合マーケティング推進などを担当。2024年5月よりprimeNumberに入社しマーケティングを管掌。
Data Technology TrackUser Session
未曾有のサイバー攻撃を乗り越えて、KADOKAWAが挑んだコンポーザブル型データ基盤への道
2024年、KADOKAWAは大規模なサイバー攻撃を受け、データ基盤を根本から見直すことを迫られました。本発表では、この危機を契機に、ハイブリッドクラウドからフルクラウドへ、オールインワンCDPからコンポーザブルCDPへとデータ基盤を刷新した激動の1年を振り返ります。時間的制約の中、データエンジニアリングチームがどのように意思決定し、データ基盤を構築したのか。その軌跡と得られた知見を共有します。
2014年 株式会社ドワンゴ入社後、データエンジニアとして、ニコニコ事業のデータ基盤構築・運用業務に従事。2019年 株式会社KADOKAWA Connectedに参画、2021年3月よりChief Data Officer就任。現在は、株式会社 KADOKAWA デジタルマーケティング局で、KADOKAWAグループにおけるデータ利活用を主にデータマネジメントの観点からリードする。
2018年新卒として株式会社ドワンゴに入社後、7年にわたりKADOKAWAグループでのデータ分析基盤やETL/ELT基盤、データパイプラインの設計~運用に従事。現在はグループ横断データ基盤のアーキテクトや、株式会社KADOKAWA向けのデータ構築~整備を行うデータエンジニア・アナリティクスエンジニアとして活動中。
13:00 - 13:30
pN Solution TrackUser Session
kintoneデータ活用が拓く、マクアケ社の事例から見るDXへの新たな一歩
日々の業務で利用しているツールのデータを有効活用することは、更なる業務改善やツールの価値向上につながります。本セッションでは、kintoneを中心に業務効率化の取り組みを進めるマクアケ社 CTO渡久山氏、山田氏、サイボウズ テックエバンジェリスト 山下氏をお迎えし、kintoneのデータ活用の可能性や、既存ツールのデータを活用することの重要性、各社が見据える今後の展望についてお話いただきます。
独立系ソフトウェア会社で金融機関のシステム開発に従事し、プログラマーから要件定義、ヘルプデスクまで幅広く経験しました。その後、システム移行サポートや英会話スクールの社内SEを経て、2018年に株式会社マクアケへ入社。社内にIT戦略チームを立ち上げ、現在は3名体制で各部署の業務改善などを担当しています。これまでの多様な経験を活かし、事業に貢献していきます。
2025 年より現職、サイボウズの技術的なトピックの発信活動に従事。昨年まではサイボウズのアメリカの販売拠点にて SE・テクニカルサポート業務に従事。
プロジェクトマネージャー、技術広報を経て株式会社primeNumberに入社。現在はコミュニティマネージャーとして、primeNumber User GroupとData Engineering Studyの運営や事例コンテンツ制作を担当。データマネジメント領域を盛り上げるため、参加者とともに発信を広げている。SNSポスト数が前年を半年で達成するなど、コミュニティの活性化を牽引。
12:50 - 13:05
TROCCO®とAmazon S3で始めるコスト安なデータ分析ジャーニーの実現方法
岸田 晃季
数百社のスタートアップを支援する中で直面したお客様の課題から生まれた、創業期から数日で構築可能な低コストデータ分析基盤を紹介します。TROCCO®とAmazon S3をベースに、dbt、Apache Icebergを組み合わせ、事業成長の各フェーズに合わせてスケールする実践的アーキテクチャとなっています。本セッションでは具体的な課題例を紐解きながら、サンプルを交えた具体的な実装手法を解説します。
前職ではスタートアップにMLエンジニアとして 入社。機械学習に関わる研究開発やプロダクト開発に従事後、プロダクトマネージャーに転身。複数プロダクトの企画、品質管理などを経験。 現在はスタートアップ企業様の技術支援を担当。
13:20 - 13:40
年の瀬なので、TROCCOの棚卸しをTROCCOでしてみよう!
