AI、BaaS、組込型金融、ステーブルコイン
「次世代金融」をビジネスに実装するには?

次世代金融インフラと新規事業 AI・BaaS・ステーブルコインの規制対応×実装次世代金融インフラと新規事業 AI・BaaS・ステーブルコインの規制対応×実装

日時:2025年12月19日(金)13:00 - 18:00

会場:浜松町コンベンションホール

受講料:リアル:33,000円 オンライン:22,000円

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本講座はリアル会場受講料 33,000円、オンライン受講 22,000円の有料講座です。

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AI、BaaS、組込型金融、ステーブルコイン 「次世代金融」をビジネスに実装するには?
金融機関、法律家、テクノロジー実務者が集結、制度と規制、実装を1日で深掘り

金融DX、法制度、生成AI、BaaS、ステーブルコイン──今、金融サービスは再構築のフェーズに入っています。本フォーラムでは、制度とテクノロジーの交差点に焦点をあて、規制対応×実装をテーマに、第一線の法律家、金融機関、テクノロジー実務者が集結。“止められない金融インフラ”の設計思想と実務的な実装戦略を紐解きます。


本講座で得られる知識

  • 01

    制度とテクノロジーが交錯する「次世代金融」動向の理解

  • ・生成AI、BaaS、ステーブルコインの最新事例と規制の変化
    ・制度が金融DXの方向性をどう左右するか

  • 02

    実務で役立つ“制度対応×実装”の戦略設計ノウハウ

  • ・法務と企画が連携するためのチェックポイント

  • ・AI・BaaS/ステーブルコインの戦略とリスクマネジメントの実践知

  • 03

    生成AI、組込型金融、BaaS、ステーブルコインなど、次世代金融実装の最新事例

  • SBIグループ、GMOあおぞらネット銀行など金融機関事例に学ぶ生成AI活用と次世代金融インフラの在り方

  • 組込型金融、ステーブルコインのビジネス実装例や課題を国内外の事例から紐解く。

本講座はリアル会場受講料 33,000円、オンライン受講 22,000円の有料講座です。

注目の講演

講師紹介

  • SBIホールディングス AI・デジタル戦略推進部 戦略企画グループ長 兼 データサイエンスグループ長

    佐藤 市雄 氏

    プロフィール

    2007年SBIホールディングスに新卒入社、2008年SBIポイントユニオン(現SBIポイント)代表取締役就任 2012年SBIグループ横断データ活用のCoE組織として、SBIホールディングスに社長室ビッグデータ担当を設立、リーダーに就任しグループ各社のデータ分析やAI開発に力を注ぐ、SBIグループのInsurtechやブロックチェーンの子会社役員を兼務 2022年より一般社団法人金融データ活用推進協会の理事兼企画出版委員長を務める

  • 一般社団法人Fintech協会 理事
    一般社団法人日本セキュリティトークン協会 理事
    GMOあおぞらネット銀行株式会社 執行役員 セールス&マーケティンググループ長

    小野沢 宏晋 氏

    プロフィール

    1989年、武蔵工業大学(現、東京都市大学)・経営工学科卒業後、日本アイ・ビー・エム株式会社にシステムズ・エンジニアとして入社。銀行におけるシステム構築、ソリューション作成、メガバンクの統合プロジェクト等に従事。2007年にIBM Corporationに派遣、大手金融グループや金融ソリューション企画部門に参画。 帰任後はメガバンクや、地方銀行向けサービス部門を経て、2011年 地方銀行向け共同化システム運営会社の取締役副社長に就任。2013年 日本アイ・ビー・エム株式会社 理事、2017年 同社・バイスプレジデントとしてアウトソーシング事業における事業開発を担当。2019年、GMOあおぞらネット銀行株式会社に参画、経営企画を担当する執行役員に就任。

  • 株式会社Progmat
    代表取締役 Founder and CEO
    三菱UFJ信託銀行株式会社
    Adviser 一般社団法人日本セキュリティトークン協会 理事

    齊藤 達哉 氏

    プロフィール

    2010年、三菱UFJ信託銀行に入社。法人営業、業務企画、IT企画を経て、2016年にFinTech推進室設立、1人目の専任担当として三菱UFJ信託銀行のデジタル戦略を企画・推進。“シリアルイントレプレナー(連続社内起業家)”として、情報銀行基盤「Dprime」、デジタル証券基盤「Progmat」、ステーブルコイン基盤「Progmat Coin」、機能型NFT基盤「Progmat UT」、数多くの組織が入会する「デジタルアセット共創コンソーシアム」等を立ち上げる。2022年、複数の金融機関や取引所、ソフトウェア企業の出資による、デジタルアセット基盤事業の独立会社化を発表し、2023年10月創業より代表就任。特許登録8件。

