ウクライナ「AI戦争OS」の実像と日本企業の防衛テックM&A戦略
【防衛費拡大局面で問われる技術獲得戦略】
概要
会場受講/ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)
【講師】
インフラコモンズ 代表取締役
今泉 大輔(いまいずみ だいすけ) 氏
【重点講義内容】
ウクライナ戦争は、ドローンを単なる「空飛ぶ爆弾」から、AI、センサー、通信、エッジコンピューティング、衛星画像、電子戦データ、指揮統制システムが一体化した「戦争OS」の構成要素へと変貌させた。その中核に位置するのが、パランティアの作戦管制AI「PRISMA」である。PRISMAは、敵防空網、GPSジャミング、電子戦妨害エリア、過去の撃墜データ、気象情報、衛星画像を統合し、長距離ドローン攻撃の飛行ルートと攻撃タイミングを数学的に最適化する。
本セミナーでは、ウクライナ軍による長距離ドローン攻撃、パランティア「PRISMA」、Visual Navigation、Twist Robotics「OSCAR」、アンドゥリル「Lattice AI」、混成スウォーム戦術、低コスト・ドローン迎撃機などを取り上げ、現代戦の中核が「機体」から「AI戦争OS」へ移行している実態を解説する。
さらに本セミナーの後半では、日本企業が注目すべきウクライナ防衛テック企業・買収/出資/提携候補を集中的に取り上げる。固定翼ISR、自律航法、長距離攻撃UAV、対ドローン迎撃、電子戦、抗ジャミング通信、UGV、FPV量産などのカテゴリー別に、技術的に優れたウクライナ企業を整理し、日本企業がどの領域でM&A、少数出資、JV、ライセンス生産、技術提携を検討し得るかを解説する。
第1部:ドローン戦争の主役は機体ではなく「AI戦争OS」である
●ウクライナ戦争が示した、ドローン戦術の本質的変化
●「安価な機体の大量投入」だけでは説明できない現代戦の構造
●AI、GIS、衛星画像、電子戦、C2、エッジコンピューティングの統合
●低空を飛ぶAIエージェント群としてのドローン
第2部:PRISMA-長距離攻撃を数学モデルに変える作戦管制AI
●パランティア「PRISMA」が担う長距離ドローン攻撃の作戦管制
●衛星画像、敵防空網、過去の撃墜座標、電子戦妨害エリアの統合
●S-300、S-400、Pantsir-S1を避ける飛行ルート最適化
●数千本規模の自律飛行ルートを秒単位でシミュレーションする意味
第3部:GPSを失っても飛ぶ自律航法とソフトウェア定義型兵器
●GPSジャミングとスプーフィングがドローン戦に与える影響
●Visual Navigation、OSCAR、地形照合、コンピュータビジョン航法
●アンドゥリル「Lattice AI」が示す共通C2プラットフォームの思想
●ハードウェア中心の兵器開発から、週単位で更新されるソフトウェア定義型兵器へ
第4部:混成スウォームとドローン・インターセプター
●Lyutyi、Palyanytsya、FP-5 Flamingoなどの長距離攻撃ドローン
●SPECTR、Slobidkaなどの低コスト・デコイドローンの役割
●防空システムに高価な迎撃弾を撃たせる「飽和攻撃」のメカニズム
●1,000?2,000ドル台のAI誘導迎撃ドローンがもたらす防空コスト革命
第5部:日本企業が注目すべきウクライナ防衛テック企業・買収候補
●なぜ今、ウクライナ防衛テック企業がM&A・出資・JVの対象になるのか
●固定翼ISR:S社、U社、A社
●自律航法・地理空間AI:T社、F社、A社
●長距離攻撃UAV:F社、A社、T社
●対ドローン迎撃:G社、O社、W社
●電子戦・抗ジャミング通信:K社、H社、G社
●UGV・地上ロボティクス:D社、R社、F社
●FPV量産・部品エコシステム:F社、T社、G社
●完全買収、少数出資、JV、ライセンス生産、技術提携の現実的な使い分け
【質疑応答】
エリア
オンライン
主催者
新社会システム総合研究所
種別
有料セミナー
ジャンル
IT戦略