株式会社ヤプリ 開発統括本部 プロダクト開発本部 データサイエンス室
TROCCO®を長年利用していると、不要なジョブや古い設定が増えてきていませんか? 本セッションでは、弊社が導入5年目にして取り組んだTROCCO®の棚卸しについて、取り組み始めた経緯や実際に取り組んだこと、「今からTROCCO®を導入するならこうしておきたい!」といった考察についてお話しします。
2023年新卒入社。dbt導入によるデータ基盤刷新に従事し、dbtの開発体制やリリースフロー構築などを担当。最近はdbt docsを用いたデータカタログ拡充やデータ基盤メンテナンスのためのドキュメント整備に取り組んでいる。pUG(旧TROCCOUG)の運営にも携わっている。
13:40 - 13:55
断片的な顧客理解からの脱却 ―今求められる顧客データ活用環境とCDPの役割
顧客接点の多様化でデータ取得が容易になった一方、サイロ化により活用が進まない企業は少なくありません。本セッションでは、新規顧客獲得やLTV向上を実現するために、社内データの統合と活用環境の整備についてご紹介します。
アパレル企業で役員として店舗とECを管掌。その後Web解析やCDP営業を経て、現在はTROCCOとCOMETAを活用し、顧客分析基盤の整備とRevOps推進のためのデータ利活用プロジェクトを主導。
13:50 - 14:05
After Talk Station
株式会社KADOKAWA
13:55 - 14:10
14:15 - 14:55
Data Discovery TrackUser Session
経営から紐解くデータマネジメント ~データ基盤を利益の源泉に変える成長戦略~
「データ基盤はコストセンターではなく、プロフィットセンターになる時代へ」本講演では、経営とデータをつなぐ戦略の作り方について解説します。データ基盤が生み出す業績インパクトや効率化事例を、そこに潜む難しさと共に紹介し、データを競争優位の源泉とするための体制設計と、LLM時代に不可欠なデータ戦略の在り方を議論します。
京都大学大学院理学研究科で博士号(理学)を取得。その後、大手インターネット関連事業会社にてデータアナリスト・機械学習エンジニアを歴任。多くのインターネットサービスにて、KPIマネジメントやデータプロジェクトをリードしている他、執行役員としてデータ戦略策定にも従事。国内外カンファレンスでの多数の登壇や執筆・翻訳活動を行っている。2024年、株式会社GA technologiesに参画。
Data Technology TrackData Engineering Study
AI時代にデータエンジニア/アナリストが生き残るためにすべきことは?
生成AIの登場は、データエンジニアやアナリストのキャリア設計に大きな変化をもたらしました。本セッションでは、この1年で変わった仕事/変わらなかった仕事、AI時代におけるキャリアや組織設計の在り方、生成AIの進化によって、かえって重要性が高まる役割やスキルといったテーマを軸に議論を展開します。登壇者の皆さんのそれぞれの視点から「AI時代に求められるデータ人材のキャリアと役割」について深掘りします。
2000年CCCグループに入社。営業職からIT部門へ異動後、インフラ、情報系、基幹系、WEBサービスなど様々なシステム開発を経験後、Tポイント提携先との多数のポイント導入プロジェクトに参画。ポイントデータ基盤のクラウド化・モダン化を推進後、現在はテクノロジー戦略本部本部長として、ポイントシステム、分析基盤、WEBサービス、AI・データサイエンスなどCCCMKのシステムを統括
大手通信会社やメガベンチャーにて社内のデータ基盤開発・運用やデータ分析に従事し、データに基づく意思決定を推進。2021年12月よりUbieに入社。現在は生成AIを活用したデータ分析基盤の整備・経営向けのデータ利活用の推進を担当。
新卒でコンサルティング会社に入社。その後データアナリストに転身し、スタートアップ企業にてプロダクトのデータ分析・分析基盤整備などの業務に従事。フリーランスとしての独立を経て、2023年にstable株式会社を創業。主にスタートアップ企業に対して、データ分析・データエンジニアリングなどの支援を行っている。
