日本版「ネオクラウド」の事業化戦略
【AIインフラ投資戦略】
概要
ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)
【講師】
インフラコモンズ 代表取締役
今泉 大輔(いまいずみ だいすけ) 氏
【重点講義内容】
米国の投資業界がセグメントして呼び始めた「ネオクラウド」は、投資事業として見ると、ハイパースケーラーの従来型のDC事業モデルとは一線を画す、GPU資産に特化した高利回りなインフラ投資として注目に値します。自国に巨大ハイパースケーラーが存在しない日本において、米国のCoreWeaveやNebius GroupのようなAI特化型のDC事業(ネオクラウド)は、次世代インフラの事業投資の先行事例だと言えるでしょう。電力会社、通信会社、メガバンク、都道府県などがこの事業投資の旗振り役になり得ます。
本セミナーでは、日本版ネオクラウドを具現化するために不可欠な「電源・具体化手法・用地・座組み」という事業投資の四要素を徹底解説します。再稼働した原発(柏崎刈羽等)を活用する系統接続、ガスタービンコンバインドサイクル(GTCC)のオンサイト発電、SMR(小型モジュール炉)を軸とした電源確保戦略に加え 、「建築」を「製品」へと転換し、工期を劇的に短縮する米国流モジュール型PMDC (Prefabricated Modular Data Center)の実装手法を提案 。さらに、IOWNがもたらす立地革命や、電力・通信・金融・自治体が主導する重層的な「座組み」の力学を詳らかにします。
NVIDIAスタックを活用したデジタルツイン設計により、建設前に投資リスクを数学的に最小化する手法は、受電容量300MW、1~2兆円規模の巨額投資を成功させるための必須工程です。それらの実践的視座を提供する、全事業家・投資家必見の講演です。
第1章:【分析】CoreWeaveに学ぶネオクラウドのビジネスモデル
●ハイパースケーラーとネオクラウドの決定的な差
●300MW級ネオクラウドのビジネスモデルの肝(GPU動産担保融資)
●NVIDIAエコシステムにおける「SimReady」の価値
第2章:【電源】AIデータセンター最大のボトルネックをどう突破するか
●原子力発電の再稼働と特別高圧接続
●オンサイトGTCC(ガスタービン・コンバインドサイクル)
●電力会社によるブラウンフィールドのリプレース
●次世代の選択肢「SMR(小型モジュール炉)」
第3章:【スピード】「建築」から「製品」へ。モジュール型が拓く日本の製造業
●300MW級だから避けて通れないデジタルツイン設計(Omniverse Blueprint for AI Factory)
●300MW級だから日本のコンテナ型では間に合わない
●アメリカ式デジタル・プレファブリケーションを日本で実現する
●液冷の標準実装
●米国流・次世代高電圧DC給電の衝撃
第4章:【用地】IOWNがもたらす適地選定の革命
●「電力供給地」への疎開
●LNG基地の隣接地の可能性
●ブラウンフィールドの適性評価
●「北海道バレー構想」とのシナジー
第5章:【ファイナンス】日本版ネオクラウドの組成と投資家をどう巻き込むか
●誰が「主幹事」となるか。4つのスキームと座組みの力学
●【電力会社主導型】エネルギー供給とインフラの垂直統合
●【通信会社主導型】ネットワークとAIプラットフォームの融合
●【自治体(大都市圏)主導型】地域経済の「知能化」と公的支援
●【メガバンク主導型】金融インフラとしてのプライベートDC構築
第6章:ROI最大化の方法論
●アセットライト経営への転換:GPUを「利回り資産」へ
●デジタルツインによる「予見」投資とリスク最小化
●米国のAI DC収益性評価専門会社の活用
【質疑応答】
エリア
オンライン
主催者
新社会システム総合研究所
種別
有料セミナー
ジャンル
IT戦略