パーソナルデータの経済構造と企業のデータ戦略
【データの活用と保護を分けて考えない】
概要
会場受講/ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)
【講師】
日本情報経済社会推進協会(略称:JIPDEC)
電子情報利活用研究部 次長 松下 尚史 氏
【重点講義内容】
多くの企業は、パーソナルデータを活用したい一方で、個人情報保護、セキュリティ、社会的信頼の毀損リスク、取引先への説明責任に直面しています。この問題は、単なる法務・システム対応ではなく、パーソナルデータという資源の性質そのものから生じる経営課題です。パーソナルデータは、集まるほど価値を高める一方、目的・連携・管理の仕組みが曖昧なままでは、資産ではなく負債にもなり得ます。
本講演では、パーソナルデータの経済構造を踏まえ、企業が活用と保護を分けて考えるのではなく、持続的な価値創出に向けてどう設計すべきかを解説します。
1.データ戦略とは何か
社会・経済環境から導かれるデータ戦略の方向性
2.パーソナルデータの経済的性質
五つの特異点と、集合価値のメカニズム
3.データ集中のメカニズム
規模・範囲・ネットワーク効果と、市場の失敗
4.企業間データ連携が進まない構造的理由
制度・技術の障壁と、リスクに応じた判断への転換
5.「同意」はなぜ信頼の完了ではないのか
利用者の抵抗感と、同意を信頼条件として機能させる設計
6.信頼を実装するための仕組み
セキュリティと追跡可能性の重要性
7.保護と成長をどう両立させるか
守りを「選ばれる理由」に変える視点
8.自社のデータ戦略をどう点検するか
自社の弱点を見える化する診断フレーム
9.質疑応答/名刺交換
エリア
東京都
会場名
主催者
新社会システム総合研究所
種別
有料セミナー
ジャンル
IT戦略