2011年にリクルートグループにキャリア採用入社。アドテクプロダクトの立ち上げエンジニアを経て、同プロダクトの拡大に伴い開発組織のエンジニアリングマネジャーを担当。2020年のリクルートの統合に伴いデータ組織のエンジニアリング機能の責任者へ。現在はAI活用を含む各事業プロダクトへのデータ技術支援や社内業務のDX支援等を行う横断機能を統括している。
14:05 - 14:45
14:25 - 14:45
データチームの立ち上げから、データを会社のメイン戦略に位置付けるまでの軌跡
新卒でHR Forceに入社後、セールスに従事。その後はセールス経験を活かし、Salesforce管理者として営業活動の効率化と組織成長に向けたデータ整備・利活用を推進したのち、Salesforce外に存在するデータも含めた活用を推進するため、Snowflakeやdbtを中心としたモダンデータスタックのデータ基盤の導入を主導。現在はデータ基盤の運用、データ活用の推進、顧客へのデータ提供を行う。
14:55 - 15:10
スピードと統制の両立:大規模組織のデータドリブン経営を実現するデータ活用戦略
「データ活用」と口にするのは簡単ですが、大企業には組織の壁、運用負荷、セキュリティといった様々な障壁が立ちはだかります。本セッションでは、そうした大企業特有の課題をどのように乗り越えるのか、セキュリティとガバナンスを両立させながら、全社的なデータ活用を安全かつ効率的に進めるには、どのようなアプローチについてのヒントをお伝えします。
2019年に豊田通商グループの専門商社へ入社。製造業のFA、国内外のプロジェクトマネジメントを経験。2022年primeNumber入社後、パートナー事業立ち上げに従事し、その後エンタープライズセールスとして大企業向け提案も担当。現在はHead of Salesとして営業組織を統括している。
株式会社GA technologies
奥村 純
15:00 - 15:15
“データの壁”を越えて成果へ:中小組織が本番運用に至るまで
契約数維持と新規契約獲得に課題を抱える保険会社とともに、現状分析から課題整理、理想像の設計を経て、各種データを現場で活用する仕組みを構築。契約者の動向や営業活動の傾向を把握し、施策に活かすことで課題改善に至ったプロジェクトの実例と、成果につながる支援の要点を紹介します。
2008年にインフォテック株式会社へ新卒入社。多様なお客様のシステム開発・運用保守を歴任し、2018年頃よりETLやDWHを活用したデータ基盤構築に従事。2024年からは中小企業向けのデータ活用ソリューションを担当し、現場に寄り添った支援を推進中。
15:20 - 16:00
データ人材ゼロからの挑戦!星野リゾートが目指すデータドリブン組織
情報システムグループが推進する「全社員IT人材化」というビジョンのもと、データ活用・分析のノウハウも人材もいない状態から、いかにして変革を起こしたのか。分析チームの立ち上げや分析基盤の構築など、これまでの道のりについてお話しします。現場スタッフを巻き込んだ次なる挑戦についてもご紹介します。
軽井沢移住をきっかけに星野リゾートへ。温泉旅館のひとり情シスでリゾートライフを送る予定が、全国70拠点に急拡大。既存のホテル運営の枠に捉われない戦略を実現するために独自のシステム構築に迫られ、予約システムやバックオフィス系も含めた業務アプリ、インフラ、セキュリティ、AI、IT活用に至るまで、内製組織によるイニシアチブの獲得を目指して60名の仲間と奮闘中。
医療機器メーカー、受託開発のスタートアップ、大手コンサルを経て、人生という"旅を楽しくする"ため星野リゾートで働き始める。内製プロダクトの経営企画領域を担当したことを機にデータエンジニアリングの世界へ足を踏み入れる。社内のあらゆるデータを全社員が活用できるデータ基盤と組織文化を作るべく分析チームを結成し、主にデータ基盤の開発・保守運用を担っている。
1社目ではコンサルタント、2社目ではデータアナリストとして様々な企業の分析・ダッシュボード開発・データ活用支援などに携わったのち、24年6月星野リゾートへ入社。情報システムグループにて分析チームを結成し、データ活用の推進などを担当。
“マンガ愛×AI”で生み出す新しい作品との出会い ― コミックシーモアがデータで導く作品発見のかたち
コミックシーモアはスタッフ一人ひとりが企画に関わり、豊富なキャンペーンや特集を展開してきました。その裏側を支えるのはデータ基盤とAIです。ユーザーのクラスタリングや作品へのタグ付け、内製化したレコメンド基盤によって、より良いユーザーと作品の出会いを。本講演では、その仕組みと事例、さらに「スタッフのマンガ愛×AI」で進化する今後の展望を紹介します。
