• 13:00 | 13:40

  基調講演

  SMBC流・未来の銀行のつくり方
  ──生成AI活用から銀行のデジタル化、“社長製造業”カルチャーまで

  

  株式会社三井住友フィナンシャルグループ
  執行役専務 グループCDIO

  磯和 啓雄 氏

  基調講演

  13:00-13:40

  SMBC流・未来の銀行のつくり方
  ──生成AI活用から銀行のデジタル化、“社長製造業”カルチャーまで

  講演内容

  金融業界のデジタルトランスフォーメーションは、生成AIの台頭とともに新たな局面を迎えています。本セッションでは、三井住友フィナンシャルグループのグループCDIO（Chief Digital Innovation Officer）磯和氏を迎え、SMBCグループのDX戦略の全貌を深掘りします。生成AIを戦略全体の中でどのように位置づけ、実装に至ったのか。さらに、中堅中小企業向けの決済・融資の課題解決に挑むDX戦略、Trunkなどの施策から見えた新しい顧客価値の創出。そして、三嶋英城氏をはじめとする若手の抜擢に象徴される「社長製造業」という現場発の経営者育成カルチャーの背景にも迫ります。基調講演として、メガバンクの“次の一手”と、金融業界の未来像を語り尽くす40分です。

  登壇者

  

  株式会社三井住友フィナンシャルグループ
  執行役専務 グループCDIO

  磯和 啓雄 氏

  Profile

  1990年に入行後、法人業務・法務・経営企画・人事などに従事した後、リテールマーケティング部・IT戦略室（当時）を部長として立ち上げ。その後、トランザクション・ビジネス本部長として法人決済の商品・営業企画を指揮。2022年デジタルソリューション本部長、2023年より執行役専務 グループCDIOとしてSMBCグループのデジタル推進をけん引。

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  今後ともビジネス＋ITセミナーをよろしくお願い申し上げます。

  13:40 | 14:10

  企業講演

  使われる金融サービス”はこう作る──マイページ・登録画面の改善で現場が変わる

  

  テックタッチ株式会社
  CX事業部 営業部 部長

  木下 央司 氏

  企業講演

  13:40-14:10

  使われる金融サービス”はこう作る──マイページ・登録画面の改善で現場が変わる

  講演内容

  マイページや申込画面は、サービスの「印象」や「継続率」を左右する最前線です。本講演では、現場主導で「選ばれる金融サービス」を実現するポイントをお伝えします。

  登壇者

  

  テックタッチ株式会社
  CX事業部 営業部 部長

  木下 央司 氏

  Profile

  大学卒業後、新卒で富士通に入社。公共機関向けの営業に従事。
  その後、Adobe、Blueprismなどの外資系企業において、銀行・生損保・証券・カード会社など、幅広い金融機関のデジタル化を支援。
  これまでの経験を通じ、日本企業のデジタル顧客体験向上が必要であると実感。テックタッチに入社しCX事業部にて営業を担当。
  現在は大手金融機関をはじめとする大企業のデジタル活用を支援し顧客体験の最適化に取り組んでいる。

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  14:15 | 14:55

  事例講演

  ステーブルコインの現在 JPYC「以降」はどうなる？
  安定した価値を持つデジタル通貨の最新動向と将来展望

  

  株式会社finoject 代表取締役CEO
  JPYC株式会社 社外取締役

  三根 公博 氏

  事例講演

  14:15～14:55

  ステーブルコインの現在 JPYC「以降」はどうなる？
  安定した価値を持つデジタル通貨の最新動向と将来展望

  講演内容

  世界で急速に拡大するステーブルコイン市場は、国際送金やWeb3サービスの基盤通貨として存在感を増しています。一方、日本では2023年の改正資金決済法により「電子決済手段」としての制度整備が進み、法令遵守と技術革新の両立が大きなテーマとなっています。日本初の前払式ステーブルコイン「JPYC」を発行するJPYC株式会社社外取締役・株式会社finoject代表取締役三根 公博を講師に迎え、ステーブルコイン一般の仕組みや海外動向を踏まえつつ、JPYCのユニークな取り組みと国内外での活用事例を紹介します。さらに、デジタル円や地域通貨との補完関係、Web3・RWA（不動産・証券等のトークン化）における実務的な可能性についても展望します。

