躍動「フィジカルAI」~ ものづくり構造改革の核心を探る一日 ~
『日本経済AI成長戦略』著者 冨山 和彦氏、オムロン 執行役員 ストラテジックR&D本部長 諏訪 正樹氏、コマツ 常務執行役員 開発本部長 谷口 純氏登壇
概要
<6月11日(木)対面・オンラインのハイブリッド開催>
躍動「フィジカルAI」
~ ものづくり構造改革の核心を探る一日 ~
◆ゲストスピーカー
〇冨山 和彦氏 (日本共創プラットフォーム(JPiX) 代表取締役会長、『日本経済AI成長戦略』著者)
〇諏訪 正樹氏(オムロン 執行役員 ストラテジックR&D本部長 兼 オムロン サイニックエックス 代表取締役社長)
〇谷口 純氏(コマツ 常務執行役員 開発本部長)
〇小泉 耕二氏(IoTNEWS 代表)
◆来場特典
ご来場をいただき懇親会へ参加をいただきましたお客様へは、冨山氏の著書『日本経済AI成長戦略』を1冊プレゼント
◆申込特典
2週間の見逃し視聴をいただけます
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◆本カンファレンスのポイント
?『日本経済AI成長戦略』著者 冨山 和彦氏が語る「フィジカルAI時代のものづくり革新」
?AI時代のものづくりを支えるオムロンの技術戦略と研究開発の最前線
?コマツが描くモノづくりにおけるAI活用、その到達点とは
?会場来場者様限定にて、登壇者の皆様との交流の機会をご用意
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〇基調講演
「AIがもたらす産業構造の転換 ~フィジカルAI時代のものづくり革新~」
日本共創プラットフォーム(JPiX)
代表取締役会長
冨山 和彦氏
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〇論点整理&基調対談
「フィジカルAIによる産業構造の変化」
~ 製造業に求められる変革とは? ~
IoTNEWS 代表
小泉 耕二氏
日本共創プラットフォーム(JPiX)
代表取締役会長
冨山 和彦氏
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〇特別講演①&質疑応答
オムロン
執行役員 ストラテジックR&D本部長
兼 オムロン サイニックエックス 代表取締役社長
諏訪 正樹氏
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〇特別講演②&質疑応答
「コマツが描くモノづくりにおけるAI活用、その到達点」
~フィジカルAI時代に目指す“未来の現場”像~
コマツ
常務執行役員 開発本部長
谷口 純氏
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〇懇親会
登壇者、参加者同士の交流の場としてご活用ください。
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〇開催概要
開催日時 6月11(木) 14:00~18:00(懇親会 17:00~18:00)
会 場 会場対面、オンライン視聴のハイブリッド開催
会場参加 文藝春秋本社ホール
オンライン参加 ZoomウェビナーでのLIVE配信
参加対象 企業経営者、経営幹部、DX推進部門、
経営企画部門、R&D部門、開発部門、
新規事業部門の部門長など
定 員 会場参加 100名/オンライン参加 500名~
※申込者多数の場合、会場参加は抽選となります。
参加費用 無料(事前登録制)
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〇企画趣旨
フィジカルAIとは、AIがデジタル空間にとどまらず、センサーやロボットを通じて現実世界を認識し、自律的に判断し、物理的な動作として実行する「実世界で動くAI」を指します。近年の各種調査や研究レポートでも、生成AIに続く次の進化段階として、情報処理中心のAIから、物理的価値を直接創出するAIへの転換が始まっていることが示されています。従来のロボット自動化が「あらかじめ定義された動作を正確に繰り返す」ことを前提としてきたのに対し、フィジカルAIは環境の変化を理解し、その場で最適な行動を生成する点に本質的な違いがあります。固定化された生産ラインではなく、変動する現場、多品種少量生産、非定型作業といった現実の複雑性に対応できる柔軟性こそが、その核心的価値です。
この潮流は単なる技術トレンドではなく、社会構造の変化に根ざしています。労働力不足と高齢化が進む中で、熟練技能の継承や現場オペレーションの維持は、製造業のみならず物流、建設、医療・介護など幅広い分野における重大な経営課題となっています。人の判断力や身体性を前提としてきた業務を、持続可能な形へどう転換するのか。フィジカルAIは単なる省人化ツールではなく、「人と協働しながら現場を支える知能」として、構造的な労働制約に対する現実的な解の一つとして期待されています。
政府においても、実世界データとロボティクスを融合させた次世代産業の創出を掲げ、研究開発投資や産業基盤の強化を進めるなど、競争力確保に向けた動きが加速しています。特に、製造現場に蓄積された高度なプロセス技術や現場データは、フィジカルAIの高度化にとって重要な資産です。一方で、海外では大規模投資と国家戦略の下で研究開発が進んでおり、特許・人材・資本の獲得競争は激化しています。技術力のみならず、政策・産業・アカデミアが連動した総合的な戦略が問われています。
製造業の現場ではすでに変化が始まっています。協働ロボットに高度な状況認識を組み合わせ、作業者や工程の状態に応じて動作を最適化する取り組み、品質検査と物理制御を統合した自律型システム、自律搬送ロボットによる動的な工程間連携など、実装フェーズは着実に進展しています。フィジカルAIは、単なる自動化の高度化ではなく、現場そのものの再設計を促す存在です。市場規模の拡大も見込まれ、ロボット、エッジコンピューティング、センサー、半導体、クラウド基盤などを含む広範なエコシステムに波及効果をもたらすと予測されています。
しかしながら、その導入には乗り越えるべき課題も少なくありません。複雑で予測困難な環境下における安全性確保、リアルタイム制御と高度なAIモデルの統合、法規制や責任範囲の整理、投資対効果の明確化、さらにはAIと協働できる人材の育成など、技術・制度・組織の三位一体の変革が求められます。フィジカルAIは「導入すれば成果が出る」単体技術ではなく、データ基盤整備や業務プロセス改革を伴う経営テーマそのものです。
本カンファレンスでは、政府の競争力強化の方向性、製造業における最新動向、従来型自動化との本質的差異、市場インパクト、活用事例、そして実装上の課題を総合的に整理し、フィジカルAIを単なる流行概念ではなく「実世界で価値を創出する戦略テーマ」として再定義します。労働力不足と高齢化という構造的課題に直面する今、AIは“考える存在”から“動く存在”へと進化しています。フィジカルAIは、ものづくりと社会インフラの未来を左右する転換点となるのか。本カンファレンスは、その可能性と現実解を多角的に議論する場として開催いたします。
エリア
オンライン
会場名
会場参加の場合:文藝春秋本社 西館地下ホール
主催者
文藝春秋
定員
500名
種別
無料セミナー
ジャンル
システム開発