新卒でNTT西日本に入社し、法人向けネットワークの構築や研究開発に従事。その後、株式会社リクルートにて、内製開発のチームリーダーとしてプロフィール基盤の開発・保守から運用プロセスの設計までを幅広く経験。2024年よりコミックシーモアに参画し、レコメンド基盤の刷新や内製開発を推進。AI導入やアーキテクチャの最適化など、事業成長に直結する開発に注力している。
2016年入社。情報システム担当としてキャリアをスタートし、社内インフラの知見を深める。2019年よりデータ分析担当を経験後、現在はコミックシーモアのインフラ担当としてデータ分析基盤の強化を推進。大規模プロジェクトであるデータウェアハウスの更改や、データ連携の効率化を実現するETLツールの導入を主導している。
2020年よりprimeNumberに入社。カスタマーサクセス部門の立ち上げに参画し、組織化。顧客への価値貢献を第一に、多岐にわたるデータ基盤の構築・改善PJTを支援。また、プロダクト企画や顧客利用状況の分析可視化・ユーザ会の立ち上げなど、事業フェーズに応じた領域の0→1をリード。2025年よりTROCCOのプロダクトオーナーに着任。プロダクト方針策定のリードや、プロダクトマネジメント業務に従事。
15:20 - 15:40
明日からの業務が変わる!TROCCO事例で広がるデータ利活用
"primeNumberが日々の活動の中で出会った様々なデータ活用事例より、技ありな活用ケースを時間の許す限りご紹介します。明日からでも取り入れられるものから中長期のデータ利活用のヒントとなるものまで、皆様のデータ利活用の引き出しとして、1つでも持ち帰っていただける様なお話を致します。"
小売商社の総合職として12年勤務する中で、システムやプロダクト開発への興味が大きくなりすぎた果てに技術職へキャリアチェンジ。その後、SaaS事業の立ち上げと責任者・プロダクトマネージャー職を経てprimeNumberへPMM(プロダクトマーケティングマネージャー)として入社。
15:25 - 15:55
Data Engineering Studyセッション Ask the Speaker
AI時代にデータエンジニア/アナリストが生き残るためにすべきことは?のAsk the Speakerを実施します。是非登壇者の方に質問してみませんか?
松井 太郎
15:50 - 16:05
"AIと話す"だけで始まるデータ活用革命 COMETA
primeNumberの「COMETA」は、メタデータ一括生成やCOMETA AIにより、専門知識がなくても“ふつうの言葉で質問”するだけで必要なデータを集計・分析できます。本セッションでは、現場から経営まで誰もがデータを活用できる「AI-Ready基盤」の仕組みと、ビジネスへの具体的なインパクトをわかりやすくご紹介します。
大手HR企業で営業企画・CS・IT導入のコンサルタントを経験し、現職ではセールスネーブルメントや業務設計・戦略立案を担当。現場起点で課題を構造化し、事業成長を推進。
16:00 - 16:15
星野リゾート
16:05 - 16:20
16:25 - 17:05
ベースフードが最小人数で実現する自社バリューチェーン可視化から分析への取り組み ~製造から顧客の手に商品が届くまで~
ベースフード株式会社BI TL
現在、弊社では製造、在庫、配送、受注(店舗、EC)、顧客、デジタルマーケティング情報といった点在する情報を統合。これにより製造から顧客の手に届くまでのバリューチェーン全体を可視化する仕組みを構築しました。この取り組みで、サプライチェーンのボトルネック特定、欠品リスク低減、顧客体験の向上を実現。本登壇では、小規模チームがデータに基づいた意思決定に導いた具体的な手法と、その展望をお話しします。
新卒で生命保険会社に入社後、ITベンダーにおいて分析コンサルタントを経験。2020年よりDeNAにて、ライブストリーミングサービスのデータ分析全般および全社横断データ分析組織のマネジメントに従事。2023年からベースフードにて、SCM領域の需要予測モデル開発・所要量最適化などデータ分析全般、データ基盤のアーキテクチャ設計・運用を推進。
2020年より現職。以前はmercari USやSass企業でデジタルマーケティンググロース、プロダクト改善 企画支援、UX戦略策定サポートなどを担当。