  • 堀総合法律事務所 弁護士(日本/ニューヨーク州)
    ジュニアパートナー

    関口 諒 氏

    プロフィール

    堀総合法律事務所に所属し、予防法務から紛争処理に至るまで各種企業法務を担当。 特に銀行、信託会社、証券会社、保険会社、投資運用業者、ベンチャーキャピタル、決済事業者などにおける金融法務案件に注力している。著書に、「新たな信託ソリューションと法務-円滑なM&A・事業承継のために-」(きんざい、共著)、「スタンダード 営業店の金融法務」(経済法令研究会、共著)、「海外の決済関連サービスの我が国での適応可能性-事業面および法規制面からの検討-」(金融法務事情Vol.2126、共著)、「海外の保険テックサービスの我が国での適応可能性-事業面および法規制面からの検討-」(金融法務事情Vol.2127、共著)など。

  • 弁護士

    清水 音輝 氏

    プロフィール

    東京大学法学部卒業後、スマートコントラクトエンジニアの経験を活かしつつ、現在は、弁護士として金融規制やファイナンスを中心に企業法務全般を取り扱う。JPYC社のステーブルコイン発行について、法的整理や規制対応等を担当。第一東京弁護士会所属弁護士。立教大学法学部客員准教授(ITと法)。

本講座はリアル会場受講料 33,000円、オンライン受講 22,000円の有料講座です。

講義スケジュール

  • 13:00 | 14:00

    • Session 1

      生成AI×金融業務──2025-2026年の進化と実務
      社内展開の壁と可能性

    • 「“できること”と“やるべきこと”──SBIグループにおける戦略的活用の最前線」
      内容想定:
      ・生成AIの金融業務への本格適用における展望(2025-2026)
      ・SBIグループでの全社横断型AI活用の変遷と現在地
      ・部門連携・データ基盤整備・AIガバナンスのリアルな課題
      ・技術と制度の“間”をどう橋渡しするか
      ・次に来る生成AI応用領域(例:代理応答、ナレッジ検索、与信・保険)

    • 講演者

      SBIホールディングス AI・デジタル戦略推進部 戦略企画グループ長 兼 データサイエンスグループ長

      佐藤 市雄 氏

    14:00 | 15:00

    • Session 2

      次世代金融基盤としてのデジタルバンク──BaaS・ステーブルコインの臨界点

    • 本セッションでは、AI・BaaS・ステーブルコイン・クラウド基盤などを通じて、「金融のOS化」を推進する先進的な金融機関・新銀行の取組みを紹介・議論します。 単なる機能の提供にとどまらず、「制度と技術の狭間」にある実務課題、内製化・スピード感・コスト構造といった観点で、次世代金融インフラのあり方を考察します。

    • 講演者

      一般社団法人Fintech協会 理事
      一般社団法人日本セキュリティトークン協会 理事
      GMOあおぞらネット銀行株式会社 執行役員 セールス&マーケティンググループ長

      小野沢 宏晋 氏

      株式会社Progmat 代表取締役 Founder and CEO
      三菱UFJ信託銀行株式会社 Adviser 一般社団法人日本セキュリティトークン協会 理事

      齊藤 達哉 氏

      SBIホールディングス AI・デジタル戦略推進部 戦略企画グループ長 兼 データサイエンスグループ長

      佐藤 市雄 氏

    15:10 | 16:20

    • Session 3

      制度が拓く「組込型金融/BaaS」の可能性と限界

    • ●組込型金融の意義
      1.組込型金融とは
      2.組込型金融の現状
      3.組込型金融の好事例
      (1)ヤマダデンキの「ヤマダ積立預金」の事例
      (2)オープンハウスの「おうちバンク」の事例
      (3)JR東日本の「JREバンク」の事例
      (4)大和コネクト証券の「口座直結型決済「クイック入金」」の事例
      ●金融機能の仲介者に関連する規制
      ●近時の法改正による組込型金融への影響
      (2017年銀行法改正によるオープンAPIに関する努力義務、2018年犯収法施行規則改正によるeKYCの促進、2020年金融商品販売法改正による金融サービス仲介法制の創設等)
      組込型金融「銀行分野の金融機能の組込み」
      1.銀行分野における組込型金融の国内外の事例
      (1)銀行分野における組込型金融の海外事例
      (2)銀行分野における組込金融の国内事例
      2.預金サービスの組込みに関する金融規制
      (1)預金契約の締結の媒介への該当性
      (2)預金サービスの組込みに係る金融規制
        ① 銀行代理業として行う預金サービスの組込み
        ② 金融サービス仲介業として行う預金サービスの組込み
      ●貸付サービスの組込み(エンベディッド・レンディング)に関する金融規制
      (1)貸付けサービスの組込み事例
      (2)資金・金銭の貸付けの媒介への該当性
      (3)銀行貸付の組込みに係る金融規制
        ① 銀行代理業として行う銀行貸付けの組込み
        ② 金融サービス仲介業として行う銀行貸付けの組込み
      (4)貸金業者の貸付サービスの埋込みに係る金融規制
        ① 貸金業として行う貸金業者貸付けの埋込み
        ② 金融サービス仲介業として行う貸金業者貸付けの埋込み
      ●送金サービスの組込みに関する金融規制
      (1)為替取引の意義と為替取引の媒介への該当性
      (2)銀行送金サービスの埋込みに係る金融規制
        ① 銀行代理業として行う銀行送金サービスの埋込み
        ② 金融サービス仲介業として行う銀行送金サービスの埋込み
        ③ 電子決済等代行業として行う銀行送金サービスの埋込み
      (3)資金移動業者の送金サービスの埋込みに係る金融規制

