AIとサイバーセキュリティの最前線 ― 総務省が描くSecurity for AI / AI for Securityの戦略
講演内容
生成AIをはじめとするAI技術の進展に伴い、サイバー攻撃の高度化・複雑化や新たな脅威の出現が加速する一方、AIは防御の高度化にも活用できる可能性を秘めており、攻守両面での影響が顕著になりつつあります。本講演では、AIに起因するセキュリティリスクを低減するための「Security for AI」とAIをセキュリティ対策に活用するための「AI for Security」という二つの観点から、国内外の最新動向を俯瞰しつつ、総務省の政策について紹介します。
登壇者
総務省
サイバーセキュリティ統括官室参事官補佐
中村 公洋 氏
Profile
東京大学工学部・同大学院工学系研究科、ハーバード大学ケネディ行政大学院修了。2019年総務省入省。サイバーセキュリティ統括官室にて、情報通信分野のサイバーセキュリティの確保や内閣サイバーセキュリティセンターとの総合調整を担当。2021年5月から技術政策課研究推進室にて情報通信分野の研究開発を担当した後、2022年7月に外務省専門機関室に出向し、国際機関幹部選挙や条約改正案の検討を担当。2023年7月から米国に留学、行政学修士課程において、サイバーセキュリティやAIなどデジタル領域での政策立案を学ぶ。2025年6月より現職。