大阪ガスが切り拓くデータ民主化2.0:生成AIとTROCCOで解き放つデータ活用の可能性
本講演では大阪ガスが実践する、生成AIとTROCCO統合による「自律型データ基盤」を共有します。ビジネスユーザーが自然言語でデータインフラを構築・最適化。AIがデータフロー設計・管理、品質保証を担い、TROCCOが実用的なデータパイプラインを提供します。これにより、人間の役割は戦略的な監督者へと再定義され、高度なデータ活用が実現します。社内事例を交え、その具体像をご紹介します。
大阪ガス株式会社 DX企画部 ビジネスアナリシスセンター 副課長。データサイエンティスト・アーキテクトとして業務改革・新規事業開発を牽引。機械学習によるマーケティング意思決定支援、IoT・MLを活用した設備故障予知システム、仮想発電所制御システムなど多数のプロジェクトを主導。高負荷データ分析/AI開発基盤の開発・プロダクトマネジメントにも従事し、エネルギー業界のDX推進に従事している。
16:15 - 16:45
AIとの会話で意思決定の速度が向上!サミーネットワークスと考えるデータ活用の新常識
株式会社サミーネットワークスゲーム事業本部 ゲーム事業分析部 分析課主査
本講演では、AIデータプラットフォーム「COMETA」を活用したデータドリブンな意思決定の実現プロセスを紹介します。AIとの対話を通じて、非専門家でも必要なデータからインサイトを導き出すことができるようになりました。その結果どのように意思決定の速度が向上したのか、組織内に生まれた変化や予想していなかった効果などについてリアルなエピソードを交えてお話しします。
2019年サミーネットワークスに入社。データ分析チームに所属してデータ基盤の構築やデータ分析による事業の意思決定の支援に従事。
16:55 - 17:10
AI Readyなデータで競合に差をつけろ!AI戦略の3つの盲点
AI時代、同じツールを使っているのに企業間で成果に大きな差が生まれるのはなぜか?勝負の分かれ目は「AI Readyなデータ」の戦略的準備にあります。競合が見落としている3つの盲点「データに文脈を仕込む技術」「迅速利用可能にする開発スタイル」「捨てるデータの経営判断」を解説し、差別化につながる実践的なデータ戦略をお伝えします。DX/AI推進に悩める方、必見の内容です。
システムエンジニアから「データで現場を変えたい」想いでコンサルタントへ転身。KMPG、ブレインパッドで製造・金融・小売など幅広い業界でDX組織立ち上げ、SCM最適化、CDP構築等に従事。特に「導入後に使われなくなる」課題解決に取り組んできた。AI時代の今、primeNumberのソリューションアーキテクトとして、AI利用前提のデータ基盤整備や活用民主化など、実際に運用される仕組みづくりを推進。
17:05 - 17:20
ベースフード株式会社
17:10 - 17:25
17:30 - 18:20
Data Discovery TrackSpecial Talk
「東洋経済オンライン」編集長を経て、NewsPicksの初代編集長に。動画プロデュースを手がけるNewsPicks Studiosの初代CEOも務める。スタンフォード大学大学院で修士号取得(国際政治経済専攻)。著書に『米国製エリートは本当にすごいのか?』『5年後、メディアは稼げるか』『日本3.0』『編集思考』。2021年秋に『起業のすすめ』(文藝春秋)を刊行。
18:40 - 20:00
Networking Party Networking Party
【招待制】Networking Party
全セッション終了後には、事前にお声がけさせていただいたご招待者様限定でアフターパーティを開催いたします。本イベントでは、今後のロードマップや、優れたデータ活用事例を表彰するアワードの発表、またクイズ大会などを実施予定です。セッションご登壇者や業界のキーパーソンとのネットワーキングを通じて、新たな出会いや協業の可能性を広げる機会として、ぜひご活用ください。
※プログラム、タイトルは、予告なく変更される場合があります。
東京開催
TAKANAWA GATEWAY Convention Center 〒108-0074 東京都港区高輪2-21-2 THE LINKPILLAR 1 SOUTH B2F/B1F
お申し込みは こちら