  登壇者

  

  株式会社finoject 代表取締役CEO
  JPYC株式会社 社外取締役

  三根 公博 氏

  Profile

  finoject代表取締役兼JPYC社外取締役。過去にbitFlyer社長およびJVCEA会長、Coincheck・Monex・ソニー銀行・SBIeトレード証券・松井証券・日本興業銀行等での経歴を持つ。金融業界におけるデジタルイノベーションの推進者。

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  15:00 | 15:30

  企業講演

  金融機関におけるデータ活用のリアルと次の一手

  

  株式会社RightTouch
  Strategic Sales Manager

  島本 永樹 氏

  企業講演

  15:00-15:30

  金融機関におけるデータ活用のリアルと次の一手

  講演内容

  金融機関におけるデータ活用は、単なる効率化の手段から、顧客体験の向上や新たな収益機会の創出へと進化しています。
  しかし一方で、「どのデータを活用すべきか」「社内外のデータをどうつなげるか」「現場に根づかせるにはどうすればよいか」といった実務的な課題も少なくありません。
  
  本ウェビナーでは、金融業界特有の制約や運用上のリアルな壁を踏まえながら、先進的な事例をもとに、データ活用の現在地と次に打つべき一手を徹底的に議論します。

  登壇者

  

  株式会社RightTouch
  Strategic Sales Manager

  島本 永樹 氏

  Profile

  Works Applications、Kyriba、Zuoraにて一貫してBtoBエンタープライズ営業、営業企画、アカウントマネジメントに従事。Sales TechならびにBPaaS提供のスタートアップにて、執行役員として80名規模のビジネス部門全体を統括。大手企業を中心に、営業変革・新規事業開発、コンタクトセンターのセールス機能の立ち上げに従事。現在、RightTouchにてセールスチーム（大手金融、インフラ、通信を中心とした大手企業担当）の戦略立案、営業活動、カスタマーサクセス、オペレーション設計を担当

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  15:35 | 16:05

  特別講演

  人は因果をどう認知しているか：因果推論と生成AI・自然言語処理の融合、ビジネスへの応用

  

  SBI金融経済研究所株式会社
  研究主幹

  副島 豊 氏

  特別講演

  15:35～16:05

  人は因果をどう認知しているか：因果推論と生成AI・自然言語処理の融合、ビジネスへの応用

  講演内容

  因果推論は、マーケティングのA/Bテストやレコメンデーションサービスなど実務への応用が進んできた。経営戦略や各種政策の評価においてもEBPMの一手法として注目されている。近年では、生成AIや自然言語処理を活用し、「人間が因果をどう認知し、評価しているか」を分析する手法も発展している。例えば、MD＆Aの記述情報から、経営者が「結果としての自社業績」と「原因としての外部要因や経営戦略」の間にどのような因果性を想定しているかを抽出する分析などである。デジタル化社会においては、顧客対応や営業メモ、商品レビュー、チャット、SNS投稿など、テキスト情報に潜む因果性を如何に活用するかが重要となる。LLMによる大量のテキストデータ処理や因果推論の技法発展は、ビジネス上の応用分野も広い。本講演では、こうした因果推論の最新動向を取り上げたSBI金融経済研究所の機関誌「所報」8号の特集号の内容を企画者の副島研究主幹が紹介する。

  登壇者

  

  SBI金融経済研究所株式会社
  研究主幹

  副島 豊 氏

  Profile

  1990年日本銀行入行。調査・市場・決済・プルーデンス・リスク計量・国際部門ほかフィンテックセンター長や金融研究所長を歴任。90年代よりAI、ビッグデータ、ネットワーク分析など様々な先進的手法を導入。23年より現職。

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※プログラム、タイトルは、予告なく変更される場合があります。