    • 講演者

      堀総合法律事務所 弁護士(日本/ニューヨーク州)
      パートナー

      関口 諒 氏

    16:30 | 17:40

    • Session 4

      ステーブルコインとトークン化経済の制度設計と実装戦略

    • 1. はじめに:トークン化経済とステーブルコインの現在地
      ● ステーブルコインとは何か
       ・法定通貨等と価値連動するデジタルトークン
       ・担保スキームごとの分類:
       ・法定通貨担保型(例:USDC, USDJPY, USDPT)
       ・暗号資産担保型/無担保型(本講演では対象外)
      ● トークン化経済の拡張と定義:
       ・トークン化預金、電子記録移転権利(ERT)、セキュリティトークンなどとの関係
      ● 国内外の注目プレイヤー:
       ・Circle、PayPal、JPYC、MUFG(Progmat Coin)、GMOあおぞら、SBI VC、Sony Bank構想など

      2. 日本における制度整備の全体像
      ● 改正資金決済法(2023年6月施行)のポイント
       ・「電子決済手段(ステーブルコイン)」の法的創設
       ・発行主体の限定(銀行/信託会社/資金移動業者)
       ・保全義務/償還義務/AML/CFT要件
      ● 暗号資産・前払式支払手段・電子決済手段の違い
      ● JVCEA(日本暗号資産取引業協会)の役割と自主規制

      3. ステーブルコインの類型別構造と法制度
      (1)信託型ステーブルコイン(例:Progmat Coin)
      ● 信託財産を裏付けに発行するモデル
      ● 関連法規:信託法/金融商品取引法/資金決済法
      ● 電子記録移転権利(ERT)との連携と可能性
      (2)電子決済手段型
      ● 銀行発行型(例:GMOあおぞらネット銀行、みんなの銀行構想)
      ● 資金移動業者型(例:SBI VC、JPYC新版)
      ● ユーザー保護、管理体制の差異
      (3)前払式支払手段型
      ● JPYC旧版モデル
      ● 有効期限や償還義務の制度的留意点

      4. トークン発行に必要なライセンスと規制対応
      ● 信託業ライセンスの取得と運用体制
      ● 資金移動業者としての登録と求められる内部管理
      ● 暗号資産交換業者としての扱いとそのリスク(担保義務など)
      ● 兼業・併用モデルと監督当局の視点
       ・銀行 × 資金移動業、信託 × ERT などのスキーム別整理

      5. 金融庁・財務局との事前相談の進め方
      ● ライセンス取得前後の手続きと文書提出の要点
      ● 「ホワイトペーパー型」ではなく「事業設計型」説明が求められる背景
      ● 表現上の注意点(例:「日本円連動型ステーブルコイン」の定義と広告制限)
      ● JVCEAの事前確認と相談事例

      6. ステーブルコイン・トークンのユースケースと実装展望
      ● 国内ユースケースの拡大例:
       ・決済・送金(例:GMO × Wise構想)
       ・NFT/Web3イベント決済、eチケット用途
       ・地方自治体との連携、地域通貨・観光通貨との親和性
      ● 海外展開の障壁と展望
       ・AML・外為法の壁
       ・国際標準との適合(FATF/MiCA等)

    • 講演者

      JPYC株式会社
      顧問弁護士

      清水 音輝 氏

    17:40 | 18:30

    • Networking セッションandスポンサーセッション

    • 参加者同士の交流(名刺交換あり)

※プログラム、タイトルは、予告なく変更される場合があります。

本講座はリアル会場受講料 33,000円、オンライン受講 22,000円の有料講座です。

講座概要

名称

東京・Web

次世代金融実践講座2025
~AI、BaaS、組込型金融、ステーブルコイン 「次世代金融」をビジネスに実装するには?~
日時 2025年12月19日(金)13:00 - 18:30
リアル会場 浜松町コンベンションホール(東京都港区)
会場地図
定員 リアル50名限定、オンライン無制限
※お申し込みの受け付けは先着順です。定員に達した時点で締切日に関わらず受付終了となります。
受講料 リアル33,000円(税込)
オンライン 22,000円(税込)
主催 SBクリエイティブ株式会社(FinTech Journal 編集部)
講演協力 SBIホールディングス
堀総合法律事務所
ほか
メディア協力
  • ビジネス+IT
  • FinTech Journal

本講座はリアル会場受講料 33,000円、オンライン受講 22,000円の有料講座です。

アクセス

浜松町コンベンションホール 〒105-0013 東京都港区浜松町2丁目3-1
日本生命浜松町クレアタワー 5階,6階

本講座はリアル会場受講料 33,000円、オンライン受講 22,000円の有料講座です。
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